第18章

カスタムオプションの作成

この章では、exteNd Director 開発環境を使用したカスタムオプションの作成方法について説明します。この章の節は次のとおりです。

 
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ポータルオプションウィザードについて

exteNd Director 開発環境のポータルオプションウィザードを使用して、新しいポータルオプションを作成します。

ポータルオプションウィザードはオプション記述子ファイルを作成します。このファイルは、オプションの表示名と説明、リンク、およびイメージセットなど、オプションを説明する複数の要素を提供します。

 
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ポータルオプションファイルの作成

Procedure ポータルオプションファイルを作成する

  1. exteNd Directorを起動し、対象となるプロジェクトを開きます。

  2. ファイル]>[新規]>[ファイル]の順に選択します。

    [新規ファイル]ダイアログボックスが表示されます。

    FileNew

  3. ポータル]タブをクリックします。

    FileNewPortal

  4. オプション]を選択して、[OK]をクリックします。

    CustomOptions1

    オプション記述子エディタが表示されます。

  5. オプション記述子エディタで、オプション記述子ファイルの一般設定を指定します。

    For more information    オプション記述子ファイルの要素については、ポータルオプション記述子ファイルを参照してください。

  6. [状態]タブで、ポータルオプションの1つまたは複数の隠し状態を定義します。新しい状態を追加するには、[追加]をクリックします。その後、[NEW_STATE]をダブルクリックして、状態の名前を入力します。

    CustomOptions2

    隠し状態は、オプションが表示されない状態です。 たとえば、ポートレットが最小限に抑えられるとき、通常はタイトルバーの最小化オプションを隠します。

    事前に定義されたポータル状態(標準最小化、または最大化)を隠し状態として指定できます。組み込みハンドラ(EboActionHandler)を使用している場合、使用できる状態はこれだけです。独自のカスタムアクションハンドラを書き込む場合は、追加の状態をサポートできます。

  7. ファイル]>[保存]の順に選択します。

    exteNd Directorは、オプション記述子ファイルをリソースセット内の[portal-option]ディレクトリに保存します。オプションのIDは、XML拡張子を除いたその記述子ファイルの名前です。

    For more information    リソースセット内のファイル場所の詳細については、『exteNd Directorアプリケーションの開発』のリソースおよびJavaクラスのサブディレクトリに関する節を参照してください。



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