このルールでは、OU属性に基づいて、オブジェクトを、アイデンティティボールト内の1つのコンテナからデータストア内の複数のコンテナ内に配置します。このルールは、ドライバ内の配置ポリシーに実装します。このルールは、購読者チャネルにのみ実装できます。
この事前定義されたルールを使用するには、配置ポリシーセット内へのポリシーの作成、および事前定義されたルールのインポートの2つの手順を実行します。このルールに追加する配置ポリシーがすでにある場合は、事前定義されたルールのインポートへ進みます。
[アウトライン]ビューまたは[ポリシーフロー]ビューから購読者チャネルを選択します。
[ポリシーセット]ビューで配置ポリシーセットを選択し、[をクリックして、新しいポリシーを作成します。
[
次へ]をクリックします。ポリシーに名前を付けます。
デフォルトの場所を使用するか、または別の場所を参照して使用して、ドライバにポリシーを配置します。
[
次へ]をクリックします。ポリシーのタイプとして、[
終了]をクリックします。ファイルの衝突ウィンドウに、「Before editing this item you need to save. Do you wish to save the editor’s changes and continue? (この項目を編集する前に保存する必要があります。エディタの変更内容を保存して続行しますか?)」というメッセージが表示されたら、[ ]をクリックします。ポリシービルダが起動され、新しい配置ポリシーが保存されます。
ポリシービルダ内で、右クリックして[
]>[ ]または[ ]の順に選択します。[
OK]をクリックします。[
を[ ]フィールドから削除します。
[をクリックして、引数ビルダを起動します。
[
]リストの[ ]を選択します。[
エディタで、データストアに親コンテナを追加します。この親コンテナは、LDAP形式で指定する必要があります。すべての部署別コンテナがこのDNの子コンテナであることを確認し、[
をクリックします。
[
保存]の順にクリックして、ルールを保存します。このルールでは、OU属性に格納された値に基づいて、ユーザオブジェクトを適切な部署に配置します。配置する必要があり、使用可能なOU属性を持っているユーザオブジェクトの場合は、「uid=一意の名前,ou=OU属性の値,dest-base」に配置されます。
dest-baseはローカル変数です。DNは、部署別コンテナのルートの相対パスである必要があります。このパスは組織または部門になります。OU属性に格納された値は、ローカル変数dest-baseの子コンテナ名である必要があります。
子コンテナは、配置されるユーザオブジェクトに関連付けられている必要があります。OU属性の値は、子コンテナ名である必要があります。OU属性が存在しない場合、このルールは実行されません。
ユーザオブジェクトのuid属性は、名前属性および名字属性の最初の2文字(小文字)になります。このルールではLDAP形式を使用します。