移行プロジェクトの検証

[Project Window]で移行をモデル化したら、これらの新しいオブジェクトの格納先として指定した場所が、移行先NDSツリー内の既存の名前と競合していないかどうかを検証する必要があります。

ドラッグアンドドロップした項目はNDSツリーに表示されますが、これらの項目は、NDSツリー内の目的のエリアへコピーするための準備として割り当てられているだけであることに注意してください。オブジェクトは、移行を開始するまで、実際には移行されません。

移行プロジェクトをモデル化したら、スタンドアロンの検証ウィザードを実行できます。また、検証と移行を同時に実行することもできます。移行の前にスタンドアロンの検証ウィザードを実行する必要はありませんが、移行を開始する前に重大なエラーや警告を検出しておくと、移行時の検証プロセスにかかる時間が短くなります。

  1. スタンドアロンの検証ウィザードを実行するには、[Project]>[Verify Project]の順にクリックします。

  2. 次のセクション「移行先のNDSツリーへのユーザとデータの移行」で説明するステップ 2から開始します。



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