2.2 レポートフォルダの同期化

ZENworksスーパー管理者がレポートフォルダおよびWebインテリジェンスドキュメントに対するレポーティング権を他の管理者に付与できるようにするには、ZENworksレポーティングサーバInfoViewで作成したレポートフォルダおよびWebインテリジェンスドキュメントを、ZENworks Asset Managementと同期する必要があります。ZENworksレポーティングサーバInfoViewは、この同期間隔を設定します。また、手動でこの同期を設定することもできます。

同期間隔を手動で設定するには、次の操作を実行します。

  1. ZENworksコントロールセンターで、[設定]タブをクリックします。

  2. [管理ゾーンの設定]パネルで[レポーティングサービス]をクリックします。

  3. フォルダ同期スケジュール]をクリックして[フォルダ同期スケジュール]ページを表示します。

  4. ZENworksレポーティングサーバInfoviewで作成したカスタムレポートフォルダをZENworksコントロールセンターと同期する更新間隔を指定します。デフォルトのリフレッシュ間隔は5分です。

  5. OK]をクリックし、変更を保存します。

zmanコマンドラインユーティリティを使用してレポートフォルダを同期することもできます。詳細については、『ZENworks 10 Asset Managementコマンドラインユーティリティリファレンス』の「レポートコマンド」を参照してください。

重要:ZENworksレポーティングサーバで、フォルダ内に同じ名前のサブフォルダとレポートファイルの両方がある場合、ZENworksAsset Managementと同期されるのは、最初に作成されたオブジェクトだけです。したがって、レポートおよびレポートフォルダを同じ名前で作成しないことをお勧めします。