ウィルス感染の防止
ユーザにウィルスの危険性を理解させ、ウィルスの危険を抑制する次の手順を実行させることで、ネットワークをウィルスの危険から守ります。
- データを頻繁にバックアップします。
- ウィルス感染していないファイルからバックアップを取得できるように、アーカイブしたバックアップの階層を管理します。
- すべてのサーバとワークステーションについて、書き込み保護されたブート可能なディスクを、最新のウィルススキャンおよび削除ソフトウェアと一緒に保管します。
- 実行可能ファイルのバックアップを保持し、これに実行専用のフラグを設定します。
- 最新のウィルスの感染方法を理解します。
- ネットワークユーザにウィルスの検出方法を理解させます。
- ユーザにウィルスの危険性を警告します。ユーザが、業務に関係ないコンピュータにあったフロッピーディスクやファイルを使用しないように注意します。
- ウィルスを検出したら直ちにワークステーションの電源を切るように、ユーザに指示します。
- セキュリティが確保されている部屋にサーバを設置することで、サーバのディスクドライブへのアクセスを制限します。ドライブの挿入口にテープを貼り、これを不必要に使用しないように注意します。
- 可能な限り、Adminアカウントの使用を避けます。ログインアカウントの特権が少ないほど、ウィルスのデータ破壊力や感染力は弱まります。
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