1.4 ユーザアプリケーションの使用
Identity Managerユーザアプリケーションにログインすると、操作を行うタブページが表示されます。
図 1-3 ログイン時に表示される内容
ユーザアプリケーションの上部には、次の主要なタブが並んでいます。
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［Identityセルフサービス］タブ(デフォルトで開く)
このタブの内容と使用方法については、セクション II, ［Identityセルフサービス］タブの使用を参照してください。
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ワークダッシュボード
このタブの内容と使用方法については、セクション III, ［ワークダッシュボード］タブの使用を参照してください。
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役割とリソース
このタブの内容と使用方法については、セクション IV, 役割とリソースタブの使用を参照してください。
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整合性
このタブの内容と使用方法については、セクション V, ［整合性］タブの使用を参照してください。
メモ:表示される内容は、与えられたセキュリティ許可の内容により異なります。
他のタブに切り替えるには、使用するタブをクリックします。
1.4.1 ヘルプの表示
Identity Managerユーザアプリケーションの使用中、オンラインヘルプを表示すると、現在使用しているタブに関するマニュアルを取得できます。
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機能について学習するタブに移動します(［］、［］など)。
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リンク(ページの右上隅)をクリックします。
現在開いているタブに関するヘルプページが開きます。ヘルプページには、Novell Webサイト上のマニュアルに記載されているさらに詳細な情報へのリンクがあります。
1.4.2 優先ロケール
管理者が画面でオプションを選択した場合、初回のログイン時に独自の優先ロケールを選択するよう入力を求めるプロンプトが表示されます。
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要求されたら、［］リストを開き、ロケールを選択して、［］をクリックすることによってロケールを追加します。
詳細については、セクション 5.6, 優先言語の選択を参照してください。
1.4.3 ログアウト
Identity Managerユーザアプリケーションでの作業が終了した後で、セッションを終了するには、ログアウトできます。
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［］リンク(ページの右上隅)をクリックします。
1.4.4 一般的なユーザアクション
ユーザアプリケーションは、データにアクセスする、データを表示するといったユーザによる一般的な操作に対して、一貫したユーザインタフェースを備えています。この項では、一般的なユーザインタフェースの要素と、次の項目について説明します。
表 1-1 一般的なボタン
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ボタン |
説明 |
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オブジェクトセレクタ ［検索］ダイアログボックスまたはポップインへのアクセスを提供します。ユーザアプリケーション内の場所に基づいて、さまざまな種類のオブジェクトに対して検索条件を入力できます。たとえば、［Identityセルフサービス］タブではユーザおよびグループを検索でき、［役割］タブでは、ユーザ、グループ、および役割を検索できます。 
詳細については、［オブジェクトセレクタ］ボタンを使用した検索を参照してください。 |
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履歴の表示 以前にアクセスしたデータへのリンクを提供します。リンクを選択すると、以前に選択した部分のデータを表示できます。最近ある項目を使用したことがわかっている場合は、［履歴の表示］をクリックした方が検索を実行するよりも時間がかかりません。 
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リセット 現在の選択内容をクリアします。 |
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ローカライズ ダイアログボックスを表示します。このダイアログボックスで、ユーザアプリケーションが現在サポートしているロケールにおいてフィールド名や説明に通常使用するテキストを入力できます。 
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追加 新しい項目またはオブジェクトを追加します。追加するオブジェクトのタイプに固有の追加情報を入力するようプロンプトが表示されます。 |
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削除 現在選択されている項目を削除します。 |
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上下矢印 現在選択されているオブジェクトをリストの上または下へ移動します。 |
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凡例 ユーザインタフェースに表示される記号について説明します。 |
［オブジェクトセレクタ］ボタンを使用した検索
［オブジェクトセレクタ］ボタンを使用する
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をクリックします。［検索］ダイアログボックスが表示されます。
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次のように検索条件を指定します。
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ドロップダウンリストを使用して、検索対象にするフィールドを選択します。ドロップダウンリストのフィールドは、検索を起動した場所に応じて変わります。この例では、［］または［］を指定できます。
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ドロップダウンリストの横にあるテキストボックスに、検索条件(名前または説明など)の全体または一部を入力します。検索を実行すると、検索対象オブジェクトのタイプのうち、入力したテキストで始まるものすべてが検索されます。テキストの中でワイルドカードとしてアスタリスク(*)を使うこともできます。このワイルドカードは、0個以上の任意の文字を表します。 たとえば、次のいずれの検索テキストを入力した場合でも、「Nurse(看護師)」という役割が検索されます。
nurse
n
n*
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［］をクリックします。
検索結果が表示されます。カラムの見出しをクリックすると、検索結果を昇順または降順でソートできます。次の例は、役割のリストを示しています。
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リストから目的の項目を選択します。ルックアップページが閉じ、選択内容に関連するデータがページに入力されます。
データのフィルタ
ユーザアプリケーションのおよびタブには、表示したいデータのみを表示するためのフィルタが備わっています。さらに、［ページ当たりの最大行数］設定を使用して、1ページに表示するデータ量を制限することもできます。次にフィルタの例をいくつか示します。
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役割またはリソースの割り当ておよびソースによるフィルタ(役割割り当ておよびリソース割り当てのアクションで利用可能)
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役割またはリソース名、ユーザ、およびステータスによるフィルタ(要求ステータスのアクションで利用可能)
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役割レベルおよびカテゴリによるフィルタ(役割カタログのアクションで利用可能)
フィルタを使用する
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ダイアログボックスのテキストフィールド(またはフィールドなど)に値を入力します。
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特定の文字列で始まる項目のみに制限するため、文字列の全部または一部を入力します。テキストの中でワイルドカードとしてアスタリスク(*)を使うこともできます。このワイルドカードは、0個以上の任意の文字を表します。 適用されるフィルタは表示名の最初の文字に基づきます。
たとえば、次のいずれの検索テキストを入力した場合でも、「Nurse(看護師)」という役割割り当てが検索されます。
nurse
n
n*
メモ:役割名にフィルタを設定しても、識別ボールトから返されるオブジェクトの数は制限されません。単に、フィルタ基準に基づいてページに表示されるオブジェクトが制限されるだけです。その他のフィルタ(ステータスなど)では、識別ボールトから返されるオブジェクトの数が制限されます。
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表示された項目をさらにフィルタする場合は、追加のフィルタ基準を指定できます。ユーザアプリケーションでは、データに応じてさまざまな方法で基準を選択できます。チェックボックスを選択するか、リストボックスから1つ以上の項目を選択します(ご使用のプラットフォームで複数の項目を選択するためのキー操作を使用します)。基準はAND条件になり、すべての基準に一致する項目のみが表示されます。
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表示するよう指定したフィルタ基準を適用するには、［］をクリックします。
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現在指定しているフィルタ基準をクリアするには、をクリックします。
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フィルタ基準に一致する項目に、1ページに表示する最大数を設定するには、ドロップダウンリストから数値を選択します。
インクリメンタルサーチ機能の使用
ユーザアプリケーション内のAJAXコントロールの多くはインクリメンタルサーチ機能をサポートしています。これにより、検索時の入力文字数を削減できます。この機能を利用するには、コントロールに4文字以上入力し、自動的に生成されたドロップダウンリストから一致する項目を1つ選択します。
インクリメンタルサーチ機能を使用してResoの文字で始まるすべての役割を検索する方法の例を次に示します。
一致がない文字列を入力すると、次のようなエラーメッセージが表示されます。
この機能は、1つの値が予期されるユーザアプリケーション内のすべてのユーザルックアップ、グループルックアップ、または役割ルックアップコントロールでサポートされています。