ZENworks Patch Managementは個別にライセンス許可される製品であり、評価用としてZENworks Configuration Managementに含まれています。Patch Managementを使用すると、ソフトウェアパッチを自動的に一貫して適用して脆弱性および問題を最小限にすることができます。
Patch Managementは、Patchlink Patch Subscription Serviceと定期的に通信することにより最新パッチとフィックスで常に最新に保たれます。最初の60日間の試用期間が過ぎると、Patch Managementの最新脆弱性およびパッチ情報の日次ダウンロードを継続するには有料申し込みが必要です。
新しいパッチがサブスクリプションサービスから利用可能になると、ZENworksサーバは自動的にパッチをダウンロードします。 [脆弱性]ページは新しいパッチと説明およびビジネスの影響を表示します。パッチはデバイスに展開するか、またはパッチを破棄することもできます。
パッチの受け取りを開始する前に、ZENworksサーバのいずれかでサブスクリプションサービスを開始し、パッチのダウンロード用のデイリースケジュールを設定する必要があります。
ZENworksコントロールセンターで、[
]タブをクリックします。[管理ゾーン設定]パネルで、[
]をクリックし、[ ]をクリックします。[
]リストで、サブスクリプションサービスを実行するZENworksサーバを選択して、[ ]をクリックします。[
]リストで、毎日パッチをダウンロードする時刻を選択します。[
]をクリックします。パッチを展開するには、改善の展開ウィザードを使用します。 ウィザードでは、パッチが適用されるデバイスのみを一覧表示し、パッチを適用しないデバイスを選択解除することができます。また、いつパッチを展開するかをスケジュールすることができます。
以下の手順は、1つまたは複数のパッチがサブスクリプションサービスから利用可能であると想定します。
Zenworksコントロールセンターで、[
]タブをクリックします。[脆弱性]パネルで、パッチの前のチェックボックスをオンにして適用するパッチを選択し、次に[
]>[ ]の順にクリックして改善の展開ウィザードを起動します。プロンプトに従って、パッチを展開します。
ウィザードの各ページで[
]ボタンをクリックすると、そのページの詳細情報が表示されます。60日間の評価期間が過ぎると、引き続きサブスクリプションサービスからパッチを受け取るには、Patch Managementのサブスクリプションライセンスが必要になります。 このサブスクリプションライセンスを購入するには、Novell ZENworks Patch Management製品サイトを参照してください。
サブスクリプションライセンスを購入したら、サブスクリプションをアクティベートする必要があります。
ZENworksコントロールセンターで、[
]タブをクリックします。[管理ゾーン設定]パネルで、[
]をクリックし、[ ]をクリックします。[
]、[ ]、および[ ]フィールドに入力して、[ ]をクリックします。これらの情報を入力すると、サブスクリプションライセンスレコードが説明、購入日、ベンダー、有効開始日、有効期限日とともに表示されます。
ソフトウェアのパッチ適用の詳細については、『 Novell ZENworks 10 Patch Managementサービスリファレンス』を参照してください。