この手順では、コンソール(コマンドライン)版のインストーラを使用してIdentity Managerユーザアプリケーションをインストールする方法について説明します。
メモ:インストールプログラムには、少なくともJava 2プラットフォーム標準エディションDevelopment Kitバージョン1.5が必要です。それより前のバージョンを使用している場合、このインストール手順では、ユーザアプリケーションWARファイルは正常に環境設定されません。インストールは成功したかのように見えますが、ユーザアプリケーションの起動を試みるとエラーが発生します。
表 2-1で説明されている適切なインストールファイルを取得したら、ログインしてターミナルセッションを開きます。
次のように、ご使用のプラットフォーム用のインストーラをJavaを使用して起動します。
java -jar IdmUserApp.jar -i console
セクション 5.0, JBossでのユーザアプリケーションのインストールの下にあるグラフィカルユーザインタフェースについて説明されたのと同じステップに従って、コマンドラインのプロンプトを読み、コマンドラインに対する応答を入力して、マスタキーをインポートまたは作成します。
ユーザアプリケーション環境設定パラメータを設定するには、手動でconfigupdateユーティリティを起動します。コマンドラインで、configupdate.sh (LinuxまたはSolaris)あるいはconfigupdate.bat (Windows)と入力して、セクション A.1, ユーザアプリケーション環境設定: 基本パラメータで説明されている値を入力します。
外部パスワード管理WARを使用している場合、これをインストールディレクトリおよび、外部パスワードWAR機能を実行するリモートJBossサーバ展開ディレクトリに手動でコピーします。
セクション 9.0, インストール後のタスクに進みます。