簡単に言うと、eDirectoryとは、ネットワークユーザ、サーバ、プリンタ、プリントキュー、アプリケーションなどのネットワークリソースを表すオブジェクトのリストです。「図 2」は、ConsoleOneTM管理ユーティリティで表示されるオブジェクトの一部を示しています。
図 2
ConsoleOneのeDirectoryオブジェクト
eDirectoryサーバに設定された実際のスキーマによっては、使用できないオブジェクトクラスもあります。
オブジェクトの詳細については、「オブジェクトクラスとプロパティ」を参照してください。
ディレクトリは、サーバのデータベースファイルのセットとして、物理的に格納されます。サーバがファイルシステムボリュームのホストとなっている場合、ファイルはボリュームSYS:に格納されます。ボリュームがまったくない場合、ディレクトリはサーバのローカルディスクに格納されます。
ネットワークに複数のeDirectoryサーバがある場合、ディレクトリは複数のサーバに複製できます。