ZENworks Asset Managementの機能は、次のとおりです。
検出プロセスは、提供されている一連のIPアドレスをクエリすることによってネットワークのデイバスを検出したり、SNMP、WMI、およびSSHなどの技術を使用することによってインベントリ情報を収集したりするために使用されます。 検出プロセスでは、Novell eDirectory™またはActive Directory*からのデバイスを検出することも可能であり、従来のZENworksデバイスをNovell eDirectoryからマイグレートできます。
展開プロセスは、検出プロセスによって識別される、または提供されたデバイスリストで明示的に指定されたデバイスの集合に対して、ZENworks Adaptive Agentを配布してインストールするために使用します。これらのデバイスは、管理対象デバイスとなります。
詳細については、『ZENworks 10 検出、展開、リタイアリファレンス』を参照してください。
ZENworks ConfigurationAsset ManagementのZENworksレポーティングサーバでは、高度なレポーティング機能が提供されています。ZENworksレポーティングサーバは統合型のBusinessObjects Enterprise XIR3.1エンジンを使用して、カスタマイズされたレポートを作成します。ZENworksレポーティングサーバにある事前定義済みのレポートを使用して、アセット管理、パッチ管理、インベントリ、ディスカバリと展開、バンドルとポリシー、ZENworksシステムについてレポートすることができます。また、カスタムレポートの作成、レポートの編集、レポートに対する権限の割り当て、および一組のユーザに対するレポートのスケジュール設定などの作業を行うこともできます。
詳細については、『ZENworks 10 Asset Managementレポーティングサーバインストールガイド』および『ZENworks 10 Asset Managementシステムレポーティングリファレンス』を参照してください。
ZENworks Configuration Managementは、すべての管理対象デバイスとインベントリデバイスに対する拡張ソフトウェアとハードウェアインベントリを収集できるため、標準レポートおよびカスタムレポートを作成したり、エクスポートしたりすることができます。
詳細については、『ZENworks 10 アセットインベントリリファレンス』を参照してください。
既存のインベントリでソフトウェアアプリケーションの使用状況(実行時間、アクティブ時間、ログインユーザ、マシン、および使用されたアプリケーション)をトラッキングできます。 ブラウザから実行されたWebアプリケーションだけでなく、ターミナルサーバやCitrixを経由して実行されたソフトウェアもトラッキングし、レポートすることができます。 カスタムレポートの作成、保存、および実行だけでなく、ソフトウェア使用状況全般について事前定義された広範なレポートを実行できます。
詳細については、『ZENworks 10 Asset Managementリファレンス』を参照してください。
重要な日付とベンダ、財務、SLA、リース、および更新情報などを含むIT契約に関連する詳細を定義し、トラッキングできます。また、これらの情報を関連ドキュメントに添付し、資産、ライセンス、および人口統計データを契約に関連付け、指定した日付に自動的に電子メールで通知することができます。 カスタムレポートの作成、保存、および実行に加え、契約管理全般について事前定義された広範なレポートを実行することもできます。
詳細については、『ZENworks 10 Asset Managementリファレンス』を参照してください。
ソフトウェア購入レコードのインポートと入力、ライセンスエンタイトルメントの定義、サポートドキュメントの添付、検出されたソフトウェア製品とエンタイトルメントの調整、継続的なコンプライアンス状況のトラッキングを実行できます。 カスタムレポートの作成、保存、および実行だけでなく、ライセンス管理全般について事前定義された広範なレポートを実行することもできます。
詳細については、『ZENworks 10 Asset Managementリファレンス』を参照してください。
ソフトウェアがインストールされている管理ゾーンのすべてのデバイスでZENworks Asset Managementソフトウェアを更新することができます。アップデートのダウンロードは、スケジュール化することができます。ソフトウェアの更新は、インターリムリリースレベルで提供されるので、そのコンテンツを確認してからそれぞれの更新を適用するかどうかを選択できます(インターリムリリースは累積的なものです)。 最新のPRU(Product Recognition Update)をダウンロードして、ZENworksインベントリが新しいソフトウェアを認識できるように、ナレッジベースを更新することもできます。
詳細については、『ZENworks 10 Managementシステム管理リファレンス』を参照してください。