12.2 メタディレクトリサーバのアンインストール

Identity Managerがインストールされている場合、アンインストールスクリプトがあり、Identity Managerサーバ上に保存されています。このスクリプトを使用すると、Identity Managerのインストール時に作成されたサーバ、パッケージ、およびディレクトリをすべて削除できます。

12.2.1 Linux/UNIXでのアンインストール

Linux/UNIX上のIdentity Managerをアンインストールするには、/root/idm/Uninstall_Identity_Manager/Uninstall_Identity_Managerにあるアンインストールスクリプトを実行します。スクリプトを実行するには、「./Uninstall_Identity_Manager」と入力します。

root以外のユーザでIdentity Managerをインストールした場合、Identity Managerをインストールしたユーザのディレクトリにidmディレクトリが配置されます。

12.2.2 Windowsでのアンインストール

メタディレクトリサーバをアンインストールする手順は、サポートされているWindowsプラットフォームごとに異なります。

  • Windows 2003 SP2 (32ビットおよび64ビット): [コントロール パネル]で、[プログラムの追加と削除]>[Identity Manager]の順に選択し、[変更と削除]をクリックします。

  • Windows 2008 SP1 (32ビットおよび64ビット): [Programs and Features (プログラムと機能)]>[Identity Manager]の順にクリックし、右クリックして[アンインストール]を選択します。

12.2.3 ルート以外のインストールのアンインストール

Identity Managerのルート以外のインストールをアンインストールするには、Identity Managerをインストールしたユーザでアンインストールスクリプトを実行する必要があります。このスクリプトは、/eDirectory_Base_Directory/opt/novell/eDirectory/bin/idm-uninstallに保存されています。

このスクリプトによって、Identity Managerのインストール時に作成されたユーザRPMデータベースがクリーンアップされます。