3.1 基本手順

次の図は、Identity Managerをインストールするときに選択できるオプションを示しています。

Figure 3-1 Identity Managerインストールオプション

Table 3-1 Identity Managerインストールオプション

オプション

説明

メタディレクトリサーバ

メタディレクトリエンジンとIdentity Managerがインストールされます

接続システム

リモートローダがインストールされます

Identity Manager Webコンポーネント

設定済みの(サンプル)ドライバ環境設定ファイルがインストールされます

ユーティリティ

Active Directoryディスカバリツールがインストールされます

Active Directoryドライバシムのインストールには、次の3つの基本手順が必要です。

Table 3-2 インストール手順

ステップ

インストール時の選択項目

1. Active Directoryドライバシムをメタディレクトリエンジンサーバまたはリモートローダサーバにインストールします。

[メタディレクトリサーバ]または[Novell Identity Manager Connected System]を選択します。Section 3.2, Active Directoryドライバシムのインストールを参照してください。

2. iManagerサーバにActive Directoryの設定済みのインポートファイルをインストールします。

[Identity Manager Webコンポーネント]オプションを選択します。Section 3.3, 設定済みのインポートファイルのインストールを参照してください。

3. Identity Managerの設定に使用するワークステーションにActive Directoryディスカバリツールをインストールします。

[ユーティリティ]オプションを選択します。Section 3.4, Active Directoryディスカバリツールのインストールを参照してください。

通常は、メタディレクトリサーバ(またはリモートローダ)とWebコンポーネントをインストールするときに、Active Directoryドライバコンポーネントをインストールします。ただし、Active Directoryドライバコンポーネントは後でインストールしてもかまいません。