NetWareセクションとキー

この項では、NetWareインストールセクションと、それに関連するキーを示します。セクション名とキー名は太字で表記されています。各キーの説明には、デフォルト値と設定可能な値、およびそのキーがNetWareインストールを自動的に実行する際に必要となるかどうか(たとえば新しいDNSツリーを何も入力することなく作成するには、レスポンスファイルに「New Tree=True」という記述が必要です)が記載されています。キーの用途についても簡単に説明しています。


[NWI:Product Information]セクション


Major Version = <string>

デフォルト

NetWare 6

(製品名)

キーの必要性

はい

設定例

Major Version = NetWare 6

用途

レスポンスファイルが関連付けられている製品名を指定します。この値がNetWareデフォルトレスポンスファイル(通常はCDのINSTALLディレクトリにあります)に含まれる同一のキーと一致しなければ、インストールは先に進みません。


Minor Version = <integer>

デフォルト

10

0〜99

キーの必要性

はい

設定例

Minor Version = 10

用途

製品のリビジョンレベルを指定します。この値がNetWareデフォルトレスポンスファイル(通常はCDのINSTALLディレクトリにあります)に含まれる同一のキーと一致しなければ、インストールは先に進みません。

注:  英語版のリリースでは、誤ってデフォルト値が0に設定されています。このエラーは国際版のリリースで訂正されています。


Small Business = <string>

デフォルト

False

TrueまたはFalse

キーの必要性

いいえ

設定例

Small Business = True

用途

Small Businessライセンスモデルを使用するかどうかを決定します。


[NWI:Language]セクション


Prompt = <string>

デフォルト

True

TrueまたはFalse

キーの必要性

はい

設定例

Prompt = True

用途

画面を表示するかどうかを決定します。


Server Language = <integer>

デフォルト

4 (英語)

1〜100

キーの必要性

はい

設定例

Server Language = 4

用途

インストールプログラムの画面に表示される言語を指定します。これはサーバのデフォルト言語になります。


Additional Languages = <integers separated by commas>

デフォルト

(なし)

1〜100 (INSTALL\PROFILE.TXTで指定されている値)

キーの必要性

いいえ

設定例

Additional Languages = 5,6

用途

サーバに追加インストールする言語を指定します。


[NWI:Install Options]セクション


Prompt = <string>

デフォルト

True

TrueまたはFalse

キーの必要性

はい

設定例

Prompt = True

用途

画面を表示するかどうかを決定します。


Upgrade = <string>

デフォルト

False

TrueまたはFalse

キーの必要性

はい

設定例

Upgrade = False

用途

実行するインストールが、アップグレードなのか新規インストールなのかを指定します。「False」を指定すると、アップグレードではなく新規インストールが指定されます。


Startup Directory = <string>

デフォルト

C:\NWSERVER

(全体で255文字までの、実在するDOSパス)

キーの必要性

はい

設定例

Startup Directory = C:\NWSERVER

用途

Bootパーティションでサーバの初期化ファイルが収められているディレクトリを指定します。


Allow User response file = <string>

デフォルト

True

TrueまたはFalse

キーの必要性

いいえ

設定例

Allow User response file = True

用途

最初の画面で<F3>キーを有効にします。レスポンスファイルを追加するためのパスを入力できるようになります。

注:  ユーザのレスポンスファイルの値は、以前にインストールプログラムに渡された他のレスポンスファイルの値を上書きします。


Abort on Error = <string>

デフォルト

False

TrueまたはFalse

キーの必要性

いいえ

設定例

Abort on Error = True

用途

自動インストールの間にエラーが発生した場合、インストールを停止するかどうかを指定します。このキーが「False」に設定されていると、通常はエラー画面が表示されます。


[NWI:Server Settings]セクション


Prompt = <string>

デフォルト

True

TrueまたはFalse

キーの必要性

はい

設定例

Prompt = True

用途

画面を表示するかどうかを決定します。


NDS Version = <integer>

デフォルト

8

7または8

キーの必要性

はい

設定例

NDS Version = 8

用途

サーバにインストールするNDSのバージョンを指定します。


Load Server at Reboot = <string>

デフォルト

True

TrueまたはFalse

キーの必要性

いいえ

設定例

Load Server at Reboot = True

用途

最小DOS環境を設定し、自動的にサーバをロードする、新しいAUTOEXEC.BATとCONFIG.SYSファイルを追加します。サーバの既存のAUTOEXEC.BATとCONFIG.SYSファイルは、*.000というファイル名にリネームされます。この値が「True」にセットされたとき、AUTOEXEC.000がすでに存在していると、AUTOEXEC.BATはAUTOEXEC.001などにリネームされます。


CD Driver = <string>

デフォルト

NetWare

NetWareまたはDOS

キーの必要性

いいえ

設定例

Source Media Access = NetWare

用途

インストールの間、CDにアクセスするために使用するドライバのタイプ(DOSまたはサーバ)を決定します。


[NWI:Locale]セクション


Prompt = <string>

デフォルト

True

TrueまたはFalse

キーの必要性

はい

設定例

Prompt = True

用途

画面を表示するかどうかを決定します。


Country Code = <integer>

デフォルト

001

(INSTALL\NLS\language number\LOCALE.TXTに指定されている値)

キーの必要性

はい

設定例

Country Code = 001

用途

国別の表示設定を指定します。


Code Page = <integer>

デフォルト

437

(INSTALL\NLS\language number\LOCALE.TXTに指定されている値)

キーの必要性

はい

設定例

Code Page = 437

用途

サーバの文字セットを設定します。


Keyboard = <string>

デフォルト

United States

(INSTALL\NLS\<language number>\LOCALE.TXTに指定されている値)

キーの必要性

はい

設定例

Keyboard = United States

用途

キーボードの種類を設定します。


[NWI:Mouse and Video]セクション


Prompt = <string>

デフォルト

True

TrueまたはFalse

キーの必要性

はい

設定例

Prompt = True

用途

画面を表示するかどうかを決定します。


Mouse = <string>

デフォルト

PS/2

PS/2、Serial COM1、Serial COM2、No Mouse (INSTALL\NLS\language number\LOCALE.TXTに指定されている値)

キーの必要性

はい

設定例

Mouse = PS/2

用途

インストールのグラフィカルインタフェースの操作に使用するマウスの種類を指定します。


Use Super VGA = <string>

デフォルト

True

TrueまたはFalse

キーの必要性

いいえ

設定例

Use Super VGA = True

用途

インストールのグラフィカルインタフェースをSuper VGA (256色)に設定するかどうかを指定します。「False」に設定すると、Standard VGA (16色)に設定されます。


[NWI:Hardware]セクション


Prompt = <string>

デフォルト

True

TrueまたはFalse

キーの必要性

はい

設定例

Prompt = True

用途

画面を表示するかどうかを決定します。


Update Storage Driver Directory = <DOS path>

デフォルト

(なし)

インストールでは常にC:\NWUPDATEも参照されます。

(全体で255文字までの、実在するDOSパス)

キーの必要性

いいえ

設定例

Update Storage Driver Directory = F:\DRV\UPDATE

用途

アップデートされたストレージ(HAMおよびCDM)ドライバを収めたディレクトリのパスを指定します。このディレクトリは、ローカルDOSパスにすでに存在している必要があります。

注:  関連するDDIファイルを、ストレージドライバと同じディレクトリに置いてください。


Update Network Driver Directory = <DOS path>

デフォルト

(なし)

インストールでは常にC:\NWUPDATEも参照されます。

(全体で255文字までの、実在するDOSパス)

キーの必要性

いいえ

設定例

Update Network Driver Directory = F:\DRV\UPDATE

用途

アップデートされたネットワーク(LAN)ドライバを収めたディレクトリのパスを指定します。このディレクトリは、ローカルDOSパスにすでに存在している必要があります。

注:  関連するLDIファイルを、ストレージドライバと同じディレクトリに置いてください。


Update PSM Driver Directory = <DOS path>

デフォルト

(なし)

インストールでは常にC:\NWUPDATEも参照されます。

(全体で255文字までの、実在するDOSパス)

キーの必要性

いいえ

設定例

Update PSM Driver Directory = F:\DRV\UPDATE

用途

アップデートされたプロセッサ(PSM)ドライバを収めたディレクトリのパスを指定します。このディレクトリは、ローカルDOSパスにすでに存在している必要があります。

注:  関連するPDIファイルを、ストレージドライバと同じディレクトリに置いてください。


Update Source Drive Type = <string>

デフォルト

(インストールソースの種類)

フロッピーディスク、CD、ネットワーク、その他

キーの必要性

いいえ(このセクションのUpdateキーのうち、1つでも設定されていない場合)

設定例

Update Source Drive Type = Network

用途

このセクションのUpdateキーで指定される、ソースディレクトリの種類を指定します。ソースディレクトリはすべて同じ種類である必要があります。


PSM Detection = <string>

デフォルト

True

TrueまたはFalse

キーの必要性

いいえ

設定例

PSM Detection = True

用途

プロセッサシステムにドライバマッチングを実行するかどうかを決定します。ドライバ情報がレスポンスファイルに定義されている場合([NWI:Multi-Processor System]セクションを参照)、[PSM Detection]は「False」に設定されます。


Storage Detection = <string>

デフォルト

True

TrueまたはFalse

キーの必要性

いいえ

設定例

Storage Detection = True

用途

ストレージアダプタの検出とドライバマッチングを実行するかどうかを決定します。ストレージアダプタとドライバ情報がレスポンスファイルに定義されている場合([NWI:Storage Adapter n]セクションを参照)、[Storage Detection]は「False」に設定されます。


Network Detection = <string>

デフォルト

True

TrueまたはFalse

キーの必要性

いいえ

設定例

Network Detection = True

用途

ネットワークアダプタの検出とドライバマッチングを実行するかどうかを決定します。ネットワークアダプタとドライバ情報がレスポンスファイルに定義されている場合([NWI:Network Adapter n]セクションを参照)、[Network Detection]は「False」に設定されます。


Device Detection = <string>

デフォルト

True

TrueまたはFalse

キーの必要性

いいえ

設定例

Device Detection = True

用途

ストレージデバイスの検出とドライバマッチングを実行するかどうかを決定します。ストレージアダプタとドライバ情報がレスポンスファイルに定義されている場合([NWI:Storage Device n]セクションを参照)、[Device Detection]は「False」に設定されます。


HotPlug Detection = <string>

デフォルト

True

TrueまたはFalse

キーの必要性

いいえ

設定例

HotPlug Detection = True

用途

Hot Plugデバイスの検出とドライバマッチングを実行するかどうかを決定します。


[NWI:Excluded From Detection]セクション


Driver File = <filename>

デフォルト

(なし)

(ドライバのファイル名)

キーの必要性

いいえ

設定例

Driver File = AHA2940.HAM

用途

自動検出から除外されるドライバを指定します。


[NWI:Multi-Processor System]セクション


Driver File = <filename>

デフォルト

(なし)

(ドライバのファイル名)

キーの必要性

いいえ(PSM Detection=Falseでない場合)

設定例

Driver File = MPS14.PSM

用途

サーバのマルチプロセッサシステムに使用するドライバを指定します。


[NWI:Storage Adapter n]セクション

設定例

[NWI:Storage Adapter 1]

説明

このセクションは、サーバの各ストレージアダプタに対して記述されます。このセクションで説明するキーの中には、省略できるものもあります。ドライバをNetWareから検出できる場合には、このセクションに必要なキーはDriver Fileキーだけになります。その他のキーおよび値はさまざまであり、ドライバに対応するDDIファイルから抽出されます。


Driver File = <filename>

デフォルト

(なし)

(ドライバのファイル名)

キーの必要性

いいえ(Storage Detection=Falseでない場合)

設定例

Driver File = AHA2940.HAM

用途

ストレージアダプタに使用するドライバを指定します。


SLOT = <integer>

デフォルト

(なし)

(PCIのような自動検出をサポートするバスを備えたサーバに割り当てられる、5桁のハードウェアインスタンス番号)

キーの必要性

いいえ(ドライバがISAアダプタ用でない場合)

設定例

SLOT = 2

用途

ドライバがロードされるストレージアダプタのバススロットを指定します。


INT = <hexadecimal number>

デフォルト

(なし)

1〜F

キーの必要性

いいえ(ドライバがISAアダプタ用でない場合)

設定例

INT = F

用途

アダプタが設定される割り込みを指定します。このパラメータはISAバスアダプタで共通して使用されます。


PORT = <number>

デフォルト

(なし)

(3桁のメモリアドレス)

キーの必要性

いいえ(ドライバがISAアダプタ用でない場合)

設定例

PORT = 170

用途

アダプタに設定するメモリアドレスを指定します。このパラメータはISAバスアダプタで共通して使用されます。


[NWI:Storage Device n]セクション

設定例

[NWI:Storage Device 1]

説明

このセクションは、サーバの各ストレージデバイスに対して記述されます。


Driver File = <filename>

デフォルト

(なし)

(ドライバのファイル名)

キーの必要性

いいえ(Device Detection=Falseでない場合)

設定例

Driver File = IDECD.CDM

用途

ストレージデバイスに使用するドライバを指定します。


[NWI:Network Adapter n]セクション

設定例

[NWI:Network Adapter 1]

説明

このセクションは、サーバの各ネットワークアダプタに対して記述されます。このセクションで説明するキーの中には、省略できるものもあります。ドライバをNetWareから検出できる場合には、このセクションに必要なキーはDriver Fileキーだけになります。その他のキーおよび値はさまざまであり、ドライバに対応するLDIファイルから抽出されます。


Driver File = <filename>

デフォルト

(なし)

(ドライバのファイル名)

キーの必要性

いいえ(Network Detection=Falseでない場合)

設定例

Driver File = 3C59X.LAN

用途

ネットワークアダプタに使用するドライバを指定します。


SLOT = <integer>

デフォルト

(なし)

(PCIのような自動検出をサポートするバスを備えたサーバに割り当てられる、5桁のハードウェアインスタンス番号)

キーの必要性

いいえ(ドライバがISAアダプタ用でない場合)

設定例

SLOT = 10001

用途

ドライバがロードされるネットワークアダプタのバススロットを指定します。


INT = <hexadecimal number>

デフォルト

(なし)

1〜F

キーの必要性

いいえ(ドライバがISAアダプタ用でない場合)

設定例

INT = F

用途

アダプタが設定される割り込みを指定します。このパラメータはISAバスアダプタで共通して使用されます。


PORT = <number>

デフォルト

(なし)

(3桁のメモリアドレス)

キーの必要性

いいえ(ドライバがISAアダプタ用でない場合)

設定例

PORT = 170

用途

アダプタに設定するメモリアドレスを指定します。このパラメータはISAバスアダプタで共通して使用されます。


Adapter Name = <string>

デフォルト

(なし)

(255文字までのテキスト)

キーの必要性

いいえ

設定例

Adapter Name = 3C59X_1

用途

アダプタに固有の名前を指定します。


Frame Type n = <frame type>

デフォルト

(なし)

(ドライバがサポートするフレームタイプは、ドライバのLDIファイルに記述されています)

キーの必要性

いいえ

設定例

Frame Type 1 = Ethernet_802.2

用途

ドライバをロードする際に使用する、ネットワークのフレームタイプを指定します。フレームタイプの記述は、ドライバがサポートするフレームタイプの数だけあります。変数nを使用して、特定のフレームタイプを指定できます(1、2など)。


Logical Name n = <string>

デフォルト

(なし)

(フレームタイプとアダプタ名を組み合わせたテキスト)

キーの必要性

いいえ

設定例

Logical Name 1 = 3C59X_1_E82

用途

アダプタでプロトコルをフレームタイプにバインドする際に使用する名前を指定します。ドライバと共にロードされる1つのフレームタイプに対し、1つの論理名が必要です。変数nを使用して、各フレームタイプを個別に指定することができます(n=1、2など)。


Octet Bit Order = <string>

デフォルト

LSB

LSBまたはMSB

キーの必要性

いいえ

設定例

Octet Bit Order = LSB

用途

ネットワークアダプタがノードアドレスの解読に利用するビット配列(最下位ビットまたは最上位ビット)を指定します。


[NWI:Reserved Adapter n]セクション

設定例

[NWI:Reserved Adapter 1]

説明

このセクションは、サーバの各スロットに対して記述されます。


SLOT = <integer>

デフォルト

(なし)

(PCIのような自動検出をサポートするバスを備えたサーバに割り当てられる、5桁のハードウェアインスタンス番号)

キーの必要性

いいえ(ドライバがISAアダプタ用でない場合)

設定例

SLOT = 5

用途

予約しておくバススロットを指定します。このスロットでアダプタが検出されると、エラーが発生します。


[NWI:Hotplug System]セクション


Driver File = <filename>

デフォルト

(なし)

(ドライバのファイル名)

キーの必要性

いいえ(HotPlug Detection=Falseでない場合)

設定例

Driver File = CPQSBD.NLM

用途

Hot Plugシステムに使用するドライバを指定します。


[NWI:NetWare Loadable Module]セクション


Driver File = <filename>

デフォルト

(なし)

(NLMの名前)

キーの必要性

いいえ

設定例

Driver File = ROUTE.NLM

用途

インストールの際にロードするNLMを指定します。一般的に、NLMはネットワークサポートNLMプログラムで使用されます。


[NWI:File System]セクション


Prompt = <string>

デフォルト

True

TrueまたはFalse

キーの必要性

はい

設定例

Prompt = True

用途

キャラクタベースの[SYS Volume and Partition]画面を表示するかどうかを決定します。


Allow Volume Properties = <string>

デフォルト

True

TrueまたはFalse

キーの必要性

いいえ

設定例

Allow Volume Properties = True

用途

F3 Volume Propertiesオプションを表示するかどうかを決定します。


GUI Prompt = <string>

デフォルト

True

TrueまたはFalse

キーの必要性

はい

設定例

GUI Prompt = True

用途

インストールのグラフィカルインタフェース部分で、[File System]画面を表示するかどうかを決定します。


[NWI:Partition n]セクション

設定例

[NWI:Partition 0]

説明

このセクションを使用して、インストールの際にシステム上の特定のデバイスにパーティションを作成できます。このセクションのキーエントリでデバイスを指定します。0から始まる連続した番号(n = 0, 1, 2, 3, ...)をセクションの見出しに入れ、パーティションを作成する順序を指定します。ボリュームSYSを作成するパーティションは、[NWI:Partition 0]セクションで定義する必要があります。


Device Type = <string>

デフォルト

(なし)

IDEまたはSCSI

キーの必要性

いいえ

設定例

Device Type = IDE

用途

パーティションを置くデバイスの種類を指定します。


IDE Device Serial Number = <string>

デフォルト

(なし)

(文字列)

キーの必要性

いいえ

設定例

IDE Device Serial Number = AX8273430930.

用途

デバイスの製造元が指定するシリアル番号を指定します(通常、デバイスに貼り付けられているラベルに記載されています)。


IDE Device Channel = <integer>

デフォルト

(なし)

1、2、3、4

キーの必要性

いいえ

設定例

IDE Device Channel = 1

用途

デバイスが検出されるチャネルを指定します。


IDE Device Type = <string>

デフォルト

(なし)

MasterまたはSlave

キーの必要性

いいえ

設定例

IDE Device Type = Master

用途

チャネル上のデバイスの、IDEタイプを指定します。


SCSI Device Adapter Slot = <integer>

デフォルト

(なし)

1〜16

キーの必要性

いいえ

設定例

SCSI Device Adapter Slot = 1

用途

SCSIアダプタの物理スロット番号を指定します。


SCSI Device ID = <integer>

デフォルト

(なし)

0〜15

キーの必要性

はい

設定例

SCSI Device ID = 0

用途

SCSIチェーン上のデバイスのIDを指定します。


Partition Type = <string>

デフォルト

NSS

NetWare、NSS、Free

キーの必要性

いいえ

設定例

Partition Type = NSS

用途

作成するパーティションのタイプを指定します。


Partition Size = <integer>または<ALL FREE SPACE>

デフォルト

(なし)

(デバイスの空き領域全体のサイズを上限とする、MB単位の値)

キーの必要性

いいえ

設定例

Partition Size = 1000

用途

パーティションのサイズを指定します。この数値はシリンダ境界にあわせて調整してください。「ALL FREE SPACE」を指定すると、デバイスの残りの空き領域がすべて使用されます。


Partition HotFix Size = <integer>

デフォルト

(パーティションサイズに従って算出されます)

0〜120 (MB)

キーの必要性

いいえ

設定例

Partition HotFix Size = 20

用途

パーティションの再配置領域のサイズを指定します。


Mirror Partition = <integer>

デフォルト

(なし)

(パーティション番号)

キーの必要性

いいえ

設定例

Mirror Partition = 3

用途

パーティションをミラーリングするパーティションを指定します。


[NWI:Volume n]セクション

設定例

[NWI:Volume 0]

説明

このセクションは、サーバの各ボリュームに対して記述されます。SYSをボリューム0に設定するように注意してください。このセクションを使用して、インストールの際にシステム上の特定のパーティションにボリュームを作成できます。このセクションのキーエントリでパーティションを指定します。0から始まる連続した番号(n = 0, 1, 2, 3, ...)をセクションの見出しに入れ、ボリュームを作成する順序を指定します。ボリュームSYSは[NWI:Volume 0]で定義する必要があります。


Volume Name = <string>

デフォルト

(なし)

(有効なボリューム名)

キーの必要性

はい

設定例

Volume Name = DATA

用途

ボリューム名を指定します。NetWareのユーザマニュアルに記載されている命名規則に従ってください。


Volume Type = <string>

デフォルト

NSS

NetWare、NSS、Free

キーの必要性

いいえ

設定例

Volume Type = NSS

用途

作成するボリュームのタイプを指定します。ボリュームタイプはパーティションタイプに合わせて指定することに注意してください(たとえば、NSSパーティションにはNSSボリュームを作成)。


Block Size = <integer>

デフォルト

(ボリュームの先頭にあるセグメントのサイズに従って算出されます)

4、8、16、32、64

キーの必要性

いいえ

設定例

Block Size = 64

用途

ボリュームのブロックサイズを指定します。このキーはNSSボリュームには適用されないことに注意してください。


Compression = <string>

デフォルト

True

TrueまたはFalse

キーの必要性

いいえ

設定例

Compression = True

用途

ボリュームの圧縮を有効にするかどうかを指定します。


Suballocation = <string>

デフォルト

True (NetWareボリュームタイプの場合)

TrueまたはFalse

キーの必要性

いいえ

設定例

Suballocation = True

用途

ボリュームの細分割り当てを有効にするかどうかを指定します。このキーはNSSボリュームには適用されないことに注意してください。


Data Migration = <string>

デフォルト

False

TrueまたはFalse

キーの必要性

いいえ

設定例

Data Migration = True

用途

ボリュームのデータマイグレーションを有効にするかどうかを指定します。このキーはNSSボリュームには適用されないことに注意してください。


Mount = <string>

デフォルト

False

TrueまたはFalse

キーの必要性

いいえ

設定例

Mount = True

用途

インストールの際に、ボリュームをマウントするかどうかを指定します。このキーは、他の製品やサービスをSYS以外のボリュームにインストールする場合に便利です。ボリュームをマウントすると、サーバインストールに要する時間が増えることに注意してください。[NWI:File System]セクションのGUI Promptが「False」に設定されていない場合、このキーは無視されます。これはインストールの際に、このキーとマウントボリューム画面の間で競合が生じないようにするためです。


Segment n Partition = <integer>

デフォルト

(なし)

([NWI:Partition n]セクションで定義されたnのうち、いずれかの値)

キーの必要性

はい

設定例

Segment 1 Partition = 1

用途

ボリュームセグメントを作成するパーティションを指定します。NetWareパーティションでは、セグメントの数nは1〜8に制限されます。定義は連続して行う必要があります。


Segment n Size = <integer>または<ALL FREE SPACE>

デフォルト

(なし)

(パーティションの空き領域全体のサイズを上限とする、MB単位の値)

キーの必要性

はい

設定例

Segment 1 Size = 1000

用途

ボリュームセグメントのサイズを指定します。「ALL FREE SPACE」を指定すると、パーティションの残りの空き領域がすべて使用されます。


[NWI:Misc]セクション


Relogin Password = <string>

デフォルト

(なし)

(テキスト)

キーの必要性

いいえ(ネットワークインストール以外の場合)

設定例

Relogin Password = Novell

用途

ネットワーク経由でインストールを実行する際に使用する、ユーザ接続のパスワードを指定します。このセクションを利用して、インストールでLANドライバのロードの後、ファイルの予備的なコピーの前に現れる再認証画面を省略することができます。


[NWI:File Server]セクション

注:  インストールのグラフィカルインタフェース部分で使用される、最初のセクションです。


Prompt = <string>

デフォルト

True

TrueまたはFalse

キーの必要性

はい

設定例

Prompt = True

用途

画面を表示するかどうかを決定します。


Servername = <string>

デフォルト

(なし)

(47文字までのテキスト。有効な文字については、NetWareマニュアルを参照してください)

キーの必要性

はい

設定例

Servername = Novell

用途

サーバの名前を指定します。有効なサーバ名が入力されるまで、サーバには仮の名前が与えられることに注意してください。


Server ID Number = <hexadecimal number>

デフォルト

(ランダムに生成されます)

00000001〜FFFFFFFF

キーの必要性

はい

設定例

Server ID Number = 01010101

用途

ネットワーク通信を行うために、サーバを個別に指定します。この番号が、ネットワークに存在しているIPXTMアドレスと競合しないように注意してください。


[NWI:Protocols]セクション


Prompt = <string>

デフォルト

True

TrueまたはFalse

キーの必要性

はい

設定例

Prompt = True

用途

プロトコル画面を表示するかどうかを制御します。


Single Network Adapter=<string>

デフォルト

False

TrueまたはFalse

キーの必要性

いいえ

設定例

Single Network Adapter=True

用途

このキーが「True」に設定されていると、レスポンスファイルの[NWI:TCPIP]および[NWI:IPX]セクションの[Logical Name 1]キーが、システムで最初に検出されたネットワークカードの論理名に自動的に設定されます。この論理名は、レスポンスファイルの[NWI:TCPIP]および[NWI:IPX]セクションで指定されているTCP IPおよびIPXアドレスにバインドされます。


Default IP Frame Typer=<string>

デフォルト

(なし)

(ドライバがサポートするフレームタイプは、ドライバのLDIファイルに記述されています)

キーの必要性

いいえ

設定例

Default IP Frame Type=Ethernet II

用途

[Single Network Adapter]キーが「True」に設定されているとき、IPスタックにバインドするネットワークフレームタイプを指定します。


Default IPX Frame Typer=<string>

デフォルト

(なし)

(ドライバがサポートするフレームタイプは、ドライバのLDIファイルに記述されています)

キーの必要性

いいえ

設定例

Default IPX Frame Type=Ethernet 802.2

用途

[Single Network Adapter]キーが「True」に設定されているとき、IPXスタックにバインドするネットワークフレームタイプを指定します。


[NWI:TCPIP]セクション


Logical Name n = <string>

デフォルト

(なし)

(レスポンスファイルの[NMI:Network Adapter n]セクションで指定した名前)

キーの必要性

いいえ(IPがバインドされていない場合)

設定例

Logical Name 1 = 3C59X_1_EII

用途

プロトコルをバインドするアダプタとフレームタイプの名前を指定します。


IP Address n = <decimal number>

デフォルト

(なし)

(有効なIPアドレス)

キーの必要性

いいえ(論理名が設定されていない場合)

設定例

IP Address 1 = 130.1.130.1

用途

バインドするIPアドレスを指定します。


Subnet Mask n = <decimal number>

デフォルト

(なし)

(有効なIPアドレス)

キーの必要性

いいえ(論理名が設定されていない場合)

設定例

Subnet Mask 1 = 255.255.255.0

用途

サブネットを指定します。IPアドレスをネットワークアドレスとノードアドレスに分割します。


Gateway n = <decimal number>

デフォルト

(なし)

(有効なIPアドレス)

キーの必要性

いいえ

 

Gateway 1 = 127.127.0.254

用途

サーバがサブネット外部との通信に使用する、ゲートウェイまたはルータを指定します。


[NWI:IPX]セクション


Logical Name n = <string>

デフォルト

(なし)

(レスポンスファイルの[NMI:Network Adapter n]セクションで指定した名前)

キーの必要性

いいえ(IPXがバインドされていない場合)

設定例

Logical Name 1 = 3C59X_1_E82

用途

プロトコルをバインドするアダプタとフレームタイプの名前を指定します。


IPX Address n = <hexadecimal number>

デフォルト

(インストールプログラムが検出したアドレス)

00000001〜FFFFFFFF

キーの必要性

いいえ(論理名が設定されていない場合)

設定例

IPX Address 1 = 01010102

用途

バインドするIPXアドレスを指定します。


[NWI:IPCMD]セクション


IPX Compatibility = <string>

デフォルト

True

TrueまたはFalse

キーの必要性

いいえ

設定例

IPX Compatibility = True

用途

SCMDをサーバにロードするかどうかを決定します。


Migration Agent = <string>

デフォルト

True

TrueまたはFalse

キーの必要性

いいえ

設定例

Migration Agent = True

用途

サーバにマイグレーションエージェント(SCMD /MA)をロードするかどうかを決定します。


CMD Net Number = <string>

デフォルト

(なし)

00000001〜FFFFFFFF

キーの必要性

いいえ

設定例

CMD Net Number = 01010101

用途

ネットワーク番号を指定します。


Preferred IP Address = <decimal number>

デフォルト

(なし)

(有効なIPアドレス)

キーの必要性

いいえ

設定例

Preferred IP Address = 130.1.130.1

用途

IPアドレスを指定します。


[NWI:SNMP]セクション


Hardware = <string>

デフォルト

(なし)

値(テキスト)

キーの必要性

いいえ

設定例

Hardware = Personal Computer

用途

トラブルシューティングに利用するために、SNMPトラップを使用して送られる識別情報です。


Location = <string>

デフォルト

(なし)

(テキスト)

キーの必要性

いいえ

設定例

Location = Building A

用途

トラブルシューティングに利用するために、SNMPトラップを使用して送られる識別情報です。


Contact = <string>

デフォルト

(なし)

(テキスト)

キーの必要性

いいえ

設定例

Contact = John Doe

用途

トラブルシューティングに利用するために、SNMPトラップを使用して送られる識別情報です。


Trap Targets TCPIP = <decimal numbers separated by commas>

デフォルト

(なし)

(有効なIPアドレス)

キーの必要性

いいえ

設定例

Trap Targets TCPIP = 127.1.127.3

用途

SNMPトラップが送られるコンピュータのIPアドレスを指定します。


Trap Targets IPX = <MAC address separated by commas>

デフォルト

(なし)

(8文字のIPXアドレス:12文字のノード番号)

キーの必要性

いいえ

設定例

Trap Targets IPX = C9990111:000001B555555

用途

SNMPトラップが送られるコンピュータのMACアドレスを指定します。


[NWI:DNS]セクション


Prompt = <string>

デフォルト

True

TrueまたはFalse

キーの必要性

はい

設定例

Prompt = True

用途

DNS画面を表示するかどうかを決定します。


Domain = <string>

デフォルト

(なし)

(テキスト)

キーの必要性

いいえ

設定例

Domain = novell.com

用途

ドメインを指定します。


Nameservers = <decimal numbers separated by commas>

デフォルト

(なし)

(有効なIPアドレス)

キーの必要性

いいえ

設定例

Nameservers = 131.1.131.1, 131.1.131.2

用途

名前解決に使用するサーバを指定します。


[NWI:Host Name]セクション


Prompt = <string>

デフォルト

True

TrueまたはFalse

キーの必要性

はい

設定例

Prompt = True

用途

画面を表示するかどうかを決定します。


Host Name n = <string>

デフォルト

(なし)

(テキスト)

キーの必要性

いいえ

設定例

Host Name 1 = install.novell.com

用途

すでにバインドされているIPアドレスに関連付けるホスト名を指定します。


IP Address n = <decimal number>

デフォルト

(なし)

(有効なIPアドレス)

キーの必要性

いいえ

設定例

IP Address 1 = 130.1.130.1

用途

Host Nameキーに関連付けるIPアドレスを指定します。Host Name 1はプライマリアドレスとして設定されることに注意してください。


[NWI:Time Zone]セクション


Prompt = <string>

デフォルト

True

TrueまたはFalse

キーの必要性

はい

設定例

Prompt = True

用途

タイムゾーン画面を表示するかどうかを決定します。


Time Zone = <string>

デフォルト

(なし)

(string---COMOTHR.ILSを参照してください)

キーの必要性

はい

設定例

Time Zone = (GMT-06:00) U.S. and Canada Central Time

用途

標準タイムゾーンを指定します。COMOTHR.ILS (INSTALL\NLS\4にあります)に記載されている文字列を、正確に使用するように注意してください。


Use Daylight Saving Time = <string>

デフォルト

True (タイムゾーンが夏時間をサポートする場合)

TrueまたはFalse

キーの必要性

いいえ

設定例

Use Daylight Saving Time = True

用途

夏時間を設定するかどうかを決定します。


[NWI:Time Synchronization]セクション


Default Time Server Type = <string>

デフォルト

(新しいツリーならば「Single」、すでに存在するツリーならば「Secondary」)

Single、Primary、Secondary

キーの必要性

いいえ

設定例

Default Time Server Type = Single

用途

タイムサーバタイプを指定します。


[NWI:NDS]セクション


Prompt = <string>

デフォルト

True

TrueまたはFalse

キーの必要性

はい

設定例

Prompt = True

用途

NDS画面を表示するかどうかを決定します。


Tree Name = <string>

デフォルト

(なし)

(テキスト)

キーの必要性

はい

設定例

Tree Name = Novell

用途

サーバをインストールする新しいツリーまたは既存のツリーのツリー名を指定します。


New Tree = <string>

デフォルト

False

TrueまたはFalse

キーの必要性

はい

設定例

New Tree = True

用途

NDSツリーを新しいツリーとしてインストールするのか、既存のツリーにインストールするのかを指定します。

注:  このキーは「Prompt = False」の場合にのみ使用できます。


Server Context = <string>

デフォルト

(なし)

(NDS識別名)

キーの必要性

はい

設定例

Server Context = .install.novell

用途

サーバがインストールされるNDSコンテキストを指定します。


Add Replica = <string>

デフォルト

(なし)

TrueまたはFalse

キーの必要性

いいえ

設定例

Add Replica = True

用途

サーバにレプリカを追加するかどうかを決定します。これは、サーバがNDSツリーに最初に追加される3つのサーバの1つに含まれない場合に限り、適用されます(デフォルト設定では、最初の3サーバがレプリカを受信します)。


Upgrade User Conflict Action = <string>

デフォルト

(なし)

Delete、Merge、Rename

キーの必要性

いいえ(NetWare 3.1xからのアップグレードではない場合)

設定例

Upgrade User Conflict Action = Merge

用途

NetWare 3.1xサーバをアップグレードする場合、バインダリをNDSに変換する際に同じ名前のオブジェクトが検出されたときに実行するアクションを決定します。


Admin Login Name = <string>

デフォルト

(なし)

(テキスト)

キーの必要性

はい

設定例

Admin Login Name = Admin

用途

サーバ管理者の名前を指定します。


Admin Context = <string>

デフォルト

(なし)

(NDS識別名)

キーの必要性

はい

設定例

Admin Context = .install.novell

用途

サーバ管理者がインストールされるNDSコンテキストを指定します。


Admin Password = <string>

デフォルト

(なし)

(テキスト)

キーの必要性

はい

設定例

Admin Password = Novell

用途

サーバ管理者のパスワードを指定します。セキュリティを確保するために、NDSをインストールした後にレスポンスファイルからパスワードが削除されることに注意してください。


Admin Language = <integer>

デフォルト

4 (英語)

1〜100

キーの必要性

はい

設定例

Admin Language = 4

用途

サーバ管理者の使用する言語を指定します。サーバ管理者が作成したユーザオブジェクトには、この言語が指定されます。


Display Summary = <string>

デフォルト

True

TrueまたはFalse

キーの必要性

はい

設定例

Display Summary = True

用途

NDS Summary画面を表示するかどうかを決定します。


[NWI:License]セクション


Prompt = <string>

デフォルト

True

TrueまたはFalse

キーの必要性

はい

設定例

Prompt = True

用途

ライセンス画面を表示するかどうかを決定します。


Display License Agreement = <string>

デフォルト

True

TrueまたはFalse

キーの必要性

はい

設定例

Display License Agreement = False

用途

サーバインストールで最初に表示される、使用許諾契約画面を表示するかどうかを決定します。


Install Licenses Later = <string>

デフォルト

False

TrueまたはFalse

キーの必要性

いいえ

設定例

Install Licenses Later = True

用途

サーバにライセンスをインストールしないように設定します。このキーが「True」に設定されていると、以降のライセンスキーはすべて無視されます。


License File = <string>

デフォルト

(なし)

(実在するDOSパスとパックファイル名―255文字まで)

キーの必要性

いいえ(ライセンスをインストールしない場合)

設定例

License File = C:\NWSERVER\0000001.NLF

用途

ライセンスパックファイルのディレクトリとファイル名を指定します。


NICI Foundation Key File = <string>

デフォルト

(なし)

(実在するDOSパスとパックファイル名―255文字まで)

キーの必要性

いいえ

設定例

NICI Foundation Key File = C:\LIC\92942492.NFK

用途

地域固有の暗号化モジュールのディレクトリとファイル名を指定します。


Search For Existing License = <string>

デフォルト

True

TrueまたはFalse

キーの必要性

はい

設定例

Search For Existing License = False

用途

ライセンス(MLAライセンスなど)がツリー内で検索されるかどうかを決定します。次のキーと共に使用されます。


Auto Skip If License Found = <string>

デフォルト

False

TrueまたはFalse

キーの必要性

はい

設定例

Auto Skip If License Found = True

用途

Search For Existing Licenseキーを使用して検出したライセンスを使用するかどうかを決定します。特にMLAアカウントには有効です。


[NWI:Add to Startup]セクション


Prepend Line n = <decimal number>

デフォルト

(なし)

(10進数値)

キーの必要性

いいえ

設定例

Prepend Line 1 = SET IGNORE DISK GEOMETRY=ON

用途

STARTUP.NCFファイルの先頭に行を追加します。複数の行を追加する場合には、1行追加するごとにnを追加してください。


Append Line n = <decimal number>

デフォルト

(なし)

(10進数値)

キーの必要性

いいえ

設定例

Append Line 1 = LOAD NFS.NAM

用途

STARTUP.NCFファイルの末尾に行を追加します。複数の行を追加する場合には、1行追加するごとにnを追加してください。


[NWI:Append To Autoexec.ncf]セクション


Line n = <decimal number>

デフォルト

(なし)

(10進数値)

キーの必要性

いいえ

設定例

Line 1 = LOAD MONITOR

用途

AUTOEXEC.NCFファイルの末尾に行を追加します。複数の行を追加する場合には、1行追加するごとにnを追加してください。


[NWI:Use NCF Settings]セクション


Override NCF = <True or False>

デフォルト

(False)

(TrueまたはFalse)

キーの必要性

いいえ

設定例

Override NCF = True

用途

「True」に設定すると、アップグレードの際、サーバ名はAUTOEXEC.NCFではなくレスポンスファイルで指定されます。



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