メッセージコンポーザについての設定は、3つのページで行います。[全般]ページは、ショートカットと各種の動作を設定します。[署名]ページでは、署名について設定します。[スペルチェック]ページでは、スペルチェックについて設定します。
[全般]ページでは、次のオプションを設定できます。
デフォルトの動作: メッセージの転送と返信を行う方法、使用する文字セット、HTMLフォーマットを使用するか、HTMLメールにグラフィックの顔文字を含めることができるかを指定します。
Bcc受信者のみ指定されている場合は送信する前に確認する: Bcc受信者しかないメッセージを送信しようとすると警告が表示されます。すべての受信者に対して表示される受信者がない場合にBCCの伝送に失敗するメールサーバがあるため、この警告は重要です。
署名エディタでは、プレーンテキストまたはHTMLでさまざまな署名を作成したり、メッセージコンポーザで作成した電子メールに追加する署名を指定できます。別の署名を使用する場合やまったく署名を使用しない場合は、メールコンポーザ自体で選択できます。
スペルチェックを行う言語を選択します。Evolutionでスペルチェックを行うには、ZENworks Linux Managementで入手できるgnome-spellパッケージをインストールする必要があります。追加の辞書もRed Carpetで入手でき、インストールすると自動的に検出されます。入力時にコンポーザで自動的にスペルチェックを行うには、[入力時にスペルチェックする]を選択します。
メッセージのスペルをチェックするには、[編集]>[Spell Check Document (文書のスペルチェック)]の順にクリックします。