このセクションでは次について説明します。
唯一のライセンス制限は、ネットワーク上でOES 2サービスの使用を許可される接続ユーザ数です。ユーザにOES 2サービスを提供するためにインストールするOES 2サーバの数に制限はありません。
たとえば、100ユーザ接続のOES 2ライセンスを持っている場合、必要に応じ無制限にOES 2 NetWareまたはOES 2 Linuxサーバ、あるいはその両方をインストールすることができます。100ユーザまでが、それらのOES 2サーバが提供するサービスに接続して使用できます。どちらかのプラットフォームにOES 2をインストールする場合、EULA (エンドユーザ使用許諾契約)を受諾する必要があります。OES 2製品を使用する権限は、EULAで規定された権限に制限されています。Novellのライセンス契約および知的財産権に違反した場合、法律により罰せられる場合があります。
メモ:OES 2のSUSE Linux Enterprise Serverのライセンス資格は、OES 1から変更されています。詳細については、EULAを参照してください。
著作権侵害や知的所有権の侵害などの違反を通告する場合は、 1-800-PIRATES (800-747-2837)までお電話いただくか、または電子メールをNovell宛てにお送りください。
OES 2ライセンスに関する詳細については、『OES 2 Licensing page on the Novell Web site』を参照してください。
NetWareをインストールまたはアップグレードすると、サーバインストールソフトウェアによりNovell Licensing Services (NLS)ソフトウェアが自動的にインストールされます。ツリー内にNetWareサーバを最初にインストールする際には、ライセンス/キーのファイルペア(*.nlfおよび*.nfk)を指定するよう促されます。
OESのインストール後は、Novell iManagerを使用することにより、eDirectoryツリー内にライセンス証明書をインストールして管理すると共に、NetWareの使用状況を監視することができます。また、Novell Licensing Servicesが有効化されている製品に関しても使用状況を監視できます。
詳細については、OES 2: Licensing Services for NetWare Administration Guide
のHow Novell Licensing Services Worksを参照してください。
OES 2 LinuxではNovell Licensing Services (NLS)は使用できません。また、OES 2 Linuxのインストールでは、ライセンス/キーのファイルペア(*.nlfおよび*.nfk)は必要ありません。
OESのオンラインマニュアルにある、Licensing
の関連トピックを参照してください。