この節では、次の項目について説明します。
Entitlement Policy (エンタイトルメントポリシー)を作成するには、エンタイトルメントサービスドライバオブジェクトが必要です。ドライバセットごとに1つ作成する必要があります。
エンタイトルメントサービスドライバオブジェクトがない場合は、[Role-Based Entitlement]の役割およびタスクをクリックした際に、エンタイトルメントサービスドライバオブジェクトを作成するようプロンプトが表示されます。
エンタイトルメントサービスドライバがすでにあるかどうかを調べるために、iManagerで、[Role-Based Entitlements]>[Role-Based Entitlements]の順にクリックします。ドライバセットを選択します。
[No Entitlements Driver]ページで、[OK]をクリックします。Import Driver Wizardが開きます([DirXML Utilities]>[Import Drivers]をクリックしても開きます)。
手順に従ってドライバのリストからエンタイトルメントサービスを選択し、ドライバオブジェクトを作成します。
正しいドライバ設定ファイルは、自動的に選択されます。ドライバオブジェクトの名前を選択するだけです。追加の設定または情報の入力は必要ありません。
エンタイトルメントドライバのドライバシムは、DirXMLインストール時にデフォルトでインストールされます。エンタイトルメントドライバ設定ファイルは、iManagerサーバにDirXMLプラグインをインストールする際にデフォルトでインストールされます。
ウィザード完了後、Role-Based Entitlement (役割ベースのエンタイトルメント)のプラグインにアクセスし、このドライバセットに対してEntitlement Policy (エンタイトルメントポリシー)の作成を開始できます。
Role-Based Entitlement (役割ベースのエンタイトルメント)を接続システムで使用するには、Identity Managerのドライバシムをインストールする必要があります。
ドライバは、Role-Based Entitlement (役割ベースのエンタイトルメント)をサポートするよう設定する必要があります。ドライバマニフェストの正しいエントリの設定も含まれます。
Identity Managerサンプルドライバ設定をドライバにインポートしてRole-Based Entitlement (役割ベースのエンタイトルメント)を使用するようオプションを選択するか、サンプルドライバ設定の例に従ってドライバ設定を独自にカスタマイズできます。
次のサンプルドライバ設定には、Role-Based Entitlement (役割ベースのエンタイトルメント)のサポートがオプションとして含まれています。
これらのドライバ設定は、Role-Based Entitlement (役割ベースのエンタイトルメント)で何ができるかの例を示します。その他の接続システムのドライバ、およびその他の種類のエンタイトルメントおよび説明変数も設定できます。