[
]ショートカットをクリックして、Client Login Extension設定ユーティリティを起動します。または、ClientLoginExtensionConfigurationUtility.exeファイルをダブルクリックして、ユーティリティを起動します。
[
]オプションに、設定されているClient Login Extensionインストーラの英語バージョンへのパスが表示されます。このテキストボックスに有効なMSIファイルへのパスが含まれている場合は常に、ユーティリティにより自動的にファイルが開かれ、ファイルに含まれる情報とともに他のコントロールが表示され、[ ]ボタンが有効になります。(オプション)他の言語を選択する場合は、[
]ボタンをクリックして、別の言語のClient Login Extensionインストーラファイルを選択します。デフォルトでは、[インストーラサブフォルダが開き、Client Login Extensionインストーラのパターンに一致するすべてのファイルが表示されます。
]ボタンをクリックすると、インストールフォルダ内の「ようこそ」テキストの情報を変更するか、そのままの状態で保存します。
このテキストボックスの情報は、Client Login Extensionのようこそ画面に表示されます。文字列
には、「 」と表示されます。Client Login Extensionの制限付きブラウザで、ユーザアプリケーションの[パスワードを忘れた場合]ページに接続するためのURLを指定します。DNS名またはIPアドレスを使用できます。[パスワードを忘れた場合]ページにリンクするDNS名を使用しているURLの例を次に示します。
https://hostname:8443/IDM/jsps/pwdmgt/ForgotPassword.jsf
これは、外部パスワードWARにアクセスするためにも設定できます。この設定を行うには、『Identity Manager 3.5 Installation Guide』の項5.8.4「外部パスワードWARにアクセスする」を参照してください。
重要:ユーザアプリケーションの[パスワードを忘れた場合]ページをポイントしている有効なURLが必要です。URLがない場合、クライアントの接続が失敗し、ワークステーションからログインできないことがあります。詳細については、セクション 8.5.1, トラブルシューティングを参照してください。
Microsoft GINAを使用しているワークステーションがある場合は、 Client Login Extensionで使用される制限付きブラウザへのリンクに表示されるテキストを指定します。
デフォルトのテキストは「
」です。Novellクライアント内のボタンのテキストは、Novellクライアントより表示されているものなので、ここでは変更できません。すべての情報を入力したら、[
]をクリックして、新しい設定の設定を選択したClient Login Extensionファイルに書き込みます。[
]をクリックして確認メッセージを閉じます。Client Login Extension設定ユーティリティは開いたままなので、別のClient Login Extension MSIファイルを他の言語で設定できます。この設定を行うには、ステップ 2からステップ 7の手順に従い、msiファイルを設定します。
]オプションの右側にある[ ]ボタンをクリックして、別の言語を選択して、他のファイルを設定します。一般的な言語用のローカライズされたClient Login Extension MSIファイルが、設定ユーティリティによりインストーラフォルダに配置されます。 ローカライズされた各インストーラは個別に設定する必要があります。
Client Login Extensionで提供される言語以外のClient Login Extension MSIファイルをローカライズする方法については、セクション 8.3.1, 他の言語のClient Login Extensionファイルをローカライズするを参照してください。.
Novell Identity Manager 3.5用Client Login Extension設定ユーティリティウィンドウを閉じるには、[
]をクリックします。メモ:Client Login Extension MSIファイルは、Client Login Extension設定ユーティリティで開いている間は実行できません。
Client Login Extension設定ユーティリティで提供される以外の言語のClient Login Extensionをローカライズするには、Orcaを使用して、MSIデータベースのコンテンツを直接編集できます(IdentityManagerClientLoginExtension.msi)。
Orca (Orca.exe)は、Windowsインストーラパッケージを作成および編集するためのデータベーステーブルエディタです、Orcaは、Windows SDK Components for Windows Installer Developersから利用できます。
IdentityManagerClientLoginExtension.msi用にローカライズするテキストは、以下の表にあります。
表 8-1 ローカライズする必要があるテキスト
警告:ユーザインタフェーステキストのみ翻訳します。たとえば、角括弧で囲まれているテキスト([xxxx])や大文字と小文字が混ざっているテキスト(XxxXxxXxx)は翻訳しないでください。インストーラを中断するプロパティ名と識別子を変更します。
以下のプロシージャを使用して、Client Login Extension MSIファイルを新しい言語にローカライズします。
IdentityManagerClientLoginExtension.msiをIdentityManagerClientLoginExtension_ xx.msi にコピーします。ここで、 xx は新しい言語(ロケール)の識別子です。
IdentityManagerClientLoginExtension_ xx.msi をOrca.exeで開き、表 8-1に表示されているテーブルとカラムを編集してローカライズしたテキストを挿入し、ファイルを保存して閉じます。
IdentityManagerClientLoginExtension_ xx.msi を、Client Login Extension設定ユーティリティ(ClientLoginExtensionConfigurationUtility.exe)で開き、デフォルト値を確認し、必要に応じて変更を加えて、 ]をクリックします。
メモ:レジストリテーブルに設定したデフォルト値を編集する必要がない場合でも、ステップ3は必須です。Client Login Extension設定ユーティリティを使用して、Client Login Extension MSIファイルを有効にする変更を加えます。