この項では、NetWareインストールセクションと、それに関連するキーを示します。セクション名とキー名は太字で表記されています。各キーの説明には、デフォルト値と設定可能な値、およびそのキーがNetWareインストールを自動的に実行する際に必要となるかどうか(たとえば新しいDNSツリーを何も入力することなく作成するには、レスポンスファイルに「New Tree=True」という記述が必要です)が記載されています。キーの用途についても簡単に説明しています。
デフォルト |
NetWare 6 |
値 |
(製品名) |
キーの必要性 |
はい |
設定例 |
Major Version = NetWare 6 |
用途 |
レスポンスファイルが関連付けられている製品名を指定します。この値がNetWareデフォルトレスポンスファイル(通常はCDのINSTALLディレクトリにあります)に含まれる同一のキーと一致しなければ、インストールは先に進みません。 |
デフォルト |
False |
値 |
TrueまたはFalse |
キーの必要性 |
いいえ |
設定例 |
Small Business = True |
用途 |
Small Businessライセンスモデルを使用するかどうかを決定します。 |
デフォルト |
True |
値 |
TrueまたはFalse |
キーの必要性 |
はい |
設定例 |
Prompt = True |
用途 |
画面を表示するかどうかを決定します。 |
デフォルト |
4 (英語) |
値 |
1〜100 |
キーの必要性 |
はい |
設定例 |
Server Language = 4 |
用途 |
インストールプログラムの画面に表示される言語を指定します。これはサーバのデフォルト言語になります。 |
デフォルト |
(なし) |
値 |
1〜100 (INSTALL\PROFILE.TXTで指定されている値) |
キーの必要性 |
いいえ |
設定例 |
Additional Languages = 5,6 |
用途 |
サーバに追加インストールする言語を指定します。 |
デフォルト |
True |
値 |
TrueまたはFalse |
キーの必要性 |
はい |
設定例 |
Prompt = True |
用途 |
画面を表示するかどうかを決定します。 |
デフォルト |
False |
値 |
TrueまたはFalse |
キーの必要性 |
はい |
設定例 |
Upgrade = False |
用途 |
実行するインストールが、アップグレードなのか新規インストールなのかを指定します。「False」を指定すると、アップグレードではなく新規インストールが指定されます。 |
デフォルト |
C:\NWSERVER |
値 |
(全体で255文字までの、実在するDOSパス) |
キーの必要性 |
はい |
設定例 |
Startup Directory = C:\NWSERVER |
用途 |
Bootパーティションでサーバの初期化ファイルが収められているディレクトリを指定します。 |
デフォルト |
True |
値 |
TrueまたはFalse |
キーの必要性 |
いいえ |
設定例 |
Allow User response file = True |
用途 |
最初の画面で<F3>キーを有効にします。レスポンスファイルを追加するためのパスを入力できるようになります。 注: ユーザのレスポンスファイルの値は、以前にインストールプログラムに渡された他のレスポンスファイルの値を上書きします。 |
デフォルト |
False |
値 |
TrueまたはFalse |
キーの必要性 |
いいえ |
設定例 |
Abort on Error = True |
用途 |
自動インストールの間にエラーが発生した場合、インストールを停止するかどうかを指定します。このキーが「False」に設定されていると、通常はエラー画面が表示されます。 |
デフォルト |
True |
値 |
TrueまたはFalse |
キーの必要性 |
はい |
設定例 |
Prompt = True |
用途 |
画面を表示するかどうかを決定します。 |
デフォルト |
8 |
値 |
7または8 |
キーの必要性 |
はい |
設定例 |
NDS Version = 8 |
用途 |
サーバにインストールするNDSのバージョンを指定します。 |
デフォルト |
NetWare |
値 |
NetWareまたはDOS |
キーの必要性 |
いいえ |
設定例 |
Source Media Access = NetWare |
用途 |
インストールの間、CDにアクセスするために使用するドライバのタイプ(DOSまたはサーバ)を決定します。 |
デフォルト |
True |
値 |
TrueまたはFalse |
キーの必要性 |
はい |
設定例 |
Prompt = True |
用途 |
画面を表示するかどうかを決定します。 |
デフォルト |
001 |
値 |
(INSTALL\NLS\language number\LOCALE.TXTに指定されている値) |
キーの必要性 |
はい |
設定例 |
Country Code = 001 |
用途 |
国別の表示設定を指定します。 |
デフォルト |
437 |
値 |
(INSTALL\NLS\language number\LOCALE.TXTに指定されている値) |
キーの必要性 |
はい |
設定例 |
Code Page = 437 |
用途 |
サーバの文字セットを設定します。 |
デフォルト |
United States |
値 |
(INSTALL\NLS\<language number>\LOCALE.TXTに指定されている値) |
キーの必要性 |
はい |
設定例 |
Keyboard = United States |
用途 |
キーボードの種類を設定します。 |
デフォルト |
True |
値 |
TrueまたはFalse |
キーの必要性 |
はい |
設定例 |
Prompt = True |
用途 |
画面を表示するかどうかを決定します。 |
デフォルト |
PS/2 |
値 |
PS/2、Serial COM1、Serial COM2、No Mouse (INSTALL\NLS\language number\LOCALE.TXTに指定されている値) |
キーの必要性 |
はい |
設定例 |
Mouse = PS/2 |
用途 |
インストールのグラフィカルインタフェースの操作に使用するマウスの種類を指定します。 |
デフォルト |
True |
値 |
TrueまたはFalse |
キーの必要性 |
いいえ |
設定例 |
Use Super VGA = True |
用途 |
インストールのグラフィカルインタフェースをSuper VGA (256色)に設定するかどうかを指定します。「False」に設定すると、Standard VGA (16色)に設定されます。 |
デフォルト |
True |
値 |
TrueまたはFalse |
キーの必要性 |
はい |
設定例 |
Prompt = True |
用途 |
画面を表示するかどうかを決定します。 |
デフォルト |
True |
値 |
TrueまたはFalse |
キーの必要性 |
いいえ |
設定例 |
PSM Detection = True |
用途 |
プロセッサシステムにドライバマッチングを実行するかどうかを決定します。ドライバ情報がレスポンスファイルに定義されている場合([NWI:Multi-Processor System]セクションを参照)、[PSM Detection]は「False」に設定されます。 |
デフォルト |
True |
値 |
TrueまたはFalse |
キーの必要性 |
いいえ |
設定例 |
HotPlug Detection = True |
用途 |
Hot Plugデバイスの検出とドライバマッチングを実行するかどうかを決定します。 |
デフォルト |
(なし) |
値 |
(ドライバのファイル名) |
キーの必要性 |
いいえ |
設定例 |
Driver File = AHA2940.HAM |
用途 |
自動検出から除外されるドライバを指定します。 |
デフォルト |
(なし) |
値 |
(ドライバのファイル名) |
キーの必要性 |
いいえ(PSM Detection=Falseでない場合) |
設定例 |
Driver File = MPS14.PSM |
用途 |
サーバのマルチプロセッサシステムに使用するドライバを指定します。 |
デフォルト |
(なし) |
値 |
(ドライバのファイル名) |
キーの必要性 |
いいえ(Storage Detection=Falseでない場合) |
設定例 |
Driver File = AHA2940.HAM |
用途 |
ストレージアダプタに使用するドライバを指定します。 |
デフォルト |
(なし) |
値 |
(PCIのような自動検出をサポートするバスを備えたサーバに割り当てられる、5桁のハードウェアインスタンス番号) |
キーの必要性 |
いいえ(ドライバがISAアダプタ用でない場合) |
設定例 |
SLOT = 2 |
用途 |
ドライバがロードされるストレージアダプタのバススロットを指定します。 |
デフォルト |
(なし) |
値 |
1〜F |
キーの必要性 |
いいえ(ドライバがISAアダプタ用でない場合) |
設定例 |
INT = F |
用途 |
アダプタが設定される割り込みを指定します。このパラメータはISAバスアダプタで共通して使用されます。 |
デフォルト |
(なし) |
値 |
(3桁のメモリアドレス) |
キーの必要性 |
いいえ(ドライバがISAアダプタ用でない場合) |
設定例 |
PORT = 170 |
用途 |
アダプタに設定するメモリアドレスを指定します。このパラメータはISAバスアダプタで共通して使用されます。 |
設定例 |
[NWI:Storage Device 1] |
説明 |
このセクションは、サーバの各ストレージデバイスに対して記述されます。 |
デフォルト |
(なし) |
値 |
(ドライバのファイル名) |
キーの必要性 |
いいえ(Device Detection=Falseでない場合) |
設定例 |
Driver File = IDECD.CDM |
用途 |
ストレージデバイスに使用するドライバを指定します。 |
デフォルト |
(なし) |
値 |
(ドライバのファイル名) |
キーの必要性 |
いいえ(Network Detection=Falseでない場合) |
設定例 |
Driver File = 3C59X.LAN |
用途 |
ネットワークアダプタに使用するドライバを指定します。 |
デフォルト |
(なし) |
値 |
(PCIのような自動検出をサポートするバスを備えたサーバに割り当てられる、5桁のハードウェアインスタンス番号) |
キーの必要性 |
いいえ(ドライバがISAアダプタ用でない場合) |
設定例 |
SLOT = 10001 |
用途 |
ドライバがロードされるネットワークアダプタのバススロットを指定します。 |
デフォルト |
(なし) |
値 |
1〜F |
キーの必要性 |
いいえ(ドライバがISAアダプタ用でない場合) |
設定例 |
INT = F |
用途 |
アダプタが設定される割り込みを指定します。このパラメータはISAバスアダプタで共通して使用されます。 |
デフォルト |
(なし) |
値 |
(3桁のメモリアドレス) |
キーの必要性 |
いいえ(ドライバがISAアダプタ用でない場合) |
設定例 |
PORT = 170 |
用途 |
アダプタに設定するメモリアドレスを指定します。このパラメータはISAバスアダプタで共通して使用されます。 |
デフォルト |
(なし) |
値 |
(255文字までのテキスト) |
キーの必要性 |
いいえ |
設定例 |
Adapter Name = 3C59X_1 |
用途 |
アダプタに固有の名前を指定します。 |
デフォルト |
LSB |
値 |
LSBまたはMSB |
キーの必要性 |
いいえ |
設定例 |
Octet Bit Order = LSB |
用途 |
ネットワークアダプタがノードアドレスの解読に利用するビット配列(最下位ビットまたは最上位ビット)を指定します。 |
設定例 |
[NWI:Reserved Adapter 1] |
説明 |
このセクションは、サーバの各スロットに対して記述されます。 |
デフォルト |
(なし) |
値 |
(PCIのような自動検出をサポートするバスを備えたサーバに割り当てられる、5桁のハードウェアインスタンス番号) |
キーの必要性 |
いいえ(ドライバがISAアダプタ用でない場合) |
設定例 |
SLOT = 5 |
用途 |
予約しておくバススロットを指定します。このスロットでアダプタが検出されると、エラーが発生します。 |
デフォルト |
(なし) |
値 |
(ドライバのファイル名) |
キーの必要性 |
いいえ(HotPlug Detection=Falseでない場合) |
設定例 |
Driver File = CPQSBD.NLM |
用途 |
Hot Plugシステムに使用するドライバを指定します。 |
デフォルト |
(なし) |
値 |
(NLMの名前) |
キーの必要性 |
いいえ |
設定例 |
Driver File = ROUTE.NLM |
用途 |
インストールの際にロードするNLMを指定します。一般的に、NLMはネットワークサポートNLMプログラムで使用されます。 |
デフォルト |
True |
値 |
TrueまたはFalse |
キーの必要性 |
はい |
設定例 |
Prompt = True |
用途 |
キャラクタベースの[SYS Volume and Partition]画面を表示するかどうかを決定します。 |
デフォルト |
True |
値 |
TrueまたはFalse |
キーの必要性 |
いいえ |
設定例 |
Allow Volume Properties = True |
用途 |
F3 Volume Propertiesオプションを表示するかどうかを決定します。 |
デフォルト |
True |
値 |
TrueまたはFalse |
キーの必要性 |
はい |
設定例 |
GUI Prompt = True |
用途 |
インストールのグラフィカルインタフェース部分で、[File System]画面を表示するかどうかを決定します。 |
デフォルト |
(なし) |
値 |
IDEまたはSCSI |
キーの必要性 |
いいえ |
設定例 |
Device Type = IDE |
用途 |
パーティションを置くデバイスの種類を指定します。 |
デフォルト |
(なし) |
値 |
(文字列) |
キーの必要性 |
いいえ |
設定例 |
IDE Device Serial Number = AX8273430930. |
用途 |
デバイスの製造元が指定するシリアル番号を指定します(通常、デバイスに貼り付けられているラベルに記載されています)。 |
デフォルト |
(なし) |
値 |
1、2、3、4 |
キーの必要性 |
いいえ |
設定例 |
IDE Device Channel = 1 |
用途 |
デバイスが検出されるチャネルを指定します。 |
デフォルト |
(なし) |
値 |
MasterまたはSlave |
キーの必要性 |
いいえ |
設定例 |
IDE Device Type = Master |
用途 |
チャネル上のデバイスの、IDEタイプを指定します。 |
デフォルト |
(なし) |
値 |
1〜16 |
キーの必要性 |
いいえ |
設定例 |
SCSI Device Adapter Slot = 1 |
用途 |
SCSIアダプタの物理スロット番号を指定します。 |
デフォルト |
(なし) |
値 |
0〜15 |
キーの必要性 |
はい |
設定例 |
SCSI Device ID = 0 |
用途 |
SCSIチェーン上のデバイスのIDを指定します。 |
デフォルト |
NSS |
値 |
NetWare、NSS、Free |
キーの必要性 |
いいえ |
設定例 |
Partition Type = NSS |
用途 |
作成するパーティションのタイプを指定します。 |
デフォルト |
(なし) |
値 |
(デバイスの空き領域全体のサイズを上限とする、MB単位の値) |
キーの必要性 |
いいえ |
設定例 |
Partition Size = 1000 |
用途 |
パーティションのサイズを指定します。この数値はシリンダ境界にあわせて調整してください。「ALL FREE SPACE」を指定すると、デバイスの残りの空き領域がすべて使用されます。 |
デフォルト |
(パーティションサイズに従って算出されます) |
値 |
0〜120 (MB) |
キーの必要性 |
いいえ |
設定例 |
Partition HotFix Size = 20 |
用途 |
パーティションの再配置領域のサイズを指定します。 |
デフォルト |
(なし) |
値 |
(パーティション番号) |
キーの必要性 |
いいえ |
設定例 |
Mirror Partition = 3 |
用途 |
パーティションをミラーリングするパーティションを指定します。 |
デフォルト |
(なし) |
値 |
(有効なボリューム名) |
キーの必要性 |
はい |
設定例 |
Volume Name = DATA |
用途 |
ボリューム名を指定します。NetWareのユーザマニュアルに記載されている命名規則に従ってください。 |
デフォルト |
NSS |
値 |
NetWare、NSS、Free |
キーの必要性 |
いいえ |
設定例 |
Volume Type = NSS |
用途 |
作成するボリュームのタイプを指定します。ボリュームタイプはパーティションタイプに合わせて指定することに注意してください(たとえば、NSSパーティションにはNSSボリュームを作成)。 |
デフォルト |
(ボリュームの先頭にあるセグメントのサイズに従って算出されます) |
値 |
4、8、16、32、64 |
キーの必要性 |
いいえ |
設定例 |
Block Size = 64 |
用途 |
ボリュームのブロックサイズを指定します。このキーはNSSボリュームには適用されないことに注意してください。 |
デフォルト |
True |
値 |
TrueまたはFalse |
キーの必要性 |
いいえ |
設定例 |
Compression = True |
用途 |
ボリュームの圧縮を有効にするかどうかを指定します。 |
デフォルト |
True (NetWareボリュームタイプの場合) |
値 |
TrueまたはFalse |
キーの必要性 |
いいえ |
設定例 |
Suballocation = True |
用途 |
ボリュームの細分割り当てを有効にするかどうかを指定します。このキーはNSSボリュームには適用されないことに注意してください。 |
デフォルト |
False |
値 |
TrueまたはFalse |
キーの必要性 |
いいえ |
設定例 |
Data Migration = True |
用途 |
ボリュームのデータマイグレーションを有効にするかどうかを指定します。このキーはNSSボリュームには適用されないことに注意してください。 |
デフォルト |
(なし) |
値 |
([NWI:Partition n]セクションで定義されたnのうち、いずれかの値) |
キーの必要性 |
はい |
設定例 |
Segment 1 Partition = 1 |
用途 |
ボリュームセグメントを作成するパーティションを指定します。NetWareパーティションでは、セグメントの数nは1〜8に制限されます。定義は連続して行う必要があります。 |
デフォルト |
(なし) |
値 |
(パーティションの空き領域全体のサイズを上限とする、MB単位の値) |
キーの必要性 |
はい |
設定例 |
Segment 1 Size = 1000 |
用途 |
ボリュームセグメントのサイズを指定します。「ALL FREE SPACE」を指定すると、パーティションの残りの空き領域がすべて使用されます。 |
デフォルト |
(なし) |
値 |
(テキスト) |
キーの必要性 |
いいえ(ネットワークインストール以外の場合) |
設定例 |
Relogin Password = Novell |
用途 |
ネットワーク経由でインストールを実行する際に使用する、ユーザ接続のパスワードを指定します。このセクションを利用して、インストールでLANドライバのロードの後、ファイルの予備的なコピーの前に現れる再認証画面を省略することができます。 |
注: インストールのグラフィカルインタフェース部分で使用される、最初のセクションです。
デフォルト |
True |
値 |
TrueまたはFalse |
キーの必要性 |
はい |
設定例 |
Prompt = True |
用途 |
画面を表示するかどうかを決定します。 |
デフォルト |
(なし) |
値 |
(47文字までのテキスト。有効な文字については、NetWareマニュアルを参照してください) |
キーの必要性 |
はい |
設定例 |
Servername = Novell |
用途 |
サーバの名前を指定します。有効なサーバ名が入力されるまで、サーバには仮の名前が与えられることに注意してください。 |
デフォルト |
(ランダムに生成されます) |
値 |
00000001〜FFFFFFFF |
キーの必要性 |
はい |
設定例 |
Server ID Number = 01010101 |
用途 |
ネットワーク通信を行うために、サーバを個別に指定します。この番号が、ネットワークに存在しているIPXTMアドレスと競合しないように注意してください。 |
デフォルト |
True |
値 |
TrueまたはFalse |
キーの必要性 |
はい |
設定例 |
Prompt = True |
用途 |
プロトコル画面を表示するかどうかを制御します。 |
デフォルト |
(なし) |
値 |
(ドライバがサポートするフレームタイプは、ドライバのLDIファイルに記述されています) |
キーの必要性 |
いいえ |
設定例 |
Default IP Frame Type=Ethernet II |
用途 |
[Single Network Adapter]キーが「True」に設定されているとき、IPスタックにバインドするネットワークフレームタイプを指定します。 |
デフォルト |
(なし) |
値 |
(ドライバがサポートするフレームタイプは、ドライバのLDIファイルに記述されています) |
キーの必要性 |
いいえ |
設定例 |
Default IPX Frame Type=Ethernet 802.2 |
用途 |
[Single Network Adapter]キーが「True」に設定されているとき、IPXスタックにバインドするネットワークフレームタイプを指定します。 |
デフォルト |
(なし) |
値 |
(レスポンスファイルの[NMI:Network Adapter n]セクションで指定した名前) |
キーの必要性 |
いいえ(IPがバインドされていない場合) |
設定例 |
Logical Name 1 = 3C59X_1_EII |
用途 |
プロトコルをバインドするアダプタとフレームタイプの名前を指定します。 |
デフォルト |
(なし) |
値 |
(有効なIPアドレス) |
キーの必要性 |
いいえ(論理名が設定されていない場合) |
設定例 |
IP Address 1 = 130.1.130.1 |
用途 |
バインドするIPアドレスを指定します。 |
デフォルト |
(なし) |
値 |
(有効なIPアドレス) |
キーの必要性 |
いいえ(論理名が設定されていない場合) |
設定例 |
Subnet Mask 1 = 255.255.255.0 |
用途 |
サブネットを指定します。IPアドレスをネットワークアドレスとノードアドレスに分割します。 |
デフォルト |
(なし) |
値 |
(有効なIPアドレス) |
キーの必要性 |
いいえ |
|
Gateway 1 = 127.127.0.254 |
用途 |
サーバがサブネット外部との通信に使用する、ゲートウェイまたはルータを指定します。 |
デフォルト |
(なし) |
値 |
(レスポンスファイルの[NMI:Network Adapter n]セクションで指定した名前) |
キーの必要性 |
いいえ(IPXがバインドされていない場合) |
設定例 |
Logical Name 1 = 3C59X_1_E82 |
用途 |
プロトコルをバインドするアダプタとフレームタイプの名前を指定します。 |
デフォルト |
(インストールプログラムが検出したアドレス) |
値 |
00000001〜FFFFFFFF |
キーの必要性 |
いいえ(論理名が設定されていない場合) |
設定例 |
IPX Address 1 = 01010102 |
用途 |
バインドするIPXアドレスを指定します。 |
デフォルト |
True |
値 |
TrueまたはFalse |
キーの必要性 |
いいえ |
設定例 |
IPX Compatibility = True |
用途 |
SCMDをサーバにロードするかどうかを決定します。 |
デフォルト |
True |
値 |
TrueまたはFalse |
キーの必要性 |
いいえ |
設定例 |
Migration Agent = True |
用途 |
サーバにマイグレーションエージェント(SCMD /MA)をロードするかどうかを決定します。 |
デフォルト |
(なし) |
値 |
00000001〜FFFFFFFF |
キーの必要性 |
いいえ |
設定例 |
CMD Net Number = 01010101 |
用途 |
ネットワーク番号を指定します。 |
デフォルト |
(なし) |
値 |
(有効なIPアドレス) |
キーの必要性 |
いいえ |
設定例 |
Preferred IP Address = 130.1.130.1 |
用途 |
IPアドレスを指定します。 |
デフォルト |
(なし) |
値 |
値(テキスト) |
キーの必要性 |
いいえ |
設定例 |
Hardware = Personal Computer |
用途 |
トラブルシューティングに利用するために、SNMPトラップを使用して送られる識別情報です。 |
デフォルト |
(なし) |
値 |
(テキスト) |
キーの必要性 |
いいえ |
設定例 |
Location = Building A |
用途 |
トラブルシューティングに利用するために、SNMPトラップを使用して送られる識別情報です。 |
デフォルト |
(なし) |
値 |
(テキスト) |
キーの必要性 |
いいえ |
設定例 |
Contact = John Doe |
用途 |
トラブルシューティングに利用するために、SNMPトラップを使用して送られる識別情報です。 |
デフォルト |
(なし) |
値 |
(有効なIPアドレス) |
キーの必要性 |
いいえ |
設定例 |
Trap Targets TCPIP = 127.1.127.3 |
用途 |
SNMPトラップが送られるコンピュータのIPアドレスを指定します。 |
デフォルト |
(なし) |
値 |
(8文字のIPXアドレス:12文字のノード番号) |
キーの必要性 |
いいえ |
設定例 |
Trap Targets IPX = C9990111:000001B555555 |
用途 |
SNMPトラップが送られるコンピュータのMACアドレスを指定します。 |
デフォルト |
True |
値 |
TrueまたはFalse |
キーの必要性 |
はい |
設定例 |
Prompt = True |
用途 |
DNS画面を表示するかどうかを決定します。 |
デフォルト |
(なし) |
値 |
(テキスト) |
キーの必要性 |
いいえ |
設定例 |
Domain = novell.com |
用途 |
ドメインを指定します。 |
デフォルト |
(なし) |
値 |
(有効なIPアドレス) |
キーの必要性 |
いいえ |
設定例 |
Nameservers = 131.1.131.1, 131.1.131.2 |
用途 |
名前解決に使用するサーバを指定します。 |
デフォルト |
True |
値 |
TrueまたはFalse |
キーの必要性 |
はい |
設定例 |
Prompt = True |
用途 |
画面を表示するかどうかを決定します。 |
デフォルト |
(なし) |
値 |
(テキスト) |
キーの必要性 |
いいえ |
設定例 |
Host Name 1 = install.novell.com |
用途 |
すでにバインドされているIPアドレスに関連付けるホスト名を指定します。 |
デフォルト |
(なし) |
値 |
(有効なIPアドレス) |
キーの必要性 |
いいえ |
設定例 |
IP Address 1 = 130.1.130.1 |
用途 |
Host Nameキーに関連付けるIPアドレスを指定します。Host Name 1はプライマリアドレスとして設定されることに注意してください。 |
デフォルト |
True |
値 |
TrueまたはFalse |
キーの必要性 |
はい |
設定例 |
Prompt = True |
用途 |
タイムゾーン画面を表示するかどうかを決定します。 |
デフォルト |
(なし) |
値 |
(string---COMOTHR.ILSを参照してください) |
キーの必要性 |
はい |
設定例 |
Time Zone = (GMT-06:00) U.S. and Canada Central Time |
用途 |
標準タイムゾーンを指定します。COMOTHR.ILS (INSTALL\NLS\4にあります)に記載されている文字列を、正確に使用するように注意してください。 |
デフォルト |
True (タイムゾーンが夏時間をサポートする場合) |
値 |
TrueまたはFalse |
キーの必要性 |
いいえ |
設定例 |
Use Daylight Saving Time = True |
用途 |
夏時間を設定するかどうかを決定します。 |
デフォルト |
(新しいツリーならば「Single」、すでに存在するツリーならば「Secondary」) |
値 |
Single、Primary、Secondary |
キーの必要性 |
いいえ |
設定例 |
Default Time Server Type = Single |
用途 |
タイムサーバタイプを指定します。 |
デフォルト |
True |
値 |
TrueまたはFalse |
キーの必要性 |
はい |
設定例 |
Prompt = True |
用途 |
NDS画面を表示するかどうかを決定します。 |
デフォルト |
(なし) |
値 |
(テキスト) |
キーの必要性 |
はい |
設定例 |
Tree Name = Novell |
用途 |
サーバをインストールする新しいツリーまたは既存のツリーのツリー名を指定します。 |
デフォルト |
False |
値 |
TrueまたはFalse |
キーの必要性 |
はい |
設定例 |
New Tree = True |
用途 |
NDSツリーを新しいツリーとしてインストールするのか、既存のツリーにインストールするのかを指定します。 注: このキーは「Prompt = False」の場合にのみ使用できます。 |
デフォルト |
(なし) |
値 |
(NDS識別名) |
キーの必要性 |
はい |
設定例 |
Server Context = .install.novell |
用途 |
サーバがインストールされるNDSコンテキストを指定します。 |
デフォルト |
(なし) |
値 |
TrueまたはFalse |
キーの必要性 |
いいえ |
設定例 |
Add Replica = True |
用途 |
サーバにレプリカを追加するかどうかを決定します。これは、サーバがNDSツリーに最初に追加される3つのサーバの1つに含まれない場合に限り、適用されます(デフォルト設定では、最初の3サーバがレプリカを受信します)。 |
デフォルト |
(なし) |
値 |
Delete、Merge、Rename |
キーの必要性 |
いいえ(NetWare 3.1xからのアップグレードではない場合) |
設定例 |
Upgrade User Conflict Action = Merge |
用途 |
NetWare 3.1xサーバをアップグレードする場合、バインダリをNDSに変換する際に同じ名前のオブジェクトが検出されたときに実行するアクションを決定します。 |
デフォルト |
(なし) |
値 |
(テキスト) |
キーの必要性 |
はい |
設定例 |
Admin Login Name = Admin |
用途 |
サーバ管理者の名前を指定します。 |
デフォルト |
(なし) |
値 |
(NDS識別名) |
キーの必要性 |
はい |
設定例 |
Admin Context = .install.novell |
用途 |
サーバ管理者がインストールされるNDSコンテキストを指定します。 |
デフォルト |
(なし) |
値 |
(テキスト) |
キーの必要性 |
はい |
設定例 |
Admin Password = Novell |
用途 |
サーバ管理者のパスワードを指定します。セキュリティを確保するために、NDSをインストールした後にレスポンスファイルからパスワードが削除されることに注意してください。 |
デフォルト |
4 (英語) |
値 |
1〜100 |
キーの必要性 |
はい |
設定例 |
Admin Language = 4 |
用途 |
サーバ管理者の使用する言語を指定します。サーバ管理者が作成したユーザオブジェクトには、この言語が指定されます。 |
デフォルト |
True |
値 |
TrueまたはFalse |
キーの必要性 |
はい |
設定例 |
Display Summary = True |
用途 |
NDS Summary画面を表示するかどうかを決定します。 |
デフォルト |
True |
値 |
TrueまたはFalse |
キーの必要性 |
はい |
設定例 |
Prompt = True |
用途 |
ライセンス画面を表示するかどうかを決定します。 |
デフォルト |
True |
値 |
TrueまたはFalse |
キーの必要性 |
はい |
設定例 |
Display License Agreement = False |
用途 |
サーバインストールで最初に表示される、使用許諾契約画面を表示するかどうかを決定します。 |
デフォルト |
False |
値 |
TrueまたはFalse |
キーの必要性 |
いいえ |
設定例 |
Install Licenses Later = True |
用途 |
サーバにライセンスをインストールしないように設定します。このキーが「True」に設定されていると、以降のライセンスキーはすべて無視されます。 |
デフォルト |
(なし) |
値 |
(実在するDOSパスとパックファイル名―255文字まで) |
キーの必要性 |
いいえ(ライセンスをインストールしない場合) |
設定例 |
License File = C:\NWSERVER\0000001.NLF |
用途 |
ライセンスパックファイルのディレクトリとファイル名を指定します。 |
デフォルト |
(なし) |
値 |
(実在するDOSパスとパックファイル名―255文字まで) |
キーの必要性 |
いいえ |
設定例 |
NICI Foundation Key File = C:\LIC\92942492.NFK |
用途 |
地域固有の暗号化モジュールのディレクトリとファイル名を指定します。 |
デフォルト |
True |
値 |
TrueまたはFalse |
キーの必要性 |
はい |
設定例 |
Search For Existing License = False |
用途 |
ライセンス(MLAライセンスなど)がツリー内で検索されるかどうかを決定します。次のキーと共に使用されます。 |
デフォルト |
False |
値 |
TrueまたはFalse |
キーの必要性 |
はい |
設定例 |
Auto Skip If License Found = True |
用途 |
Search For Existing Licenseキーを使用して検出したライセンスを使用するかどうかを決定します。特にMLAアカウントには有効です。 |
デフォルト |
(なし) |
値 |
(10進数値) |
キーの必要性 |
いいえ |
設定例 |
Prepend Line 1 = SET IGNORE DISK GEOMETRY=ON |
用途 |
STARTUP.NCFファイルの先頭に行を追加します。複数の行を追加する場合には、1行追加するごとにnを追加してください。 |
デフォルト |
(なし) |
値 |
(10進数値) |
キーの必要性 |
いいえ |
設定例 |
Append Line 1 = LOAD NFS.NAM |
用途 |
STARTUP.NCFファイルの末尾に行を追加します。複数の行を追加する場合には、1行追加するごとにnを追加してください。 |
デフォルト |
(なし) |
値 |
(10進数値) |
キーの必要性 |
いいえ |
設定例 |
Line 1 = LOAD MONITOR |
用途 |
AUTOEXEC.NCFファイルの末尾に行を追加します。複数の行を追加する場合には、1行追加するごとにnを追加してください。 |
デフォルト |
(False) |
値 |
(TrueまたはFalse) |
キーの必要性 |
いいえ |
設定例 |
Override NCF = True |
用途 |
「True」に設定すると、アップグレードの際、サーバ名はAUTOEXEC.NCFではなくレスポンスファイルで指定されます。 |