統合インストーラを使用してIdentity Managerをインストールする際には、以下の情報に留意してください。
インストールの問題
LinuxまたはSolaris: /var/opt/novell/idm/install/logs/
Windows: デフォルトの場所: C:\novell\IdentityManager\install\logs\. ログファイルの場所は、指定したインストール場所に基づいて変更することができます。
たとえば、ログファイルが次の内容だとします。
"/home/siva/build/products/Reporting/IDMReport.bin" -DIA_USER_JRE_HOME="/opt/nov ell/idm/jre" -i silent -f "/tmp/idmreporting_configure.properties" execute command exitValue = 1 log file location :/tmp/idmreporting_configure.properties log file location :/opt/novell/idm/rbpm/IDMReporting//RPT_Install.log
ii_install.logファイルからの上記の抜粋は、exitValueが1 (ゼロでない)のでコマンドが失敗したことを示します。詳しい分析については、コマンドに表示されている/opt/novell/idm/rbpm/IDMReporting/RPT_Install.logを参照してください。
環境設定時の必須パラメータの引き渡し
Some of the inputs are not proper. They are highlighted in Red.
ポート番号がすでに使用されている。
渡されたDNSホスト名が無効である。
DN形式が正しくない。
ポートがすでに使用されている場合は別のポート番号を使用する。
有効なDNS名を指定するか、DNS名の指定を望まない場合は有効なIPアドレスを指定します。
有効なDNがLDAP形式で指定されていることを確認します。
hostsファイルに127.0.0.2のエントリが含まれている場合、環境設定が失敗する
ファイルhostsファイルに127.0.0.2 loopbackアドレスのエントリが含まれている場合、/etc/hostsファイルを編集します。
たとえば、「127.0.0.2ホスト名」などです。この部分をコメントアウトし、実際のIPアドレスのエントリがファイルに含まれるようにしてください。
インストーラによってjava.io.FileNotFoundExceptionがスローされる
ツリー名がすでに存在する場合、ツリー名が自動生成される
セカンダリサーバのインストール
サービスが実行されていない
netstat -anp | egrep ':(524|389|636|8028|8030|8090|8000|7707|8006 |8009|8081|8443|8009|8080|8443|1199|1198|119 0|3973|4544|4545|4546|4557|4812|4813|8109|81 83|8180|8543|29007|37022|8180|10013|10014|61 616|61617|1514|15432|5556|1289|1443|1468)'
システムの現在の状態を検出する
LinuxまたはSolaris: /etc/opt/novell/idm/install/conf/install_state.confを実行します。
Windows: C:\Novell\conf\install_state.confを実行します。
WindowsでIdentity Managerのアンインストール中に統合インストーラが停止することがある
[
]に移動し、[ ]を開いて[ ]ボタンをクリックします。インストーラが停止する場合、次のメッセージが表示されます。Novell eDirectory Service is in a NT service Stop Pending State.
アンインストールを続行するには、タスクマネージャから手動でDHostサービスを停止します。
Windowsランタイム配布によるインストール時に、インストール障害のために強制的に再起動する可能性がある
:\Users\Administrator\IDM4\products\eDirectory\x64\windows\x64\redist_pkg\vcredist_x86.exe" /q:a /c:"msiexec /i vcredist.msi /qn /l C:\Users\ADMINI~1\AppData\Local\Temp\vcredist32_Windows_x64_Install.log" execute command exitValue = 3010
UNIX上でサードパーティ製のISO抽出ツールを使用して抽出されたISOの環境設定
XDASを有効化するとパフォーマンスが低下する
Identity Managerコンポーネントのアンインストールの問題
LinuxまたはSolaris: 個々のコンポーネントをアンインストールするには、次のコマンドを実行します。
メタディレクトリ: Identity Manager frameworkのアンインストール:
/root/idm/Uninstall_Identity_Manager/Uninstall_Identity_Manager
識別ボールトのアンインストール:
/opt/novell/eDirectory/sbin/nds-uninstall
JBoss: 次のコマンドを実行します。
$IA_RBPM_POSTGRESQL_INSTALL_PATH$/JBossPostgreSQL_Uninstaller/Uninstall_JBossPostgreSQL
Roles Based Provisioning Module: 次のコマンドを実行します。
java -jar /opt/novell/idm/rbpm/RemoveUserApp/uninstaller.jar
Identity Reportingモジュール: 次のコマンドを実行します。
/opt/novell/idm/rbpm/Uninstall_Identity Reporting/Uninstall Identity Reporting
イベント監査サービス: 次のコマンドを実行します。
/opt/novell/sentinel_eas/Uninstall_Event Auditing Service/Uninstall Event Auditing Service
役割マッピング管理者: 次のコマンドを実行します。
/opt/novell/idm/rma/rma-uninstall.sh -s
Designer: 次のコマンドを実行します。
/opt/novell/idm/Designer/UninstallDesigner/Uninstall Designer for Identity Manager
Analyzer: 次のコマンドを実行します。
/opt/novell/idm/Analyzer/UninstallAnalyzer/Uninstall Analyzer for Identity Manager
iManager: 次のコマンドを実行します。
/var/opt/novell/tomcat5/webapps/nps/UninstallerData/UninstalliManager
Windows: 役割マッピング管理者を除くすべてのコンポーネントは、C:\novell\IdentityManager\RMA\rma-uninstall.bat を実行します。
からアンインストールします。役割マッピング管理者をアンインストールするには、コマンドプロンプトから