Identity Manager 4.0.1を使用すると、ビジネスの識別情報およびリソースを管理できます。また、現在は手動で行っている多くのビジネスプロセスが自動化されます。
Identity Managerソリューションを構成するさまざまなコンポーネントについて疑問がある場合、各コンポーネントの詳細については、『Identity Manager 4.0.1概要ガイド』を参照してください。
現在の環境で効率的なIdentity Managerソリューションを作成するには、最初に時間をかけてソリューションを計画および設計する必要があります。計画には、製品に精通するためのテストラボのセットアップ、およびIdentity Managerソリューションを実装するためのプロジェクト計画の作成という2つの主要な側面があります。プロジェクト計画を作成する場合、ビジネスプロセスを定義して、実装計画を作成します。ほとんどの企業には多くの異なるビジネスプロセスがあり、多くの異なるユーザが管理しています。完全なIdentity Managerソリューションはこれらのプロセスの大部分に影響します。現在の環境で効率的に実装できるよう、Identity Managerマネージャを計画する時間を設けることは極めて重要です。
すべてのコンポーネントが同じサーバ上に存在する新しいIdentity Managerソリューションを作成している場合は、インストールについて『Identity Manager 4.0.1統合インストールガイド』を参照してください。これは、より早くシステムを設定するために簡略化されたインストーラです。
Identity Manager実装時には、各段階においてIdentity Managerのエキスパートに相談して支援を受けることを強くお勧めします。提携オプションの詳細については、NovellソリューションパートナーのWebサイトを参照してください。Novellエデュケーションでは、Identity Managerの実装を扱う各種コースも用意しています。