Linuxサーバで実行されるZENworksサーバには、次の表に示すサービスが含まれています。サービスはすべて、ZENworks 10製品(Configuration Management、Asset Management、およびPatch Management)のライセンシングやアクティベーションの状況に関わらず、常にインストールされます。使用する製品に必要のないサービスは、無効化されます。
表 5-2 Linux上のZENworksサービス
/etc/init.dディレクトリにあるサービスです。ZENworksサービスの制御の詳細については、次のセクションを参照してください。
サーバのコマンドプロンプトで、次のコマンドを入力します。
/etc/init.d/servicename status
servicenameを、「表 5-2」に一覧表示されているサービスの名前に置換します。
サーバのコマンドプロンプトで、次のコマンドを入力します。
/etc/init.d/servicename start
servicenameを、「表 5-2」に一覧表示されているサービスの名前に置換します。
すべてのサービスを開始するには、次のコマンドを使用します。
/opt/novell/zenworks/bin/novell-zenworks-configure Start
ZENworksサービスはZENworksサーバの起動時に開始するので、通常は再起動する必要はありません。サービスを頻繁に再起動する必要がある場合は、サーバのハードウェアがZENworksの最小要件を満たしていることを確認してください。サーバのRAMが不足すると、ZENworksサービスの実行を続行できない場合があります。詳細については、『ZENworks 10 Asset Managementインストールガイド』の「プライマリサーバ要件」を参照してください。
サービスを中止するには、次のコマンドを使用します。
/etc/init.d/servicename stop
servicenameを、「表 5-2」に一覧表示されているサービスの名前に置換します。
すでに実行されているサービスを再起動するには、次のコマンド'を使用します。
/etc/init.d/servicename restart
servicenameを、「表 5-2」に一覧表示されているサービスの名前に置換します。