OES 2にインストールした証明書管理を設定するためには、次の節の情報を使用します。
HTTPSサービスでeDirectory証明書を使用するようにサーバを設定するには、eDirectoryを初めてインストールのときに[
]オプションを指定する必要があります。これは、サーバにeDirectoryキーおよび証明書をインストールしますが、必要なとき(期限切れ等)に自動的に証明書を置き換えるように、サーバを設定しません。自動更新させるためには、次の手順でサーバの自己プロビジョニング機能を使用可能にします。
設定するサーバ上で、[iManager]、[Roles and Tasks (役割とタスク)]の順に選択し、[
]をクリックして、[ ]オプションを選択します。[
]をクリックしますこれで、「PKIヘルスチェック」に記載されている条件のときに、証明書が自動的に置き換えられます。
重要:OES 2ツリーでサーバ自己供給機能を有効にした場合、CRL設定オブジェクトを作成してCRL配布ポイントを設定していないと、PKIヘルスチェックが実行される度に、デフォルトの証明書が置き換えられる場合があります。
次のいずれかを行って、このことを防ぐことができます。
iManagerの[
]タスクを使用して、1つ以上のCRL配布ポイントを作成し、CAのCRL機能の設定を完了する。または
すべてのCRL設定オブジェクトを削除する。たとえば、CN=One - Configuration.CN=CRL Container.CN=Securityなど。
CA証明書が変更または期限切れとなったときに置き換える場合は、[
]オプションをクリックします。Internet ExploreブラウザおよびMozilla Firefox*ブラウザは、デフォルトではeDirectoryベースの証明書を信頼しないため、OES 2サーバとのセキュリティ保護された接続の確立を試みると、認証エラーまたは警告が生成されることがよくあります。
これは、eDirectoryツリーのCAの自己署名済み証明書を、ブラウザにインポートすることによって回避できます。
ネットワークの状況に応じて、次の節の手順を行います。
Novell iManagerを起動します。
管理者ユーザとしてeDirectoryツリーにログインします。
[
]メニューを選択して、[ ]をクリックし、[ ]を選択します。[
]タブをクリックして、自己署名済み証明書を選択します。をクリックします。
[
]を選択解除します。[
]をDERに変更します。[
]をクリックします。[
]をクリックし、ファイルをローカルディスクに保存します。指示された場合は、ファイルの名前と場所を控えます。[
]>[ ]の順にクリックします。保存したファイルを確認します。通常、デフォルトではデスクトップに保存されます。
ブラウザに適用する、次の節の手順を行います。
Firefoxを起動します。
[
]、[ ]、[ ]の順にクリックします。[
]タブを選択します。[
]をクリックします。[
]タブを選択して、[ ]をクリックします。CAの自己署名済み証明書のエクスポートでダウンロードした証明書を選択して、[ ]をクリックします。
[
]を選択して、[ ]、[ ]、[ ]の順にクリックします。これでFirefoxは、ツリーのサーバからの証明書を信頼することになります。
Firefoxを起動します。
[
]、[ ]、[ ]の順にクリックします。[
]タブを選択します。[
]をクリックします。[
]タブを選択して、[ ]をクリックします。CAの自己署名済み証明書のエクスポートでダウンロードした証明書を選択して、[ ]をクリックします。
[
]を選択して、[ ]、[ ]、[ ]の順にクリックします。これでFirefoxは、ツリーのサーバからの証明書を信頼することになります。
Internet Explorerを起動します。
[
]をクリックし、[ ]を選択します。[
]タブを選択します。[
]をクリックします。[
]をクリックします。[証明書のインポートウィザード]が開始されます。
[
]をクリックします。[
]をクリックします。[CAの自己署名済み証明書のエクスポートでダウンロードしたファイルを参照し、[ ]をクリックします。
]ドロップダウンリストで、[ ]を選択して、[
]をクリックします。[次へ]をクリックします。
[
](デフォルトでチェック済み)を選択します。[
]、[ ]、[ ]の順にクリックします。これでInternet Explorerは、ツリーのサーバからの証明書を信頼することになります。