Filr Desktopコンソールでの作業については、次のセクションを参照してください。
Filr Desktopアプリケーションの初期設定時に、アカウント情報とFilrサーバ情報を指定します。初期設定の後、情報はいつでも変更できます。
通知エリアのFilrアイコン を右クリックしてから、[Filrコンソールを開く]をクリックします。
デスクトップコンソールで、[アカウント]をクリックします。
次の情報を指定します。
ユーザ名: Filrサイトにログインするときに使用するFilrユーザ名を指定します。
パスワード: Filrサイトにログインするときに使用するFilrパスワードを指定します。
パスワードを記憶する: Filr Desktopアプリケーションにパスワードを記憶させる場合は、このオプションを選択します。(このオプションは、Filr管理者によって無効に設定されている場合があります。)
サーバURL: ファイルをコンピュータに同期するFilrサイトのURLを指定します。例: https://Filr.mycompany.comとします。
[適用]をクリックします。
Filrサイトに保管するデータの量を制限するために、Filr管理者はデータクォータを有効にすることがあります。
Filrサイトでデータクォータが有効な場合、何がデータクォータにカウントされるのか、データクォータにはどんな種類があるのか、現在のデータ使用量を表示するにはどうすればよいかを理解し、割り当てられたデータクォータに近づいている時が分かるようにしてください。割り当てられたクォータに達すると、以前に削除したファイルおよび添付ファイルがパージできるようになります。
データクォータは、個々のユーザがFilrサイトに追加できるデータの量を制限します。[ネットフォルダ](ユーザのホームディレクトリを含む)にあるファイルは、データクォータにカウントされません。
データクォータは、ユーザのFilrサイトで使用されている場合もあれば、使用されていない場合もあります。このセクションに説明されている方法で自分のデータクォータを表示できない場合は、Filr管理者がFilrサイトに追加できるデータの量をまだ制限していないということです。
自分のデータクォータは、デスクトップアプリケーションから直接表示できます。
通知エリアのFilrアイコン を右クリックしてから、[Filrコンソールを開く]をクリックします。
デスクトップコンソールで、[アカウント]をクリックします。
ユーザのデータクォータが、現在使用済みの量と共に表示されます。最大ファイルサイズも表示されますが、これはFilrサイトにアップロード可能なファイルの最大サイズです。
詳細については、『Filr 3.4: ユーザアクセスガイド』の「データクォータの管理
」を参照してください。
ほとんどの同期問題は、Filrコンソールの[保留中のアクション]セクションから解決できます。さらに調査が必要な問題は、デスクトップログを確認します。
次のいずれかのアイコンで表わされる同期問題が発生することがあります。
: アップロードのエラーがあります。
: アップロードの警告があります。
: ダウンロードのエラーがあります。
: ダウンロードの警告があります。
: アップロードとダウンロードのエラーがあります。
: アップロードとダウンロードの警告があります。
: クライアントはまだファイルのアップロードまたはダウンロードを試行していません。
ドキュメントがダウンロードまたはアップロードされていない理由が分からない場合は、最近のアクティビティの表示に説明されている方法で、最近のアクティビティを表示してください。
Filr Desktopアプリケーションで最近行われたアクティビティを表示できます。たとえば、Filrフォルダが同期された日時、変更されたファイル、および発生した同期の問題に関する情報が表示されます。
最近のアクティビティを表示するには:
通知エリアのFilrアイコン を右クリックしてから、[Filrコンソールを開く]をクリックします。
[最近のアクティビティ]をクリックします。
Filr Desktopアプリケーションでは、新しいソフトウェアのアップデート、期限切れパスワード、サーバダウンタイムなど、さまざまなアラートをユーザに知らせる必要が生じることがあります。
システムアラートが発生すると、この情報アイコン がFilrアイコン
上で点滅します。
システムアラートを表示するには:
通知エリアのFilrアイコン を右クリックしてから、[Filrコンソールを開く]をクリックします。
[システムアラート]をクリックします。