第7章

インストール済みアクション

この章では、exteNd Directorプロジェクトともにインストールされるアクションについて説明します。この節には、次のトピックが含まれています。

For more information    基礎的な情報については、を参照してください。

 
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条件およびアクションのソースへのアクセス

条件およびアクションクラスファイル、ソース、およびサポートファイルは、プロジェクトの作成時に追加されるJARファイルに含まれます。プロジェクトのJARのデフォルトの場所は、ResourceSet/Web-INF/libです。次に、ウィザードで選択したサブシステムに応じて追加されるJARを示します。

選択したサブシステム

追加されるJARファイル

Rule

RuleCA.jar

RuleおよびPortal

PortalCA.jar

RuleおよびWorkflow

WorkflowRE.jar

Rule、Portal、およびContent Management

CQA.jar

 
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文字列テンプレートをサポートするプロパティ

 
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!valueOfテンプレート

条件およびアクションプロパティの一部では、!valueOfテンプレートがサポートされています。この機能をサポートするプロパティには、^文字が付いています。

使用する実際の値を入力するか、必要な値が保持されているホワイトボードキーを指定できます。次の形式を使用します。

  !valueOf.keyname

別のキーの名前が保持されているキーを指定することもできます。別のキーから値を取得するには、!valueOf.anotherkeyを指定します。

For more information    !valueOf構造に関する詳細は、ホワイトボード値の使用を参照してください。

 
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スコープパスサポート

^テンプレートフィールドでは、スコープパスの代替構文もサポートされます。次の形式を使用してスコープパスを指定できます。

  ${spath}

For more information    詳細については、『exteNd Directorアプリケーションの開発』のスコープパスの操作に関する節を参照してください。

 
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データベースドライバおよびURLをサポートするプロパティ

一部の条件およびアクションには、データベースにアクセスするためのプロパティがあります。これらのプロパティには、「JDBCドライバ」や「データベース名」が含まれます。プロパティの値は、データベースおよびサーバベンダにより異なります。詳細については、データベースおよびアプリケーションサーバのマニュアルを参照してください。

次の表に、exteNd Directorでサポートされている一部のデータベースのデータベースドライバとURLパターンのリストを示します。

データベース/サーバ

ドライバクラス名

データベース名

Sybase ASA(exteNd\xaa アプリケーションサーバ)

com.sssw.jdbc.mss.odbc.AgOdbcDriverDefault

jdbc:sssw:odbc:DatabaseNameDefault

Microsoft SQL Server(exteNd アプリケーションサーバ)

com.sssw.jdbc.mss.odbc.AgOdbcDriver

jdbc:sssw:odbc:DatabaseName

Microsoft SQL Server(WebLogic)

weblogic.jdbc.mssqlserver4.Driver

jdbc:weblogic:mssqlserver4:DatabaseName@server:port

注記:   IPアドレスまたはサーバホスト名を指定できます。

DB2

COM.ibm.db2.jdbc.app.DB2Driver

jdbc:db2:DatabaseName

Oracle Thin

oracle.jdbc.driver.OracleDriver

jdbc:oracle:thin:@server:port:SID

注記:   IPアドレスまたはサーバホスト名を指定できます。

Oracle (exteNdアプリケーションサーバ)

com.sssw.jdbc.oracle8.Driver

jdbc:sssw:oracle:DatabaseName

Oracle(WebLogic)

weblogic.jdbc.oci.Driver

jdbc:weblogic:oracle:DatabaseName

Sybase ASE

com.sybase.jdbc2.jdbc.SybDriver

jdbc:sybase:Tds:server:port/DatabaseName

注記:   IPアドレスまたはサーバホスト名を指定できます。

 
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アルファベット順のアクションのリスト

 
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Add

説明

加算を実行します。指定した値が、ホワイトボードキーに保存されている値に加算されます。その結果、ホワイトボードキーには増加した新しい値が含まれます。応答ステータスまたは応答句は設定されません。

プロパティ

^文字の付いたプロパティでは、!valueOfテンプレート構造がサポートされています。詳細については、文字列テンプレートをサポートするプロパティを参照してください。

プロパティ

説明

ホワイトボードキー^

ホワイトボードに保存された数値のキー名。キーが存在しない場合、このアクションによって追加されます。値が数値でない場合、算術演算の際にはゼロとして扱われます。

ホワイトボードキーの値に加算する数値。

 
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Add Eraser

説明

一定の時点が経過した時点でホワイトボードキーが削除されるように指定します。何秒後に削除するか、または何回アクセスした後に削除するかを指定します。

プロパティ

プロパティ

説明

起動カウンタ

削除されるまでにホワイトボードキーの値にアクセスできる回数。起動カウンタは、キーの設定とキーの値の取得の両方によって増加します。

イレーサー名

消去するホワイトボードキーの名前。

ホワイトボードにキーが存在する秒数。

用途

起動カウンタを使用する場合は秒数をゼロに設定します。秒数を使用する場合は起動カウンタをゼロに設定します。

 
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Calculate Age

説明

ホワイトボードの日付と現在の日付の差(年単位)を計算し、別のホワイトボードキーにその差を保存します。値は整数として保存されます。

プロパティ

プロパティ

説明

詳細キー

2つの日付の差を保存するキー。

日付キー

現在の日付と比較する日付が含まれるキー(現在の日付は、ルール実行時の日付です)。

用途

アプリケーションのコードは、日付キーで指定した名前を使用してホワイトボードにキーを追加する必要があります。または、Save To Whiteboardアクションを使用できます。値のデータタイプはDateです。

 
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Clear Request Data From Whiteboard

説明

ホワイトボードからキーとその値を削除します。キーが存在しない場合、何も実行されません。

プロパティ

^文字の付いたプロパティでは、!valueOfテンプレート構造がサポートされています。詳細については、文字列テンプレートをサポートするプロパティを参照してください。

プロパティ

説明

詳細キー^

削除するホワイトボードキーの名前。

.

用途

詳細キーに対してテンプレートを使用する場合は、アプリケーション内で、または別のアクションを介してホワイトボードにキーを追加する必要があります(Save To Whiteboardアクションを参照してください)。

 
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Create Collection Of Objects From SQL

説明

指定されたデータベースカラムからオブジェクトのVectorを作成し、指定された詳細キーを介してホワイトボードからVectorを使用できるようにします。

プロパティ

^文字の付いたプロパティでは、!valueOfテンプレート構造がサポートされています。詳細については、文字列テンプレートをサポートするプロパティを参照してください。

プロパティ

説明

キーカラム^

SQL WHERE句のカラムの名前。

ユーザID ^

データベースによって要求されるユーザID。

詳細キー^

オブジェクトVectorの名前を維持するキーの名前。

パスワード^

データベースによって要求されるパスワード。

オブジェクト名^

SQL WHERE句に対して取得する1つまたは複数のオブジェクトの名前。

SQL文字列^

実行するSQLステートメント。

注記:   この値にテンプレートキーを使用する場合は、式を引用符で囲みます。例は次のとおりです。

  "!valueOf.mySQL"

JDBCドライバ^

JDBCドライバのJavaクラス名。

For more information    詳細については、データベースドライバおよびURLをサポートするプロパティを参照してください。

データベース名^

データベースに対するURL。URLの形式はDBMSによって異なります。

For more information    詳細については、データベースドライバおよびURLをサポートするプロパティを参照してください。

 
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Default

説明

何も実行しません。このアクションは、条件に一致したときに何も実行しない場合に使用します。

用途

ルールを操作する場合、Defaultアクションをプレースホルダとして使用することができます。

成功ステータスコードを設定するために、Defaultアクションではなく、Set Response Statusアクションを使用できます。このルールを使用するポータルコードでステータスコードをチェックして、ルールが正しく実行されたことを確認できます。

関連項目

Set Response Statusアクション

 
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Delete Cookie

説明

ユーザのWebブラウザまたはその他のクライアントからクッキーを削除します。クッキーが存在する場合、このアクションはクッキーの経過期間をゼロに設定し、ブラウザに削除させます。ステータスコードは設定されません。クッキーが存在しない場合、何も実行されません。

プロパティ

プロパティ

説明

Cookie名

削除するクッキーの名前。

 
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Deny Access

説明

応答ステータスおよび応答句を設定します。アプリケーションコードで応答ステータスを確認して、そのステータスに応じた処理を実行できます。応答ステータスは403に設定され、応答句は指定されたメッセージに設定されます(応答ステータスは、コンソールまたはログのいずれにも表示されません)。

プロパティ

^文字の付いたプロパティでは、!valueOfテンプレート構造がサポートされています。詳細については、文字列テンプレートをサポートするプロパティを参照してください。

プロパティ

説明

メッセージ^

応答句に保存するテキスト。

用途

アプリケーションコードでこのテキストをユーザに表示して、このアクションの処理内容を説明できます。

 
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Display Component

説明

コンポーネントの内容を表示します。

プロパティ

プロパティ

説明

CID

コンポーネントID

 
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Display Cookies

説明

Ruleサブシステムログにクッキーおよびその値を表示します。デフォルトでは、ログ出力はサーバコンソールに表示されます。

用途

このアクションは、ルールのデバッグ時に使用します。

関連項目

設定ログの詳細については、『exteNd Directorアプリケーションの開発』のログ情報に関する章を参照してください。

 
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Display Request Headers

説明

Ruleサブシステムログに、要求ヘッダ内のパラメータとその値を表示します。デフォルトでは、ログ出力はサーバコンソールに表示されます。

用途

このアクションは、ルールのデバッグ時に使用します。

関連項目

設定ログの詳細については、『exteNd Directorアプリケーションの開発』のエラー処理に関する章を参照してください。

 
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Display Whiteboard

説明

Ruleサブシステムログにホワイトボートキーおよびその値を表示します。デフォルトでは、ログ出力はサーバコンソールに表示されます。

用途

このアクションは、ルールのデバッグ時に使用します。

関連項目

設定ログの詳細については、『exteNd Directorアプリケーションの開発』のログ情報に関する章を参照してください。

 
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Divide

説明

除算を実行します。ホワイトボードキーに保存されている値を指定した値で除算します。この結果、ホワイトボードキーには除算の商が含まれます。除数がゼロの場合、ホワイトボードキーの値は、テキストInfinityに設定されます。応答ステータスまたは応答句は設定されません。

プロパティ

^文字の付いたプロパティでは、!valueOfテンプレート構造がサポートされています。詳細については、文字列テンプレートをサポートするプロパティを参照してください。

プロパティ

説明

ホワイトボードキー^

ホワイトボードに保存されている数値のキー名。キーが存在しない場合は、このアクションによって作成されます。値が数値でない場合、除算演算の際にはゼロとして扱われます。

ホワイトボードキーの値で除算する数値。

.

 
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Drop Cookie User ID

説明

userIDという名前のクッキーにポータルユーザのIDの値を設定してブラウザにドロップします。応答ステータスまたは応答フレーズは設定されていません。ユーザがクッキーを無効にしている場合、何も実行されません。成功または失敗はログに報告されます。デフォルトログ出力は、サーバコンソールに表示されます。

プロパティ

プロパティ

説明

最大日数

クッキーの有効期限が切れるまでの日数。

 
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Fire Rule

説明

ルールを実行します。

プロパティ

^文字の付いたプロパティでは、!valueOfテンプレート構造がサポートされています。詳細については、文字列テンプレートをサポートするプロパティを参照してください。

プロパティ

説明

ルールID ^

起動するルールのID。IDを指定します(IDはルールエディタに表示されます)。

 
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Flush

説明

ルールを保持するキャッシュを空にするようにシステムに指示します。

 
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Format Date

説明

指定された日付キーに保存されているホワイトボードのタイムスタンプ値を取得して、現在のロケールの書式に設定し、指定された詳細キーでホワイトボードに結果を保存します。日付キーの値が有効なタイムスタンプオブジェクトでない場合、日付キーは空の文字列に設定されます。

プロパティ

プロパティ

説明

詳細キー

フォーマットされた日付テキストを保存するために使用されるキーの名前。

日付キー

タイムスタンプオブジェクトを含むキーの名前。タイムスタンプは、書式を設定する日付を指定します。

関連項目

Set Date On Whiteboardアクション

 
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Get Cookie Value

説明

指定されたクッキーの値を取得します。応答句をクッキー値に設定します。

プロパティ

プロパティ

説明

処理の中止

オンの場合、このアクションは、ケースの「続行」設定にかかわらず、クッキー値を取得した後にルールを終了します。

Cookie名

必要な値を持つクッキーの名前。

 
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Get User Property

説明

現在のポータルコンテキストのユーザ属性の値を取得します。属性は、指定したキーのホワイトボードに設定されている必要があります。

プロパティ

^文字の付いたプロパティでは、!valueOfテンプレート構造がサポートされています。詳細については、文字列テンプレートをサポートするプロパティを参照してください。

プロパティ

説明

キー^

属性の名前。

関連項目

Set User Propertyアクション

Check User Property条件

 
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Log User Off

説明

ユーザを匿名にリセットし、ホワイトボードからすべてのキー/値のペアを削除します。応答ステータスまたは応答句は設定されません。

 
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Multiply

説明

乗算を実行します。指定した値をホワイトボードキーに保存されている値で乗算します。この結果、ホワイトボードキーには乗算の結果が含まれます。応答ステータスまたは応答句は設定されません。

プロパティ

^文字の付いたプロパティでは、!valueOfテンプレート構造がサポートされています。詳細については、文字列テンプレートをサポートするプロパティを参照してください。

プロパティ

説明

ホワイトボードキー^

ホワイトボードに保存されている数値のキー名。キーが存在しない場合は、このアクションによって作成されます。値が数値でない場合、乗算の際にはゼロとして扱われます。

ホワイトボードキーの値で乗算する数値。

 
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Query

説明

クエリの結果をXML文字列としてContent Managementサブシステムに返します。

用途

このアクションは、コンテンツクエリサンプルアプリケーションで使用されます。

関連項目

『コンテンツ管理ガイド』のコンテンツクエリアクションの使用に関する節を参照してください。

 
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Remove From Whiteboard

説明

ホワイトボードから値とそのキーを削除します。応答ステータスまたは応答句は設定されません。

プロパティ

プロパティ

説明

ホワイトボードキー

削除するキーの名前。

 
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Return As Decimal Format

説明

指定した形式を使用して10進数値をテキストとして書式設定します。書式設定された数値は、詳細キーで指定されたキーにテキストとして保存されます。応答タイプはTEXTに設定され、応答ステータスは302に設定されます。

プロパティ

^文字の付いたプロパティでは、!valueOfテンプレート構造がサポートされています。詳細については、文字列テンプレートをサポートするプロパティを参照してください。

プロパティ

説明

最大整数

書式設定された数値の最大桁数。実際の数値により多くの桁がある場合、数値は左から削除されます。

最小整数

書式設定された数値の最小桁数。桁数が少ない場合、余計なゼロが左に追加されます。

詳細キー^

書式設定する数字が保持されるキーの名前。キーが存在しない場合は、このアクションによって作成されます。キーの値が数値でない場合、数値はゼロに設定されます。

小数点以下の最小桁数

桁数の最小数。必要に応じて、右側にゼロが追加されます。

小数点以下の最大桁数

桁数の最大数。必要に応じて、右側のゼロが削除されます。

グループ化

指定した桁数ごとに区切り文字を挿入する場合に選択します。グループ化サイズおよび小数点より左の桁数で指定されます。米国のロケールでは、区切り文字はカンマです。

グループ化サイズ

区切り文字の間の桁数。

マスク

通貨やパーセントなど、書式設定された数値に追加する特殊文字を指定します。マスクに挿入するその他の書式(カンマ、ピリオド、またはダッシュなど)は無視されます。

用途

通貨やパーセント記号などの特殊文字を追加できます。このアクションは電話番号やその他の算術形式以外の形式をサポートしません。

 
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Return As Html Body

説明

カラー属性付きで、HTML BODYタグを返します。このアクションは次の処理を行います。

プロパティ

^文字の付いたプロパティでは、!valueOfテンプレート構造がサポートされています。詳細については、文字列テンプレートをサポートするプロパティを参照してください。

プロパティ

説明

背景色^

ブラウザにより認識されるテキストとして指定されたカラー値。#FFFFFFなどの16進値、またはブラウザがサポートするカラー名を指定できます。

 
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Return As Html Bold

説明

指定されたテキストをHTMLボールドタグで囲んで返します(応答句を<b>値</b>に設定します)。応答ステータスまたは応答タイプは設定されていません。

プロパティ

^文字の付いたプロパティでは、!valueOfテンプレート構造がサポートされています。詳細については、文字列テンプレートをサポートするプロパティを参照してください。

プロパティ

説明

値^

太字タグで書式設定するテキスト。

 
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Return As Html Break

説明

指定されたテキストの前または後にHTMLの改行タグを付けて返し、応答句を次のいずれかに設定します。

このアクションは、応答ステータスまたは応答タイプを設定しません。

プロパティ

^文字の付いたプロパティでは、!valueOfテンプレート構造がサポートされています。詳細については、文字列テンプレートをサポートするプロパティを参照してください。

プロパティ

説明

値^

改行タグを追加する先のテキスト。

以降

オンにすると、テキストの後に改行タグが追加されます。

以前

オンにすると、テキストの前に改行タグが追加されます。

 
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Return As Html Checkbox

説明

チェックボックスのHTMLを返します。応答句を次のようなHTMLに設定します。

  <INPUT TYPE="CHECKBOX" VALUE="important" NAME="cb1" CHECKED>

このアクションは、応答タイプをTEXTに設定し、応答ステータスを302に設定します。[処理の中止]がオンの場合は、ルール処理が終了します。

プロパティ

^文字の付いたプロパティでは、!valueOfテンプレート構造がサポートされています。詳細については、文字列テンプレートをサポートするプロパティを参照してください。

プロパティ

説明

名前^

チェックボックスの名前。NAME属性の値になります。

処理の中止

オンにすると、ルールはこのアクションの実行後に終了します。

値^

チェックボックスのVALUE属性に割り当てられる値。この値は、チェックボックスがオンの場合にサーバに返されます。

チェックする

オンにすると、HTMLにCHECKED属性が追加されます。

応答を追加しますか?

オンにすると、すでに存在する他のテキストの後の応答句にHTMLが追加されます。

使用不可

オンにすると、HTMLにDISABLED属性が追加されます。

 
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Return As Html File Upload

説明

ファイルアップロードフィールドのHTMLを返します。応答句を次のようなHTMLに設定します。

  <INPUT TYPE="FILE" VALUE="Select a file" NAME="fileupload" ACCEPT="image/*, text/html">

このアクションは、応答タイプをTEXTに設定し、応答ステータスを302に設定します。[処理の中止]がオンの場合は、ルール処理が終了します。

プロパティ

^文字の付いたプロパティでは、!valueOfテンプレート構造がサポートされています。詳細については、文字列テンプレートをサポートするプロパティを参照してください。

プロパティ

説明

名前^

NAME属性の値になるフィールドの名前。

処理の中止

オンにすると、ルールはこのアクションの実行後に終了します。

受諾^

ACCEPT属性に対するMIMEタイプのカンマ区切りのリスト。これらは、フィールドでユーザが選択できるファイルタイプです。この属性は一部のブラウザではサポートされません。

値^

フィールドのVALUE属性に割り当てられる値。HTMLページで、この値はフィールドに表示され、ユーザが入力した値で置き換えられます。

応答を追加しますか?

オンにすると、すでに存在する他のテキストの後の応答句にHTMLが追加されます。

使用不可

オンの場合、HTMLにDISABLED属性が追加されます。

 
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Return As Html Hidden Field

説明

隠しフィールドのHTMLを返します。応答句を次のようなHTMLに設定します。

  <INPUT TYPE="HIDDEN" VALUE="important" NAME="hfld1">

このアクションは、応答タイプをTEXTに設定し、応答ステータスを302に設定します。[処理の中止]がオンの場合は、ルール処理が終了します。

プロパティ

^文字の付いたプロパティでは、!valueOfテンプレート構造がサポートされています。詳細については、文字列テンプレートをサポートするプロパティを参照してください。

プロパティ

説明

名前^

NAME属性の値になる隠しフィールドの名前。

処理の中止

オンにすると、ルールはこのアクションの実行後に終了します。

値^

フィールドのVALUE属性に割り当てられる値。HTMLページでは、この値は、ユーザが該当するフォームを送信したときにサーバに返されます。

応答を追加しますか?

オンにすると、すでに存在する他のテキストの後の応答句にHTMLが追加されます。

使用不可

オンにすると、HTMLにDISABLED属性が追加されます。

 
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Return As Html JavaScript

説明

指定されたJavaScriptコードを、HTML SCRIPTタグに挿入して返します。応答句を次のようなHTMLに設定します。

  <SCRIPT LANGUAGE=JavaScript>[your code here]</SCRIPT>

このアクションは応答タイプをTEXTに設定し、応答ステータスを302に設定します。

プロパティ

^文字の付いたプロパティでは、!valueOfテンプレート構造がサポートされています。詳細については、文字列テンプレートをサポートするプロパティを参照してください。

プロパティ

説明

JavaScript ^

返されるJavaScriptコード。

 
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Return As Html Option List

説明

SQLクエリを実行し、結果セットからHTML SELECT要素を作成します。応答句を次のようなHTMLに設定します。

  <SELECT id=opt1 name=opt1 size=1 width= 100">
  <OPTION value="portalcorpid">Official
  <OPTION value="anonymous">Anonymous
  <OPTION value="administrator">User0
  <OPTION value="contentadmin">User1
  <OPTION value="default">null
  <OPTION value="sample">Sample
  <OPTION value="testID">Smith
  </SELECT>

このアクションは応答タイプをTEXTに設定し、応答ステータスを302に設定します。結果セットおよびSQLステートメントはホワイトボードに保存されます(次の詳細キープロパティを参照)。詳細キーを指定すると、ルールはこのアクションの実行後に終了します。

プロパティ

^文字の付いたプロパティでは、!valueOfテンプレート構造がサポートされています。詳細については、文字列テンプレートをサポートするプロパティを参照してください。

プロパティ

説明

HTMLタグ

SELECT要素の名前。この値は、NAME属性に使用されます。

ユーザID ^

データベースによって要求されるユーザID。通常はポータルユーザIDと同じではありません。

SQL文字列^

リストの値が含まれる結果セットを返すSQLステートメント。

注記:   この値にテンプレートキーを使用する場合は、式を引用符で囲みます。例は次のとおりです。

  \xd2 valueOf.mySQL\xd3 

キーカラム

各OPTION要素のVALUE属性に対して使用される値が含まれるカラム。

サイズ^

リストに表示する項目数を指定するSIZE属性の値。ドロップダウンリストの場合は、1を指定します。

データベース名^

データベースに対するURL。URLの形式はDBMSによって異なります。

For more information    詳細については、データベースドライバおよびURLをサポートするプロパティを参照してください。

JDBCドライバ^

JDBCドライバのJavaクラス名。

For more information    詳細については、データベースドライバおよびURLをサポートするプロパティを参照してください。

パスワード^

データベースによって要求されるパスワード。通常はポータルユーザのパスワードと同じではありません。

詳細キー

結果セットおよびSQLステートメントに対してホワイトボードキーを作成するために使用される名前。結果セットにはこの名前が使用され、SQLステートメントにはname.sqlが使用されます。

チャイルドカラム

関連情報を含むカラム。一般的には空白のままにします。データベースがペアレント/チャイルドの関係で構成されている必要があります。

幅(%) ^

WIDTH属性の値で、リストの幅を指定します。この属性は、一部のブラウザでは無視されます。

説明カラム

各OPTION要素のテキストとして使用される値が含まれるカラム。

 
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Return As Html Password

説明

パスワード入力フィールドのHTMLを返します。応答句を次のようなHTMLに設定します。

  <INPUT TYPE="PASSWORD" VALUE="PASSWORD" NAME="default" SIZE="25" MAXLENGTH="50" READONLY>

このアクションは、応答タイプをTEXTに設定し、応答ステータスを302に設定します。[処理の中止]がオンの場合は、ルール処理が終了します。

プロパティ

^文字の付いたプロパティでは、!valueOfテンプレート構造がサポートされています。詳細については、文字列テンプレートをサポートするプロパティを参照してください。

プロパティ

説明

読み込み専用

ユーザが値を入力できるかどうかを指定します。

名前^

パスワードフィールドの名前。NAME属性の値になります。

処理の中止

オンにすると、ルールはこのアクションの実行後に終了します。

最大長^

パスワードに対して許可される最大文字数。

サイズ^

SIZE属性の値で、フィールドの幅を指定します。

値^

フィールドのVALUE属性に割り当てられる値。HTMLページでは、これはパスワードフィールドのデフォルト値になります。デフォルトを使用しない場合は、空白のままにします。

応答を追加しますか?

オンにすると、すでに存在する他のテキストの後の応答句にHTMLが追加されます。

使用不可

オンにすると、HTMLにDISABLED属性が追加されます。

 
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Return As Html Radio Button

説明

ラジオボタンのHTMLを返します。応答句を次のようなHTMLに設定します。

  <INPUT TYPE="RADIO" VALUE="One" NAME="radio1" CLASS="INPUT">

このアクションは、応答タイプをTEXTに設定し、応答ステータスを302に設定します。[処理の中止]がオンの場合は、ルール処理が終了します。

プロパティ

^文字の付いたプロパティでは、!valueOfテンプレート構造がサポートされています。詳細については、文字列テンプレートをサポートするプロパティを参照してください。

プロパティ

説明

名前^

ラジオボタンの名前。NAME属性の値になります。

HTMLで、連携動作するラジオボタンのグループを作成するには、すべてに同じ名前を指定します。

処理の中止

オンにすると、ルールはこのアクションの実行後に終了します。

値^

VALUE属性の値。HTMLページでは、この値は、ラジオボタンがオンになっていて、該当するフォームが送信されたときにサーバに返されます。

チェックする

オンの場合、HTMLにCHECKED属性が追加されます。

応答を追加しますか?

オンにすると、すでに存在する他のテキストの後の応答句にHTMLが追加されます。

使用不可

オンにすると、HTMLにDISABLED属性が追加されます。

 
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Return As Html Reset Button

説明

リセットボタンのHTMLを返します。応答句を次のようなHTMLに設定します。

  <INPUT TYPE="RESET" VALUE="Reset">

このアクションは応答タイプをTEXTに設定し、応答ステータスを302に設定します。[処理の中止]がオンの場合は、ルール処理が終了します。

プロパティ

^文字の付いたプロパティでは、!valueOfテンプレート構造がサポートされています。詳細については、文字列テンプレートをサポートするプロパティを参照してください。

プロパティ

説明

処理の中止

オンにすると、ルールはこのアクションの実行後に終了します。

値^

VALUE属性の値。ボタンに表示されるテキストです。

応答を追加しますか?

オンにすると、すでに存在する他のテキストの後の応答句にHTMLが追加されます。

使用不可

オンにすると、HTMLにDISABLED属性が追加されます。

 
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Return As Html Scripted Button

説明

リセットボタンのHTMLを返します。応答句を次のようなHTMLに設定します。

  <INPUT TYPE="BUTTON" VALUE="Cancel" onclick="JavaScript code here">

このアクションは応答タイプをTEXTに設定し、応答ステータスを302に設定します。[処理の中止]がオンの場合は、ルール処理が終了します。

プロパティ

^文字の付いたプロパティでは、!valueOfテンプレート構造がサポートされています。詳細については、文字列テンプレートをサポートするプロパティを参照してください。

プロパティ

説明

処理の中止

オンにすると、ルールはこのアクションの実行後に終了します。

値^

VALUE属性の値。ボタンに表示されるテキストです。

応答を追加しますか?

オンにすると、すでに存在する他のテキストの後の応答句にHTMLが追加されます。

使用不可

オンにすると、HTMLにDISABLED属性が追加されます。

OnClick ^

ボタンがクリックされたときに実行されるJavaScriptコード。

 
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Return As Html Submit Button

説明

送信ボタンのHTMLを返します。応答句を次のようなHTMLに設定します。

  <INPUT TYPE="SUBMIT" VALUE="Submit">

このアクションは応答タイプをTEXTに設定し、応答ステータスを302に設定します。[処理の中止]がオンの場合は、ルール処理が終了します。

プロパティ

^文字の付いたプロパティでは、!valueOfテンプレート構造がサポートされています。詳細については、文字列テンプレートをサポートするプロパティを参照してください。

プロパティ

説明

処理の中止

オンにすると、ルールはこのアクションの実行後に終了します。

値^

VALUE属性の値で、ボタンに表示されるテキストを指定します。

応答を追加しますか?

オンにすると、すでに存在する他のテキストの後の応答句にHTMLが追加されます。

使用不可

オンにすると、HTMLにDISABLED属性が追加されます。

 
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Return As Html Table

説明

関連付けられているHTMLテーブル行とテーブルデータタグに指定されたSQLクエリからの結果セットを使用してHTMLテーブルタグを作成し、指定した詳細キーに結果を設定します。

プロパティ

^文字の付いたプロパティでは、!valueOfテンプレート構造がサポートされています。詳細については、文字列テンプレートをサポートするプロパティを参照してください。

プロパティ

説明

HTMLタグ

NAMEまたはID属性をTABLEタグ要素に追加します。

ユーザID ^

データベースによって要求されるユーザID。

SQL文字列^

実行するSQLステートメント。

境界線^

HTMLテーブルのBORDER属性の値。

データベース名^

データベースに対するURL。URLの形式はDBMSに依存します。

For more information    詳細については、データベースドライバおよびURLをサポートするプロパティを参照してください。

JDBCドライバ^

JDBCドライバのJavaクラス名。

For more information    詳細については、データベースドライバおよびURLをサポートするプロパティを参照してください。

クエリ文字列^

HTMLハイパーリンククエリ文字列の値。

Cell Spacing^

HTMLテーブルのCELLSPACING属性の値。

見出しの表示

オンにすると、テーブル見出しのHTMLテーブル行を出力バッファに追加します。

パスワード^

データベースによって要求されるパスワード。必ずしもアプリケーションのユーザのパスワードと同じではありません。

Cell Padding ^

HTMLテーブルのCELLPADDING属性の値。

詳細キー

結果セットおよびSQLステートメントに対してホワイトボードキーを作成するために使用される名前。結果セットにはこの名前が使用され、SQLステートメントにはname.sqlが使用されます。

Width ^

HTMLテーブルのWIDTH属性の値。

説明カラム

HTML OPTIONタグのDESCRIPTIONに使用されるデータが含まれる結果セットのカラム名の値。

 
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Return As Html Text Area

説明

複数行テキストフィールドのHTMLを返します。応答句を次のようなHTMLに設定します。

  <TEXTAREA NAME="txt1" ROWS="25" COLS="50">This is where to enter text</TEXTAREA>

このアクションは応答タイプをTEXTに設定し、応答ステータスを302に設定します。[処理の中止]がオンの場合は、ルール処理が終了します。

プロパティ

^文字の付いたプロパティでは、!valueOfテンプレート構造がサポートされています。詳細については、文字列テンプレートをサポートするプロパティを参照してください。

プロパティ

説明

名前^

NAME属性に割り当てられるフィールドの名前。

処理の中止

オンにすると、ルールはこのアクションの実行後に終了します。

カラム^

COLS属性に割り当てられるテキストフィールドの幅(文字数で指定されます)。

値^

テキストフィールドに表示されるデフォルトテキスト。

行^

ROWS属性に割り当てられるテキストフィールドの長さ(文字数で指定されます)。

応答を追加しますか?

オンにすると、すでに存在する他のテキストの後の応答句にHTMLが追加されます。

使用不可

オンにすると、HTMLにDISABLED属性が追加されます。

 
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Return As Html Text Field

説明

単一行テキストフィールドのHTMLを返します。応答句を次のようなHTMLに設定します。

  <INPUT TYPE="TEXT" VALUE="TEXT" NAME="default" SIZE="25" MAXLENGTH="50" READONLY>

このアクションは応答タイプをTEXTに設定し、応答ステータスを302に設定します。[処理の中止]がオンの場合は、ルール処理が終了します。

プロパティ

^文字の付いたプロパティでは、!valueOfテンプレート構造がサポートされています。詳細については、文字列テンプレートをサポートするプロパティを参照してください。

プロパティ

説明

読み込み専用

オンにすると、テキストは編集できなくなります。

名前^

NAME属性に割り当てられる入力フィールドの名前。

処理の中止

オンにすると、ルールはこのアクションの実行後に終了します。

最大長^

許可される最大文字数。MAXLENGTH属性に割り当てられます。

サイズ^

COLS属性に割り当てられるテキストフィールドの幅(文字数で指定されます)。

値^

テキストフィールドに表示されるデフォルトテキスト。

応答を追加しますか?

オンにすると、すでに存在する他のテキストの後の応答句にHTMLが追加されます。

使用不可

オンにすると、HTMLにDISABLED属性が追加されます。

 
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Return As XML

説明

SQLクエリを送信し、結果セットの書式をXMLとして設定します。ルート要素はtable、サブ要素はcolumnsおよびtuplesです。

サブ要素

説明

columns

カラム名を識別するcolumn要素を含みます。

tuples

データの行です。

各tuples要素には、各行に対するtuple要素が含まれます。各tuple要素には、結果セットの各カラムに対するサブ要素が含まれます。これらの要素の順序は、column要素と一致します。要素の順序を維持する必要があります。

応答句を次のようなXMLに設定します。

  <table description="test user list" key="test" sqlString="select * from FWUSERS">
      <columns count="3">
          <column value="USERID"/>
          <column value="FIRSTNAME"/>
          <column value="LASTNAME"/>
      </columns>
      <tuples count="2">
          <tuple number="1">
              <tuple value="portalcorpid"/>
              <tuple value="Portal Corporate Administrator"/>
              <tuple value="unknown"/>
          </tuple>
          <tuple number="2">
              <tuple value="anonymous"/>
              <tuple value="Portal Anonymous User"/>
              <tuple value="unknown"/>
          </tuple>
      </tuples>
  </table>

このアクションは応答タイプをTEXTに設定し、応答ステータスを302に設定します。結果セットおよびSQLステートメントはホワイトボードに保存されます(次の詳細キープロパティを参照)。詳細キーを指定すると、ルールはこのアクションの実行後に終了します。

プロパティ

^文字の付いたプロパティでは、!valueOfテンプレート構造がサポートされています。詳細については、文字列テンプレートをサポートするプロパティを参照してください。

プロパティ

説明

ユーザID ^

データベースによって要求されるユーザID。通常はポータルユーザIDと同じではありません。

詳細キー

結果セットおよびSQLステートメントに対してホワイトボードキーを作成するために使用される名前。結果セットにはこの名前が使用され、SQLステートメントにはname.sqlが使用されます。

パスワード^

データベースによって要求されるパスワード。通常はポータルユーザのパスワードと同じではありません。

説明

tableという名前のルート要素に割り当てられる説明属性の値にするテキスト。

SQL文字列^

XML要素として書式設定されるデータが含まれる結果セットを返すSQLステートメント。

注記:   この値にテンプレートキーを使用する場合は、式を引用符で囲みます。例は次のとおりです。

  \xd2 valueOf.mySQL\xd3 

JDBCドライバ^

JDBCドライバのJavaクラス名。

For more information    詳細については、データベースドライバおよびURLをサポートするプロパティを参照してください。

データベース名^

データベースに対するURL。URLの形式はDBMSによって異なります。

For more information    詳細については、データベースドライバおよびURLをサポートするプロパティを参照してください。

 
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Return Authentication Required

説明

コンテキスト応答ステータスを401に設定し、ブラウザによって認証が要求されるようにします。

 
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Return False

説明

応答ステータスを、ブール値falseを示す412に設定します。

 
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Return Response

説明

応答句を指定されたテキストに設定します。!valueOftemplatesを使用して、ホワイトボードに保存されている句からテキスト値を作成できます。応答タイプをTEXTに設定し、応答ステータスを302に設定します。[処理の中止]がオンの場合は、ルール処理が終了します。

プロパティ

^文字の付いたプロパティでは、!valueOfテンプレート構造がサポートされています。詳細については、文字列テンプレートをサポートするプロパティを参照してください。

プロパティ

説明

処理の中止

オンにすると、ルールはこのアクションの実行後に終了します。

応答^

応答句。

応答を追加しますか?

オンにすると、すでに存在する他のテキストの後の応答句にHTMLが追加されます。

 
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Return Response With Default

説明

ホワイトボードキーに関連付けられているテキストを返すか、またはデフォルトメッセージを使用します。応答句をメッセージに設定してホワイトボードにメッセージを保存し、応答タイプをTEXTに設定して応答ステータスを302に設定してから、ルール処理を停止します。

プロパティ

^文字の付いたプロパティでは、!valueOfテンプレート構造がサポートされています。詳細については、文字列テンプレートをサポートするプロパティを参照してください。

プロパティ

説明

デフォルト^

応答キーが存在しない場合に使用するメッセージ。応答キーが存在しないか、ヌル値である場合、名前が応答キー名で、値がデフォルトメッセージの新しいキーが作成されます。

応答^

必要なメッセージが含まれるホワイトボードキー。

 
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Return True

説明

応答ステータスを、ブール値trueを示す200に設定します。

 
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Save Cookies To Whiteboard

説明

ブラウザが送信したクッキーをホワイトボードに配置します。ホワイトボードキーは、キー名としてクッキー名を、キーの値としてクッキーの値を使用して作成されます。

関連項目

Save Cookies To Whiteboard条件

 
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Save Form Get Data To Whiteboard

説明

指定したキーを使用して、ホワイトボードにブラウザからのクエリ文字列を配置します。

プロパティ

^文字の付いたプロパティでは、!valueOfテンプレート構造がサポートされています。詳細については、文字列テンプレートをサポートするプロパティを参照してください。

プロパティ

説明

ホワイトボードキー^

ホワイトボードキーの名前。

For more information    文字列テンプレートをサポートするプロパティを参照してください。

関連項目

Save Form Get Data To Whiteboard条件

 
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Save Request Data To Whiteboard

説明

ホワイトボードに要求ヘッダのパラメータを配置します。要求パラメータの名前がホワイトボードキーとして使用され、要求パラメータの値はそれらのパラメータの値になります。

プロパティ

^文字の付いたプロパティでは、!valueOfテンプレート構造がサポートされています。詳細については、文字列テンプレートをサポートするプロパティを参照してください。

プロパティ

説明

AutoClear

このアクションが以前に実行されたことがあり、その際に作成されたキーのセットが詳細キーに含まれている場合は、現在の要求データから新しいキーを作成する前に、以前に作成されたキーがホワイトボードから削除されます。

詳細キー^

作成されるキーの名前を保存するホワイトボードキー。

注記:   キーはVectorに保存されます。

関連項目

Save Request Data To Whiteboard条件

 
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Save To Whiteboard

説明

指定されたキー名を使用してホワイトボードに値を保存します。値はホワイトボードに設定されます。応答句またはステータスは設定されません。

プロパティ

^文字の付いたプロパティでは、!valueOfテンプレート構造がサポートされています。詳細については、文字列テンプレートをサポートするプロパティを参照してください。

プロパティ

説明

ホワイトボードキー^

値を保存するホワイトボードキーに使用する名前。

データ^

ホワイトボードに保存する値。

解決

オンにすると、データプロパティの!valueOftemplatesが処理され、保存される値に結果が含まれます。オンにしないと、テキストは評価されず、ホワイトボードには入力したとおりのテキストが含まれます。

 
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Send Mailer SMTP

説明

指定された電子メールアドレスに電子メールメッセージを送信します。応答句またはステータスは設定されません。

プロパティ

^文字の付いたプロパティでは、!valueOfテンプレート構造がサポートされています。詳細については、文字列テンプレートをサポートするプロパティを参照してください。

プロパティ

説明

件名

電子メールの件名行。

宛先

有効な電子メールアドレス。recipient@yourcompany.comという形式です。

SMTPホスト

SMTPメールホスト。通常は、smtp.yourcompany.comまたはmail.yourcompany.comという形式です。

メッセージ^

電子メールのテキスト。

送信者

送信者の電子メールアドレス。使用中のポータルアプリケーションに関連付けられている電子メールアドレスです。

用途

このアクションを使用して、管理者に警告またはログ情報を送信します。

 
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Set Component Parameter

説明

現在のポータルコンテキストのコンポーネントパラメータの値を設定します。コンポーネントパラメータがすでに存在している必要があります。

プロパティ

^文字の付いたプロパティでは、!valueOfテンプレート構造がサポートされています。詳細については、文字列テンプレートをサポートするプロパティを参照してください。

プロパティ

説明

キー^

パラメータの名前。

値^

パラメータの値。

 
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Set Cookie Value

説明

クッキーを作成するか、または値と有効期限を変更します。応答句またはステータスは設定されません。

プロパティ

^文字の付いたプロパティでは、!valueOfテンプレート構造がサポートされています。詳細については、文字列テンプレートをサポートするプロパティを参照してください。

プロパティ

説明

最大日数

ユーザのブラウザによって削除されるまでクッキーが存在する日数。

Cookie値^

クッキーに割り当てられるテキスト値。

Cookie名

クッキーの識別子。

 
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Set Date On Whiteboard

説明

指定したキーと形式を使用して、ホワイトボード上の現在の日付を設定します。デフォルトの形式はタイムスタンプで、デフォルトの時刻はランタイム値です。他の形式や時刻の値を指定できます。

プロパティ

プロパティ

説明

キー

日付値のキー。

書式

日付の形式。例は次のとおりです。

  yyyy-MM-dd k:mm:ss.S

デフォルトの時刻は現在の時刻(ランタイム)です。時刻の値を指定することもできます。たとえば、次は、本日の午後12時を示します。

  yyyy-MM-dd 00:00:00.000 

For more information    詳細については、次の各マニュアルを参照してください。

  • 日付形式に関する詳細については、java.text.SimpleDateFormatのAPIのマニュアルを参照してください。

  • 日付の値に関する詳細については、java.util.DateのAPIのマニュアルを参照してください。

 
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Set Expired

説明

ブラウザのコンテキスト応答ヘッダに有効期限を設定します。応答句またはステータスは設定されません。

 
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Set Next Activity

説明

ワークフロープロセスの宛先リンクを設定します。

プロパティ

^文字の付いたプロパティでは、!valueOfテンプレート構造がサポートされています。詳細については、文字列テンプレートをサポートするプロパティを参照してください。

プロパティ

説明

宛先^

ユーザアクティビティのみ: アクティビティに対して定義されたユーザ、グループ、または役割。ユーザアクティビティ以外の場合は、デフォルトを使用します。

注記:   LDAPレルムにアクセスする場合は、次のような識別名を指定します。

  cn=sample,ou=users

isRole

[宛先]フィールドが役割の場合にオンにします。

アクティビティ名^

ワークフロープロセスで定義されているアクティビティの名前。

用途

このアクションは、ワークフローエディタのルールリンクで使用されます。

 
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Set Pipeline Status

説明

このアクションに対して、アクティブなパイプラインのcanProcessRequestsフラグをオン/オフに設定します。

注記:   アクティブステータスは、このアクションのみに対して変更されます。

プロパティ

プロパティ

説明

オン

オンにすると、このアクションに対してパイプラインがアクティブになります。

 
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Set Response Header

説明

指定したキー名と値を使用して、HTTP応答ヘッダ(EbiResponse)に名前付きパラメータ値を設定します。応答句またはステータスは設定されません。

プロパティ

プロパティ

説明

キー

応答ヘッダに追加されるパラメータの名前。

パラメータ名に関連付けられたテキスト値。

 
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Set Response Status

説明

応答ステータスを、指定した値に設定します。ルールで複数のアクションを実行する場合、応答ステータスは、設定された最後のステータスになります。

プロパティ

プロパティ

説明

ステータス

ステータス値。EbiResponseで識別される数値の1つを使用する必要があります。

For more information    詳細については、『API参照』を参照してください。

用途

ステータス値を制御するには、Set Response Statusアクションをルールの最後のアクションにします。

 
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Set User Property

説明

現在のポータルコンテキストのユーザ属性の値を設定します。ユーザ属性が存在する必要があります。

プロパティ

^文字の付いたプロパティでは、!valueOfテンプレート構造がサポートされています。詳細については、文字列テンプレートをサポートするプロパティを参照してください。

プロパティ

説明

キー^

ユーザ属性の名前。

値^

ユーザ属性の値。

 
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Set Workitem Priority

説明

指定された値を、現在のワークアイテムと関連付けられた整数として設定します。

プロパティ

^文字の付いたプロパティでは、!valueOfテンプレート構造がサポートされています。詳細については、文字列テンプレートをサポートするプロパティを参照してください。

プロパティ

説明

優先度^

文字列値。

用途

このアクションは、ワークフロープロセスでRuleアクティビティまたはルールリンクとともに使用されます。

このアクションをルールリンクとともに使用する場合は、アクションのセクションによって次の宛先も設定されるようにしてください。Set Next Activityアクションを参照してください。

 
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Set Workitem Value

説明

ワークフロープロセスのワークアイテムに関連付けられたドキュメントのプロパティ値を設定します。ドキュメントとプロパティが存在していて、すでにワークアイテムに追加されている必要があります。このアクションは、プロパティを設定するために、ドキュメントのロックとロック解除の処理も行います。

プロパティ

^文字の付いたプロパティでは、!valueOfテンプレート構造がサポートされています。詳細については、文字列テンプレートをサポートするプロパティを参照してください。

プロパティ

説明

ドキュメントプロパティID ^

プロパティのID。

ドキュメントID ^

ドキュメントID。

プロパティ値^

設定するプロパティの値。

用途

このアクションは、ワークフロープロセスでRuleアクティビティまたはルールリンクとともに使用されます。

このアクションをルールリンクとともに使用する場合は、アクションのセクションによって次の宛先も設定されるようにしてください。Set Next Activityアクションを参照してください。

 
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SQL Hierarchy

説明

SQL Stringアクション(次を参照)と同じ処理を実行します。対応する条件はありません。

 
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SQL String

説明

SQLステートメントを実行し、結果をホワイトボードに保存します。複数の行が返された場合は、結果セットの最後の行のみがホワイトボードに保存されます。

プロパティ

^文字の付いたプロパティでは、!valueOfテンプレート構造がサポートされています。詳細については、文字列テンプレートをサポートするプロパティを参照してください。

プロパティ

説明

ユーザID ^

データベースによって要求されるユーザID。

パスワード^

データベースによって要求されるパスワード。必ずしもポータルユーザのパスワードと同じではありません。

SQL文字列^

実行するSQLステートメント。

注記:   この値にテンプレートキーを使用する場合は、式を引用符で囲みます。例は次のとおりです。

  "!valueOf.mySQL"

JDBCドライバ^

JDBCドライバのJavaクラス名。

For more information    詳細については、データベースドライバおよびURLをサポートするプロパティを参照してください。

データベース名^

データベースに対するURL。URLの形式はDBMSによって異なります。

For more information    詳細については、データベースドライバおよびURLをサポートするプロパティを参照してください。

関連項目

SQL String条件

 
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Stop Rule Processing

説明

EboActionExceptionをスローして現在のルールの処理を終了します。ルールがルールパイプラインの一部として呼び出された場合は、パイプラインも終了します。

 
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Subtract

説明

減算を実行します。指定した値をホワイトボードキーに保存されている値から減算します。この結果、ホワイトボードキーには、減算の結果が含まれます。応答ステータスまたは応答句は設定されません。

プロパティ

^文字の付いたプロパティでは、!valueOfテンプレート構造がサポートされています。詳細については、文字列テンプレートをサポートするプロパティを参照してください。

プロパティ

説明

ホワイトボードキー^

ホワイトボードに保存されている数値のキー名。キーが存在しない場合は、このアクションによって作成されます。値が数値でない場合、減算の際にはゼロとして扱われます。

ホワイトボードキーの値から減算する数値。




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