このルールは、ユーザオブジェクトの「削除」イベントを、ユーザオブジェクトの無効化に変換します。このルールは、ドライバ内のコマンド変換ポリシーに実装します。ルールは、発行者チャネルに実装する必要があります。
この事前定義されたルールを使用する手順には、コマンド変換ポリシーセット内へのポリシーの作成、および事前定義されたルールのインポートの2つがあります。このルールに追加するコマンド変換ポリシーがすでにある場合は、事前定義されたルールのインポートへ進みます。
[
Policy Flow (ポリシーフロー)]ビューから発行者チャネルを選択します。[ポリシーセット]ビューでコマンド変換ポリシーセットを選択し、[をクリックして、新しいポリシーを作成します。
[
次へ]をクリックします。ポリシーに名前を付けます。
デフォルトの場所を使用するか、または別の場所を参照して使用して、ドライバにポリシーを配置します。
[
次へ]をクリックします。ポリシーのタイプとして、[
終了]をクリックします。ファイルの衝突ウィンドウに、「Before editing this item you need to save. Do you wish to save the editor’s changes and continue? (この項目を編集する前に保存する必要があります。エディタの変更内容を保存して続行しますか?)」というメッセージが表示されたら、[ ]をクリックします。ポリシービルダが起動され、新しいコマンド変換ポリシーが保存されます。
ポリシービルダ内で、右クリックして[
Predefined Rule (事前定義されたルール)] > [Insert Predefined Rule Before (事前定義されたルールを前に挿入)]または[ >[コマンド変換-無効にする発行者の削除]を選択し、[
>[
保存]の順にクリックして、ルールを保存します。このルールには、環境に応じて変更すべき情報はありません。
このルールは、接続データストアで「削除」イベントが発生したときに使用されます。ユーザオブジェクトは識別ボールトで削除される代わりに、無効になります。ユーザオブジェクトに対して削除イベントが発生するときはいつでも、「ログインの無効化」のターゲット属性値がTrueに設定され、ユーザオブジェクトから関連付けが削除されます。ユーザオブジェクトは、Novell® eDirectory™ツリーへはログインできなくなりますが、ユーザオブジェクトは削除されません。