Novell iFolderクライアントは、ユーザが通常使用しているデスクトップまたはラップトップのそれぞれにインストールします。iFolderの自動同期機能を利用するには、ワークステーションにiFolderクライアントをインストールする必要があります。初めてワークステーションからiFolderサーバにログインするときは、iFolderクライアントを使用することをお勧めします。
重要: iFolderクライアントを使用して自分のiFolderユーザアカウントを初期化するように、iFolder管理者がユーザに求める場合もあります。これにより、一部のグローバルクライアント設定を強制的に設定できます。
Win32バージョンのiFolderクライアントは、次のMicrosoft*オペレーティングシステムを使用するワークステーション用に設計されています。
iFolderクライアントのインストールを準備するには、次の手順に従います。
iFolderクライアントをインストールおよび設定する方法については、『Novell iFolderクイックスタート』を参照してください。
iFolderクライアントをダウンロードするには、次の手順に従います。
インターネットまたはネットワーク接続をアクティブにします。
Webブラウザを開いて、iFolder Webサイトにアクセスします。たとえば、次のように入力します。
http://nif1.your-domain-name.com/iFolder
nif1.your-domain-name.comはiFolderサーバの実際のDNS名またはIPアドレスと置き換えてください。この情報はiFolderの管理者から入手できます。
iFolder Webサイトで[ダウンロード]をクリックして、iFolderクライアントインストールファイルをワークステーションに保存します。
iFolderクライアントをインストールおよび設定する方法については、『Novell iFolderクイックスタート』を参照してください。
HTMLバージョンの『Novell iFolderクイックスタート』をダウンロードするには、iFolder Webサイトで[クイックスタート]をクリックします。
Windows 2000/XPワークステーションの場合、ワークステーションにiFolder 2.1クライアントをインストールできるのは、管理者ユーザか、管理者権限を持つユーザに限られます。Windows 2000/XPワークステーションに複数のWindowsログオンユーザが定義されている場合、iFolderユーザが自分のiFolderアカウントを設定するには、自分のWindowsアカウントにログオンする必要があります。
管理者がiFolderクライアントをインストールすると、ユーザは割り当てられたWindowsログオンアカウントを使用してワークステーションにログオンできるようになります。ユーザはiFolderクライアントを起動し、iFolderサーバアカウントへの初回ログインを実行します。ここでiFolder 2.1は、このiFolderアカウントに現在のワークステーションのアクティブなWindowsログオンアカウントを関連付けます。同じワークステーション上の他のWindowsログオンアカウントでは、iFolderクライアントからこのiFolderアカウントにアクセスすることはできません。他のログオンアカウントからiFolderアカウントにアクセスするには、WebブラウザまたはNetDriveを使用します。
1台のワークステーションで、複数のWindowsログオンアカウントを使用して同じiFolderアカウントにアクセスするには、次の2つの方法があります。