92.4 GroupWiseまたはLDAPパスワードの省略
パスワードがある場合に、GroupWiseを起動するたびにパスワードの入力を要求されないようにするには、いくつかのオプションがあります。これらのオプションが使用できるかどうかは、GroupWiseを実行しているプラットフォームの種類、GroupWise管理者が設定したオプション、およびインストール済みの他のプログラムによって決まります。
パスワードがある場合に、GroupWiseを起動するたびにパスワードの入力を要求されないようにするには、いくつかのオプションがあります。これらのオプションが使用できるかどうかは、GroupWiseを実行しているプラットフォームの種類、GroupWise管理者が設定したオプション、およびインストール済みの他のプログラムによって決まります。
自分のユーザ名でネットワークにログインして、[セキュリティオプション]で、またはログイン時にパスワードを保存を選択している場合、現在のワークステーションではパスワードの入力を求められません。パスワードはWindowsに記憶されます。
任意のワークステーションでNetIQ eDirectoryに自分のユーザ名でログインし、[セキュリティオプション]のeDirectoryにはパスワードは不要ですを選択している場合は、パスワードを要求されません。eDirectoryによってログインしたユーザが識別されるため、パスワードは不要です。
Open Text SecureLoginがインストールされているワークステーション上でeDirectoryに自分の名前でログインしていて、[セキュリティオプション]上またはログイン時にシングルサインオンを使用を選択している場合は、パスワードの入力を求められません。シングルサインオンによって、保存されているパスワードが検索されるためです。ワークステーション上のGroupWiseに別のユーザがログインする場合は、ログイン時にこのオプションの選択を解除する必要があります。選択を解除しても、このオプションは無効になりませんが、別のユーザによって元のパスワードが上書きされるのを防止できます。
このオプションが使用できるかどうかは、GroupWiseを実行しているプラットフォーム、GroupWise管理者が設定したオプション、およびインストール済みの他のプログラムによって決定されます。
ツール>オプションの順にクリックします。
セキュリティをダブルクリックし、パスワードタブが選択されていることを確認します。
eDirectoryにはパスワードは不要ですを選択します。
または
自分のパスワードを入力し、新しいパスワードを入力し、新しいパスワードを再入力します。次に、パスワードを保存するまたはシングルサインオンを使用を選択します。
OKをクリックし、閉じるをクリックします。
パスワードを保存またはシングルサインオンを使用はログイン時に[スタートアップ]ダイアログボックスで選択することもできます。