Portability Suiteでは、Acronis True ImageまたはSymantec LiveStateをPlateSpin® Flexibleのボリュームデータとして使用して作成された既存のシステムイメージを使用できます。この機能を使用するには、Acronis True ImageまたはSymantec LiveStateがFlexible Image Serverホストにインストールされている必要があります。
Portability Suiteでは、イメージのインポートに次のサードパーティ製のバックアップ形式がサポートされます。
Acronis (True Image Server 8.0、True Image 9.1、True Image Enterprise Server 8.0、True Image Enterprise Server 8.0)
Symantec (LiveState Recovery Advanced Server Suite 3.0および6.0、LiveState Recovery Advanced Server 3.0および6.0、LiveState Recovery Standard Server 3.0および6.0)
また、Portability Suiteではイメージ展開時にローボリュームデータも使用できます。
キャプチャするローボリュームデータを持つソースマシンか、既存のAcronis True ImageまたはSymantec LiveStateイメージのボリュームデータを検出します。
ソースサーバをターゲットのFlexible Image Serverにドラッグアンドドロップします。次のいずれかが行われます。
ダイアログボックスが開きます。 領域で、 オプションが選択されていることを確認します。[ ]をクリックします代わりにウィザードを使用する場合は、 をクリックします。
ドラッグアンドドロップ時に、Portability Suiteに[アクション]ウィンドウが表示されないように設定した場合は、
ダイアログボックスで、新しいイメージを作成するか既存のボリュームデータを使用するか指定するように要求されます。 を選択し、 をクリックします。[プロパティ]ダイアログボックスが開きます。
ウィンドウで、 カテゴリにある をクリックします。各ボリュームを選択します。ダイアログボックスの下部にあるテキストボックスで、各ボリュームに対して、ローボリュームデータを含むディレクトリまたは既存のイメージファイルへの完全なパスを入力します。
増分LiveStateイメージを使用している場合は、*.iv2iおよび*.v2iファイルが同じディレクトリ内に存在する必要があります。その場合、*.iv2iファイルのパスを テキストボックスに入力します。
各イメージに対して、
ボタンをクリックし、さらに詳細なプロパティを設定できます。ローボリュームデータ
Symantec LiveState
Acronis True Image
イメージにソースサーバ上のE:ボリュームからのデータが含まれる場合、インデックスは4に設定する必要があります。
含めるボリュームごとに適切なイメージまたはローボリュームデータを選択したら、
および セクションの設定を確認します。をクリックして、イメージ作成プロセスを開始します。
表 4-2 柔軟なイメージ関連のナレッジベースの記事