サーバプロセスホッグの検出

サーバプロセスホッグ(多くのサーバプロセスを使用するNLMプログラム)は、[Server Health Monitoring]ページの[Available Server Processes]インジケータの「疑いあり」または「不良」ステータスによって示されます。

サーバプロセスホッグを検出するには、次の操作を実行します。

  1. 見出し[Diagnose Server]の下の[Profile/Debug]リンクをクリックします。

    これにより、アクティブなスレッドと一時停止中のスレッドに関する情報(ステータス、所有するNLMプログラム、実行時間)を示す[Profiling and Debug Information]ページが表示されます。

  2. [Profiling and Debug Information]ページで、[Delayed]ステータスを持つスレッド名リンクの1つをクリックします。

    これにより、[Thread Information]ページが表示されます。

  3. [Thread Information]ページから、[Suspend Description]フィールドを表示します。

    この情報により、スレッドが一時停止になる前に最後に使用したメソッドが示されます。スレッドが一時停止になったときにサーバが実行していたスタック情報の短いトレースも表示されます。

  4. スタックアドレスをクリックして基本的なスタックトレースをいくつか実行します(アセンブリコードの割り込みを熟知している場合)。

    NLMが使用しているサービスプロセスをトレースして実際にどのようにしてプロセスを使用しているかを確認したり、スタックを参照してスレッドが何のためにサービスプロセスを使用しているかを確認したりできます。



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