3.2 ZENworksニュースの設定

［ZENworksニュースの設定］ページでは、専用のニュースサーバとZENworksニュースをダウンロードするスケジュールを設定できます。デフォルトでは、ニュースは、管理ゾーンのプライマリサーバによって真夜中にダウンロードされます。

図 3-2 ニュースのダウンロードスケジュール

ニュースのダウンロードを設定するには、次のセクションを参照してください。

3.2.1 ニュース専用サーバ

デフォルトでは、管理ゾーン内の利用可能なサーバを使用してニュース更新をダウンロードすることができます。ただし、ニュースのダウンロードを専用で処理するために、1つのZENworksサーバを指定できます。選択したサーバは、直接、またはプロキシサーバ経由でインターネットにアクセスできる必要があります。

詳細情報については、次を参照してください。

ニュース専用サーバの指定

  1. ZENworksコントロールセンターで、左側のペインの［環境設定］をクリックします。

  2. ［環境設定］タブで、(必要に応じて)［管理ゾーンの設定］セクションを展開し、［インフラ管理］をクリックします。次に、［ZENworksニュース設定］をクリックし、［ニュースのダウンロードスケジュール］パネルを表示します。

  3. ［ニュース専用サーバ］フィールドで、サーバを参照して選択し、［OK］をクリックします。

    サーバのIDは、［ニュース専用サーバ］フィールドに表示されます。

  4. (条件付き)最後に保存した専用サーバの設定に戻す必要がある場合は、［リセット］をクリックします。

    これにより、たとえば最後に［適用］または［OK］をクリックした場合などの最終的な保存設定に専用サーバがリセットされます。

  5. ［適用］をクリックして、変更を有効にします。

  6. ［OK］をクリックしてページを閉じるか、引き続きスケジュールタイプの設定に進みます。

    まだ［適用］をクリックして変更を有効にしていない場合は、［OK］をクリックすると変更が有効になります。［キャンセル］をクリックするとページが閉じますが、まだ適用されていない変更が失われます。

ニュース専用サーバのクリア

ニュース専用サーバをクリアすると、ニュース更新は管理ゾーンのサーバからランダムに再試行されます。

  1. ZENworksコントロールセンターで、左側のペインの［環境設定］をクリックします。

  2. ［環境設定］タブで、(必要に応じて)［管理ゾーンの設定］セクションを展開し、［インフラ管理］をクリックします。次に、［ZENworksニュース設定］をクリックし、［ニュースのダウンロードスケジュール］パネルを表示します。

  3. クリア をクリックして、［ニュース専 サーバ］フィールドから専用サーバを削除します。

  4. (条件付き)最後に保存した専用サーバの設定に戻す場合は、［リセット］をクリックします。

    これにより、たとえば最後に［適用］または［OK］をクリックした場合などの最終的な保存設定に専用サーバがリセットされます。

  5. ［適用］をクリックして、変更を有効にします。

3.2.2 スケジュールタイプ

ニュースのダウンロードスケジュールを設定できます。

  1. ZENworksコントロールセンターの左側のペインで［環境設定］をクリックし、［環境設定］タブをクリックします。

  2. ［管理ゾーンの設定］をクリックしてオプションを展開し、［インフラ管理］をクリックしてオプションを展開し、次に、［ZENworksニュースの設定］を選択します。

  3. (条件付き)ニュース更新をスケジュールに従って確認しないようにするには、［スケジュールタイプ］フィールドの下矢印をクリックし、［スケジュールなし］を選択します。次に、［適用］をクリックしてスケジュールの変更を保存し、ステップ 6に進んでください。

    このオプションを選択した場合、ニュース更新を手動でダウンロードする必要があります。詳細については、ニュースアラートの更新を参照してください。

  4. (条件付き)ニュース更新を繰り返し確認するスケジュールを設定するには、［スケジュールタイプ］フィールドの下矢印をクリックし、［繰り返し］を選択します。

  5. 次のフィールドに入力します。

    1. ニュース更新を確認する曜日のチェックボックスを1つ以上オンにします。

    2. ［開始時刻］ボックスで、確認する時刻を指定します。

    3. (オプション)［詳細オプション］をクリックし、必要に応じて、次に示すオプションを選択します。

      • デバイスがスケジュールどおりに実行できない場合はすぐに処理する: スケジュールに従って確認が行われない場合、可能な限り速やかに最新ニュースを確認します。たとえば、スケジュールされた時間にサーバが停止している場合、サーバがオンラインに戻った直後にニュース更新の確認が発生します。

      • 協定世界時(UTC)の使用: 指定するスケジュール時刻がローカルタイムの代わりにUTCで解釈されます。

      • 開始時刻と終了時刻の間でランダムに開始: ここで指定した時間とステップ 5.bで指定した時間との間で、ランダムにニュース更新が確認されます。［終了時刻］フィールドに入力します。

      • スケジュール実行を次の日付範囲に限定: 他のオプションに加えて、最新ニュースの確認を行う日付範囲を指定できます。

    4. (条件付き)最後に保存したスケジュールに戻す場合は、ページの最下部にある［リセット］をクリックします。

      これにより、たとえば最後に［適用］または［OK］をクリックした場合などの最終的な保存状態にすべてのデータがリセットされます。

    5. 繰り返しスケジュールの設定を終えたら、［適用］をクリックして、スケジュールの変更を保存します。

  6. このページを終了するには、スケジュールの設定を終了したら、［OK］をクリックします。

    まだ［適用］をクリックして変更を有効にしていない場合は、［OK］をクリックすると変更が有効になります。［キャンセル］をクリックするとページが閉じますが、まだ適用されていない変更は失われます。