データベースを起動します。 手順については、データベースマニュアルを参照してください。
ユーザアプリケーションサーバ(JBoss)を起動します。コマンドラインで、インストールディレクトリを作業ディレクトリにして、次のスクリプトを実行します(ユーザアプリケーションのインストールで提供)。
/etc/init.d/jboss_init start (LinuxおよびSolaris)
start-jboss.bat (Windows)
X11ウィンドウシステム上で実行していない場合は、サーバの起動スクリプトに -Djava.awt.headless=trueフラグを含める必要があります。これはレポートの実行に必要です。たとえば、スクリプト内に次の行を含めます。
JAVA_OPTS="-Djava.awt.headless=true -Dfile.encoding=UTF-8 -Dsun.jnu.encoding=UTF-8 -server -Xms1024m -Xmx1024m -XX:MaxPermSize=512m
ユーザアプリケーションドライバを起動します。これによって、ユーザアプリケーションドライバへの通信は有効になります。
iManagerにログインします。
左のナビゲーションフレームに表示されている[役割]と[タスク]で、
の下で を選択します。表示されたコンテンツビューで、ユーザアプリケーションドライバを含むドライバセットを指定し、
をクリックします。 ドライバセットとそれに関連付けられたドライバを示すグラフィックが表示されます。ドライバで赤と白のアイコンをクリックします。
を選択します。ドライバ状態は陰陽記号に変更され、ドライバが起動されていることが表示されます。
起動時にドライバはユーザアプリケーションと「握手」しようとします。アプリケーションサーバが実行されていないかWARが正常に展開されなかった場合は、ドライバはエラーを返します。
ユーザアプリケーションドライバの上に表示されている手順に従って、役割およびリソースのサービスドライバを開始します。
ユーザアプリケーションを起動してログインするには、Webブラウザを使用して次のURLにアクセスします。
http://hostname:port/ApplicationName
このURLでは、hostname: portはアプリケーションサーバのホスト名で(たとえば、「myserver.domain.com」)、ポートはアプリケーションサーバのポートです(たとえば、JBossのデフォルトは「8180」)。ApplicationNameは、デフォルトで です。アプリケーションサーバの環境設定情報を入力した場合、インストール中にアプリケーション名を指定しています。
Novell Identity Managerのユーザアプリケーションの待ち受けページが表示されます。
そのページの右上隅で、
をクリックしてユーザアプリケーションにログインします。このようなステップの完了後に、ブラウザにIdentity Managerのユーザアプリケーションのページが表示されない場合は、エラーメッセージがないかどうか端末のコンソールを確認して、セクション 9.9, トラブルシューティングを参照します。