ユーザがボリュームに持つことができる領域の容量を制限できます。この機能は、学校の生徒などの、多数のユーザを扱うシステムで便利です。このような場合には、各ユーザが持つことができる領域の容量の調整が必要になることがあります。
ボリュームを作成するときに、ユーザスペース制限オプションを選択できます。
ConsoleOneで、目的のツリーを開きます。
サーバオブジェクトを右クリックして、[プロパティ]を選択します。
目的のユーザオブジェクトが含まれるボリュームを右クリックします。
[Properties]>[Attributes]>[NSS Attributes]の順にクリックします。
[User Space Restrictions]を選択します。
[Users with Space Restrictions]をクリックします。
制限を適用するユーザを選択します。
ユーザがリストにない場合は、次の操作を実行します。
[Modify]をクリックします。
[Limit]ボックスにユーザスペースの容量を入力するか、または値を編集して、[OK]をクリックします。