PlateSpin Reconでは、データセンターの資産に関する情報を2つの段階で取得します。
検出: ネットワーク上にあるマシンを検出すると、ホスト名、IPアドレス、MACアドレス、ポート情報などの情報が取得されます。
インベントリ: 以前に検出されたマシンをインベントリすると、オペレーティングシステム、インストール済みアプリケーション、サービス、プロセッサ速度、メモリ、ネットワーク、ディスクリソースなど、各サーバに対してより詳細なデータが取得されます。
インベントリされたマシンは、インベントリに使用した方法にかかわらず、監視したり、すべてのレポートタイプに含めたりすることができます。
PlateSpinでは、IPアドレスのような固有の属性を使用してマシンを識別します。インベントリされたマシンのIPアドレスを変更した場合、そのマシンの再インベントリが必要となります。
サーバをインベントリするためにPlateSpin Reconによって使用されるポートに関する詳細については、ナレッジベースの記事Q20571を参照してください。
検出してインベントリする場合、一般的な方法としてはまず、ネットワーク上にある多数のサーバを検出します。これらのサーバは、Data Center Explorerの[
]ノードに表示されます。次に、検出されたサーバを選択してインベントリします。最後に、インベントリされたサーバの中で監視するものを選択します。サーバに対して、検出、インベントリ、および監視の開始を1つのステップですべて行うこともできます。サーバは、[を使用してData Center Explorerに追加できます。
インベントリに対しては、7とおりの方法があります。インベントリの各方法は固有で、要件がそれぞれ異なります。
物理サーバと仮想サーバを検出してインベントリするには:
[>[ ]の順にクリックするか、または[ ]メニュー>[ ]>[ ]の順にクリックします。
[Inventory Machines]ダイアログボックスが表示されます。
[
]で、インベントリするマシンのホスト名またはIPアドレスを指定します。カンマで区切ることにより、複数のホスト名またはIPアドレスを指定できますが、すべてのホスト名またはIPアドレスでは同じ資格情報を使用する必要があります。
ステップ 2追加したマシンに対する資格情報を指定します。新しい資格情報を指定する方法の詳細については、セクション 3.2.2, インベントリの資格情報を参照してください。
これによって、[
]ボタンが有効になります。(オプション) サーバをインベントリしたら、それらのサーバの監視を開始したり、既存のグループに追加したりします。詳細については、セクション 3.2.3, インベントリのオプションを参照してください。
インベントリを実行するスケジュールを設定します。
インベントリを直ちに開始するには、次のいずれかを実行します:
[
]ドロップダウンリストの[ ]をクリックします。[
]ドロップダウンリストの[ ]をクリックし、[ ]>[ ]の順にクリックします。インベントリを後で実行するには、スケジュールを設定します:
[
]ドロップダウンリストで、[Schedule]をクリックします。[Scheduling Options]ダイアログボックスが表示されます。
次のいずれかのスケジュールを選択します:
フィールドに情報を入力します。
フィールドの詳細については、上に一覧表示されている適切なスケジュールをクリックします。
[
]をクリックします。Virtual Centerをインベントリすると、Virtual Centerにあるすべてのサーバと仮想マシンに関する情報が収集されます。すべてのサーバと仮想マシンを個々に検出してインベントリする場合に比べて、これは非常に効率的です。
Virtual Centerサーバを検出してインベントリするには:
[>[ ]の順にクリックするか、または[ ]メニュー>[ ]>[ ]の順にクリックします。
[Inventory Virtual Center]ダイアログボックスが表示されます。
インベントリするVirtual Centerのホスト名またはIPアドレスを指定します。
ステップ 2追加したマシンに対する資格情報を指定します。新しい資格情報を指定する方法の詳細については、セクション 3.2.2, インベントリの資格情報を参照してください。
これによって、[
]ボタンが有効になります。(オプション) サーバをインベントリしたら、それらのサーバの監視を開始したり、既存のグループに追加したりします。詳細については、セクション 3.2.3, インベントリのオプションを参照してください。
インベントリを実行するスケジュールを設定します。
インベントリを直ちに開始するには、次のいずれかを実行します:
[
]ドロップダウンリストの[ ]をクリックします。[
]ドロップダウンリストの[ ]をクリックし、[ ]>[ ]の順にクリックします。インベントリを後で実行するには、スケジュールを設定します:
[
]ドロップダウンリストで、[Schedule]をクリックします。[Scheduling Options]ダイアログボックスが表示されます。
次のいずれかのスケジュールを選択します:
フィールドに情報を入力します。
フィールドの詳細については、上に一覧表示されている適切なスケジュールをクリックします。
[
]をクリックします。Virtual Centerのコンテンツは、Virtual Centerで整理されているとおりに、すべてのノード、クラスタ、リソースプール、および仮想マシンノードが表示された状態で、Data Center Explorerに示されます。マシンは、インベントリされるまで、Data Center Explorerの[
]に表示されません。各コアライセンスを使用する場合は、まずVirtual Centerをインベントリした後で、Virtual Centerに属するESXサーバ、またはそのようなESXサーバ上の仮想マシンをインベントリします。詳細については、『Novell PlateSpin Recon 3.7.2入門ガイド』の「各コア」を参照してください。
CSVファイルからマシンをインベントリすると、カンマ区切りの値ファイルに情報が常駐するサーバを追加できます。ファイルにマシンを一覧表示するには、次の形式を使用します:
Address, [Username], [Password], [Description], [Inventory Type]
表 3-3 CSVファイルの要件
CSVファイルからマシンを検出してインベントリするには:
[>[ ]の順にクリックするか、または[ ]メニュー>[ ]>[ ]の順にクリックします。
[Inventory from CSV]ダイアログボックスが表示されます。
インベントリするサーバを含むCSVファイルを見つけるために、パスを入力します(または、隣にあるブラウズボタンを使用します)。
(条件付き) すべてのマシンに対する資格情報がCSVファイルに含まれない場合、マシンに対する資格情報を[Default Inventory Parameter]パネルで指定します。
メモ:すべてのマシンに対する資格情報がCSVファイルに含まれている場合、[
]領域は無効になります。新しい資格情報を指定する方法の詳細については、セクション 3.2.2, インベントリの資格情報を参照してください。
これによって、[
]ボタンが有効になります。(オプション) マシンをインベントリしたら、それらのマシンの監視を開始したり、既存のグループに追加したりします。詳細については、セクション 3.2.3, インベントリのオプションを参照してください。
インベントリを実行するスケジュールを設定します。
インベントリを直ちに開始するには、次のいずれかを実行します:
[
]ドロップダウンリストの[ ]をクリックします。[
]ドロップダウンリストの[ ]をクリックし、[ ]>[ ]の順にクリックします。インベントリを後で実行するには、スケジュールを設定します:
[
]ドロップダウンリストで、[Schedule]をクリックします。[Scheduling Options]ダイアログボックスが表示されます。
次のいずれかのスケジュールを選択します:
フィールドに情報を入力します。
フィールドの詳細については、上に一覧表示されている適切なスケジュールをクリックします。
[
]をクリックします。[Windows Domain]オプションを使用してマシンをインベントリすると、指定のWindowsドメインで検出されたすべてのサーバを追加できます。
指定のWindowsドメインでサーバを検出し、オプションでインベントリするには:
[>[ ]の順にクリックするか、または[ ]メニュー>[ ]>[ ]の順にクリックします。
[Domain Discovery and Inventory]ダイアログボックスが表示されます。
Windowsドメイン名を入力します。
[
]ドロップダウンリストで、検出するマシンを選択します。使用可能なオプションは、 、 、または (NT4 Workstation、Windows XP、Windows Vista)です。(条件付き) ドメインの特定の部分を検出する場合は、部門(OU)フィルタを設定します。詳細については、ドメイン検出:を参照してください。
検出オプションを設定するには、[セクション 3.2.4, 検出のオプションを参照してください。
]ボタンをクリックします。詳細については、(条件付き) マシンの詳細をインベントリせず、マシンの検出だけを行う場合:
[
]オプションを選択解除します。デフォルトでは、[
]オプションが選択されています。[
]をクリックします。(条件付き) マシンを検出してインベントリする場合は、次を追加設定します:
ステップ 3追加したマシンに対する資格情報を指定します。
新しい資格情報を指定する方法の詳細については、セクション 3.2.2, インベントリの資格情報を参照してください。
これによって、[
]ボタンが有効になります。(オプション) マシンをインベントリしたら、それらのマシンの監視を開始したり、既存のグループに追加したりします。詳細については、セクション 3.2.3, インベントリのオプションを参照してください。
インベントリを実行するスケジュールを設定します。
インベントリを直ちに開始するには、次のいずれかを実行します:
[
]ドロップダウンリストの[ ]をクリックします。[
]ドロップダウンリストの[ ]をクリックし、[ ]>[ ]の順にクリックします。インベントリを後で実行するには、スケジュールを設定します:
[
]ドロップダウンリストで、[Schedule]をクリックします。[Scheduling Options]ダイアログボックスが表示されます。
次のいずれかのスケジュールを選択します:
フィールドに情報を入力します。
フィールドの詳細については、上に一覧表示されている適切なスケジュールをクリックします。
[
]をクリックします。指定のIPアドレス範囲内にあるサーバを検出して、オプションでインベントリするには:
[>[ ]の順にクリックするか、または[ ]メニュー>[ ]>[ ]の順にクリックします。
[IP Range Discovery and Inventory]ダイアログボックスが表示されます。
[Discovery]ペインで、次を設定します:
検出するサーバのIPアドレス範囲を指定します。
検出オプションを設定するには、[セクション 3.2.4, 検出のオプションを参照してください。
]ボタンをクリックします。詳細については、(条件付き) マシンの詳細をインベントリせず、マシンの検出だけを行う場合:
[
]オプションを選択解除します。デフォルトでは、[
]オプションが選択されています。[
]をクリックします。[
]ボタンに表示される数値は、入力した範囲内に含まれる個々のIPアドレスの数を示します。(条件付き) マシンを検出してインベントリする場合は、次を追加設定します:
ステップ 2追加したマシンに対する資格情報を指定します。
新しい資格情報を指定する方法の詳細については、セクション 3.2.2, インベントリの資格情報を参照してください。
これによって、[
]ボタンが有効になります。(オプション) マシンをインベントリしたら、それらのマシンの監視を開始したり、既存のグループに追加したりします。詳細については、セクション 3.2.3, インベントリのオプションを参照してください。
インベントリを実行するスケジュールを設定します。
インベントリを直ちに開始するには、次のいずれかを実行します:
[
]ドロップダウンリストの[ ]をクリックします。[
]ドロップダウンリストの[ ]をクリックし、[ ]>[ ]の順にクリックします。インベントリを後で実行するには、スケジュールを設定します:
[
]ドロップダウンリストで、[Schedule]をクリックします。[Scheduling Options]ダイアログボックスが表示されます。
次のいずれかのスケジュールを選択します:
フィールドに情報を入力します。
フィールドの詳細については、上に一覧表示されている適切なスケジュールをクリックします。
[
]をクリックします。[
]ボタンに表示される数値は、入力した範囲内に含まれる個々のIPアドレスの数を示します。指定のサブネットにあるサーバを検出して、オプションでインベントリするには:
[>[ ]の順にクリックするか、または[ ]メニュー>[ ]>[ ]の順にクリックします。
[Subnet Discovery and Inventory]ダイアログボックスが表示されます。
[Discovery]ペインで、次を設定します:
検出するサブネットのネットワークアドレスとマスクビットを指定します。
検出オプションを設定するには、[セクション 3.2.4, 検出のオプションを参照してください。
]ボタンをクリックします。詳細については、(条件付き) マシンの詳細をインベントリせず、マシンの検出だけを行う場合:
[
]オプションを選択解除します。デフォルトでは、[
]オプションが選択されています。[
]をクリックします。[
]ボタンに表示される数値は、指定したサブネットに含まれる個々のIPアドレスの数を示します。(条件付き) マシンを検出してインベントリする場合は、[Inventory]ペインで、次を追加設定します:
ステップ 2追加したマシンに対する資格情報を指定します。
新しい資格情報を指定する方法の詳細については、セクション 3.2.2, インベントリの資格情報を参照してください。
これによって、[
]ボタンが有効になります。(オプション) マシンをインベントリしたら、それらのマシンの監視を開始したり、既存のグループに追加したりします。詳細については、セクション 3.2.3, インベントリのオプションを参照してください。
インベントリを実行するスケジュールを設定します。
インベントリを直ちに開始するには、次のいずれかを実行します:
[
]ドロップダウンリストの[ ]をクリックします。[
]ドロップダウンリストの[ ]をクリックし、[ ]>[ ]の順にクリックします。インベントリを後で実行するには、スケジュールを設定します:
[
]ドロップダウンリストで、[Schedule]をクリックします。[Scheduling Options]ダイアログボックスが表示されます。
次のいずれかのスケジュールを選択します:
フィールドに情報を入力します。
フィールドの詳細については、上に一覧表示されている適切なスケジュールをクリックします。
[
]をクリックします。[
]ボタンに表示される数値は、指定したサブネットに含まれる個々のIPアドレスの数を示します。シンプルネットワーク管理プロトコルを使用してマシンを検出し、オプションでインベントリするには:
[>[ ]の順にクリックするか、または[ ]メニュー>[ ]>[ ]の順にクリックします。
[SNMP Discovery and Inventory]ダイアログボックスが表示されます。
[Discovery]ペインで、次を設定します:
ホスト名を指定します。
SNMPコミュニティ名を指定します。デフォルトでは、これは「public」です。
[
]で、ディスカバリが実行されるサーバを超えて行うホップの数を指定します。 を含めるかどうかを指定します。検出オプションを設定するには、[セクション 3.2.4, 検出のオプションを参照してください。
]ボタンをクリックします。詳細については、(条件付き) マシンの詳細をインベントリせず、マシンの検出だけを行う場合:
[
]オプションを選択解除します。デフォルトでは、[
]オプションが選択されています。[
]をクリックします。(条件付き) マシンを検出してインベントリする場合は、[Inventory]ペインで、次を追加設定します:
ステップ 2追加したマシンに対する資格情報を指定します。
新しい資格情報を指定する方法の詳細については、セクション 3.2.2, インベントリの資格情報を参照してください。
これによって、[
]ボタンが有効になります。(オプション) マシンをインベントリしたら、それらのマシンの監視を開始したり、既存のグループに追加したりします。詳細については、セクション 3.2.3, インベントリのオプションを参照してください。
インベントリを実行するスケジュールを設定します。
インベントリを直ちに開始するには、次のいずれかを実行します:
[
]ドロップダウンリストの[ ]をクリックします。[
]ドロップダウンリストの[ ]をクリックし、[ ]>[ ]の順にクリックします。インベントリを後で実行するには、スケジュールを設定します:
[
]ドロップダウンリストで、[Schedule]をクリックします。[Scheduling Options]ダイアログボックスが表示されます。
次のいずれかのスケジュールを選択します:
フィールドに情報を入力します。
フィールドの詳細については、上に一覧表示されている適切なスケジュールをクリックします。
[
]をクリックします。検出されたマシンをインベントリするには、検出してインベントリする場合に表示されるダイアログボックスで[
]チェックボックスを選択し、使用中のマシンのタイプに応じて、Windows、UNIX、Virtual Center、VMware ESX、Novell NetWare、またはCitrix XenServerのマシンに対するログイン資格情報を指定します。リストまたは範囲内にある各マシンに対して、PlateSpin Reconでは、一致するものが見つかるまで、各タイプの指定資格情報を試行します。資格情報が有効ではない場合、マシンはインベントリされません。
検出してインベントリする場合に表示されるダイアログボックスで、次の操作を実行します:
[
]パネルで、使用中のマシンのタイプに応じて、[ ]タブまたは[ ]タブをクリックします。[
]ドロップダウンリストで、資格情報を選択します。新しい資格情報を追加するには、[セクション 4.2, Credentials Managerを参照してください。
]をクリックし、[Create Stored Credentials]ダイアログボックスで設定を行います。資格情報の追加に関する詳細については、検出してインベントリする場合に表示されるダイアログボックスで、次の操作を実行します:
[
]パネルで、使用中のマシンのタイプに応じて、[ ]タブまたは[ ]タブをクリックします。[
]ドロップダウンリストで、資格情報を選択します。新しい資格情報を追加するには、[セクション 4.2, Credentials Managerを参照してください。
]をクリックし、[Create Stored Credentials]ダイアログボックスで設定を行います。資格情報の追加に関する詳細については、接続に対して特権ユーザ権を使用するには、[
]チェックボックスを選択します。PlateSpin Reconでは、sudoユーザ資格情報を使用して、Linuxマシン(Xenを使用したRHEL、SLES、Ubuntu、CentOs、SLES)やCitrix XenServerマシンをインベントリできます。ただし、AIXマシンやSolarisマシンは、sudoユーザ資格情報を使用してインベントリすることはできません。PlateSpin Reconユーザは、 ターゲットマシンでコマンドを実行する許可を持つ場合にのみ、sudoユーザ資格情報を使用してマシンをインベントリすることができます。sudoユーザ資格情報を使用してインベントリを実行するための許可を付与する方法の詳細については、セクション B.9, Linuxマシンのインベントリと監視を実行するためのsudo環境設定を参照してください。
ローカルポリシーによって、rootユーザとしてのSSHセッションの確立が妨げられる場合があります。sudo特権を持つユーザは、非rootユーザとしてSSHセッションを確立した後、sudoを使用して一時的にrootユーザ特権に「切り替える」ことによって、この制限を回避できます。 これを行うには、ユーザのユーザ名とパスワードを使用して、資格情報を作成します。PlateSpin Reconでは、 root特権を必要とするあらゆる操作を実行するために、sudoコマンドを使用します。
検出してインベントリする場合に表示されるダイアログボックスで、次の操作を実行します:
[
]パネルで、[ ]タブをクリックします。[
]ドロップダウンリストで、資格情報を選択します。新しい資格情報を追加するには、[セクション 4.2, Credentials Managerを参照してください。
]をクリックし、[Create Stored Credentials]ダイアログボックスで設定を行います。資格情報の追加に関する詳細については、Virtual Centerをインベントリするには、Virtual Centerに対する読み込み専用のユーザ状態が少なくとも資格情報に必要となります。
Virtual Centerでは、 Virtual Centerがインストールされているマシンに対して管理者特権を持つユーザを、ユーザとして自動的に含めます。
インベントリするNetWareサーバ上にあるNovell eDirectoryで、PlateSpin Reconサーバ管理者と同じログイン資格情報を持つユーザを作成します。
ローカルセキュリティポリシーをPlateSpin Reconサーバ管理者に関連付けます:
PlateSpin Reconサーバで、デスクトップの[
]メニュー>[ ]>[ ]の順にクリックします。[
]>[ ]の順にダブルクリックします。[ローカルセキュリティ設定]ウィンドウが表示されます。
[
]をクリックした後、[ ]をダブルクリックします。管理者を次のポリシーに関連付けます:
オペレーティングシステムの一部として機能
トークンオブジェクトの作成
バッチジョブとしてログオン
サービスとしてログオン
プロセスレベルトークンの置き換え
推奨のNovellクライアントがPlateSpin Reconサーバにインストールされていることを確認します。
推奨のNovellクライアントに関する詳細については、サポートしているNovell NetWareプラットフォームを参照してください。
Novellクライアントから、ステップ 1で作成した管理者ユーザとして、PlateSpin Reconサーバにログインします。
PlateSpin Reconクライアントを起動します。
(左上角にある)[
]ドロップダウンリストで、[ ]をクリックします。[Inventory Machines]ダイアログボックスが表示されます。
[
]タブをクリックします。[
]ドロップダウンリストで、[ ]を選択します。[Create Stored Machines]ダイアログボックスが表示されます。
NetWare管理者のログイン資格情報を指定し、検証タイプとして[
]を選択します。ユーザ名は、Username.Context形式で指定してください。
Novell SYS:ボリュームに書き込みする許可が管理者にあることを確認してください。また、TCPポート524がファイアウォールで開いていることも確認してください。詳細については、セクション 1.3, サポートされているプラットフォームを参照してください。
[
]ドロップダウンリストで、[ ]を選択します。[Create Stored Machines]ダイアログボックスが表示されます。
次のフィールドに入力します:
[Username]: ステップ 1で作成した管理者ユーザ名を指定します。ユーザ名は、hostname\username形式またはdomain\username形式で指定する必要があります。hostname\username形式でユーザ名を指定する場合、ホスト名はローカルホスト名にする必要があります。
[Password]: 管理者のパスワードを指定します。
[Validation Type]: [
]を選択します。[Hostname or IP of machine to validate against]: ここではローカルホストを指定します。
[
]をクリックします。インベントリを実行した直後に監視を開始する場合、またはユーザ定義グループにマシンをコピーする場合、ポストインベントリのオプションを設定する必要があります。検出してインベントリする場合に表示されるダイアログボックスで[
]チェックボックスを選択した場合にのみ、これらのオプションを使用できます。ポストインベントリのオプションを設定するには:
[
]領域の[ ]ボタンをクリックします。[Post-Inventory Options]ダイアログボックスが表示されます。
インベントリの完了直後に、検出された各マシンの監視を開始するには、[
]を選択します。監視を後で開始する場合は、このオプションを選択しないでください。
[
]を選択した後、リストボックスに表示されたグループの中からターゲットグループを選択し、インベントリされたすべてのマシンをそのグループにコピーします。[
]をクリックします。次のいずれかのインベントリ方法で検出してインベントリすることを選択した場合、追加の検出オプションを設定できます:
[Windows Domain]
[IP Range]
[Subnet]
[SNMP]
検出のオプションを設定するには:
[
]ペインで、[ ]ボタンをクリックします。[Discovery Options]ダイアログボックスが表示されます。
希望に応じて、[
]オプションと[ ]オプションを設定します。[
]ドロップダウンリストで、次のいずれかのサブセットタイプを選択します:[Most Common]: 一般的なWindowsネットワークサービスに対するポートを含めます。
[All Standard]: 標準のプロトコルによって使用される1025より低いポートを含めます。
[Custom]: 指定したカスタマイズポートを含めます。
個々のスキャンプロトコルを特定のポートに割り当てるには:
PlateSpin Reconサーバと同じEthernetセグメントにあるマシンのMACアドレスを見つけるには、[
]を選択します。デフォルトではこのオプションが選択されています。検出のポーリングにコンピュータ名を含めるには、[Discover computer names]を選択します。デフォルトではこのオプションが選択されています。
現在オフラインであるコンピュータも含めて検出するには、[
]を選択します。[
]をクリックします。インベントリ操作が完了したら、Data Center Explorerツリーに一覧表示されるサーバのインベントリデータを表示できます。動的データを表示するには、一定の期間、サーバを監視する必要があります。
プロパティは、インベントリされたサーバに対する静的データを確認しやすくします。インベントリ情報を表示するには、サーバを右クリックし、[
]をクリックします。図 3-1 [Properties]ダイアログボックスのサンプル表示
[Properties]ダイアログボックスで使用可能なタブは、表示するサーバのタイプによって異なります。
Data Center Explorerでサーバインベントリ情報を更新するには、1つまたは複数のサーバを右クリックし、メニューの[
]をクリックします。Inventory Refreshジョブがスケジュールされ、Job Explorerで実行されます。
単一サーバを監視するには、インベントリされたそのサーバを右クリックし、[
]をクリックします。複数のサーバを監視するには、それらのサーバを選択するか、該当の親グループ、フィルタ、またはサイトを選択して、[
]をクリックします。ジョブがJob Explorerで作成されます。詳細については、セクション 2.6, Job Explorerを参照してください。
データが収集されたら、サーバをクリックし、Chart Viewerで対応するチャートを表示します。少なくとも5分間分のデータが収集されると、Chart Viewerではワークロードデータと使用率データを表示できます。
現在PlateSpin Reconでサーバを監視していない場合でも、以前に収集されたサーバデータを含むチャートやレポートを表示することはできます。
複数のサーバを監視するには、個々を選択するか、グループ、フィルタ、またはサイトを使用することによって、これを実現できます。
監視を停止するには、監視されているサーバを右クリックし、[
]を選択します。確認ダイアログボックスで、承認する場合は[ ]をクリックし、ダイアログボックスを閉じて監視を続行する場合は[ ]をクリックします。少なくとも5分間分のデータを収集すると、ワークロードデータと使用率データをチャートで表示できます。「分析」レポートには、少なくとも1時間分のデータが必要となります。データが不十分な場合、レポートは動的データなしに表示されます。収集されたデータは、監視されているサーバを選択することによって、チャートで表示できます。
詳細については、セクション 5.1, Chart Viewerおよびセクション 5.2, Report Explorerを参照してください。
ログファイルでは、監視されているサーバに対するデータ収集の状態が反映されます。
ログを検査するには、サーバをクリックして[
]をクリックし、[ ]をクリックします。PlateSpin Reconでインベントリできないサーバ情報を入力するために、カスタムのフィールドを使用できます。 これらの非インベントリのフィールドは、プラニングおよび統合に対する候補を識別しやすくします。情報は、可視テーブル名に格納されます。
カスタムのフィールドは、次のいずれかの方法で指定できます:
複数のサーバに対してカスタムのフィールドを指定するには:
1つまたは複数のサーバをData Center Explorerで選択します。
選択したものを右クリックし、単一サーバの場合は[
]を選択し、複数のサーバの場合は[ ]を選択します。[Properties]ダイアログボックスが表示されます。
[
]タブをクリックします。定義およびパラメータを表示するために、フィールドを選択します。
データが入力されているものも含め、任意のフィールドで情報を入力したり、情報を選択したりします。
[
]をクリックします。必要に応じて[
]をクリックし、すべてのフィールドをデフォルトの値に戻します。選択したサーバに対して、データベースが更新されます。レポートテンプレートでは、特定のカスタムフィールドに対してフィルタできます。
PlateSpin Reconを使用すると、ローカルサイトにあるすべてのサーバに対してカスタムのフィールドをインポートできます。
Data Center Explorerで、[
]>[ ]の順にクリックします。[Import Machine Properties]ダイアログボックスが表示されます。
カスタムのフィールドを含むCSVファイルを見つけるために、パスを入力します(または、隣にあるブラウズボタンを使用します)。
CSVファイルを操作する際には、次のガイドラインに従ってください:
最初の行には、コンマ(,)などの区切り記号で区切られたカスタムフィールドのラベルが含まれていなければなりません。
最初の行にある最初のカスタムフィールドのラベルは、Machineでなければなりません。残りのフィールドは任意の順序で含めることができます。
使用できるカスタムフィールドのラベルは、次のとおりです:
カスタムフィールドのラベル名では、大文字と小文字が区別されます。
カスタムフィールドに対する値は、最初の行の後で指定する必要があり、カスタムフィールドに対応していなければなりません。
各行には、マシンに対するカスタムフィールドが含まれていなければなりません。
Machineカスタムフィールドに対する値は、IPアドレスまたはマシン名にすることができます。指定したマシン名は固有でなければなりません。
各行の値は、コンマ(,)などの区切り記号で区切られていなければなりません。
サンプルのCSVファイルは、次のとおりです:
Machine,Rack Units,Company,Lease Expires,Warranty Expires
1.x.x.x,130,Novell,11/25/2009,1/1/2010
CSVファイルで使用する区切り記号を指定します。デフォルトでは、これはコンマ(,)です。
(条件付き) 既存のカスタムフィールドをCSVファイルに含まれる値で置換する場合は、[
]オプションを選択します。デフォルトでは、このオプションが選択されています。データが入力されているものも含め、任意のフィールドで情報を入力したり、情報を選択したりします。
[
]をクリックします。PlateSpin Recon 3.7.2では、sudoユーザ資格情報を使用して、Linuxマシン(Xenを使用したRHEL、SLES、Ubuntu、CentOs、SLES)やCitrix XenServerマシンを監視できます。ただし、AIXマシンやSolarisマシンは、sudoユーザ資格情報を使用して監視することはできません。PlateSpin Reconユーザは、 ターゲットマシンでコマンドを実行する許可を持つ場合にのみ、sudoユーザ資格情報を使用してマシンを監視することができます。sudoユーザ資格情報を使用して監視を実行するための許可を付与する方法の詳細については、セクション B.9, Linuxマシンのインベントリと監視を実行するためのsudo環境設定を参照してください。