プリンタドライバのデフォルトオプションは、プリンタをワークステーションにインストールするときに変更できます。たとえば、プリンタドライバのデフォルトの用紙サイズを「8-1/2 x 11」にします。これは、そのプリンタとプリンタドライバがワークステーションにインストールされたときはいつでも用紙サイズが「8-1/2 x 11」に設定されているということを意味します。同じプリンタがたとえば法律事務所のオフィスにある場合、プリンタドライバのデフォルトを「8-1/2 x 14」に設定して、印刷するときに用紙サイズを変更しなくてもいいようにします。
プリンタドライバのデフォルト設定を変更するには、次の操作を実行します。
テキストエディタを使用して、SYS:\LOGIN\IPPDOCS\INST.HTMを開きます。
「PARAM NAME= 」を検索して、ファイルを編集します。
設定は、1つ目はInternet Explorer用、2つ目はNetscape用となっています。
コロン(:)の後ろにある「value=」設定を任意の値に置き換えます。
表: 2. ドライバのデフォルト設定オプション
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