コンテンツリポジトリは、Windowsサーバの次の場所にあります。
installation_path\zenworks\work\content-repo
コンテンツリポジトリとして異なるディスクドライブを指定できます。Windowsでは、ドライブを「マウント」することによりこれが行われます。マウントとは、マップされたドライブ文字を使用せずに、単にハードドライブのパーティションへの既存のパスを指すことです。
次のステップで、デフォルトのコンテンツリポジトリの場所を、新規コンテンツリポジトリとなるディスクドライブのパーティションにマウントします。
使用するディスクドライブがサーバに接続され、NTFSとして適切にフォーマットされていることを確認してください。
このディスクドライブは、マシンの既存のディスクドライブまたは新しいディスクドライブを使用できます。ハードウェアは、サーバによって認識される必要があります。ただし、新規ディスクドライブをマシンに追加した場合は、ドライブ文字を指定しないでください。Windowsでは、ドライブ文字にはマウントできません。
空のcontent-repoディレクトリが、新規コンテンツリポジトリの場所へのポインタとなるデフォルトの場所(installation_path\zenworks\work\content-repo)に存在する必要があるため、デフォルトの場所にコンテンツがないことを確認するために次のいずれかの操作を行ってください。
現在このディレクトリにあるコンテンツを保存する必要がある場合は、既存のディレクトリを名前変更してcontent-repoという新しいディレクトリを作成します。
後から、この名前変更されたディレクトリのコンテンツを新しいコンテンツリポジトリの場所にコピーすることができます(ステップ 10参照)。
既存のcontent-repoディレクトリ内のコンテンツがどれも必要ない場合は、ディレクトリを削除して再作成します。
上記のパスにcontent-repoディレクトリがない場合は、パスとディレクトリを作成します。
[]をクリックして、[]アイコンを右クリックしてから、[]を選択します。
[]をクリックして、[実行]コマンドラインでを入力します。
左ペインの[]セクションで[を選択します。
ステップ 1で選択したディスクドライブが、右側のペインに表示されます。
(条件付き)ドライバ文字が、新規コンテンツリポジトリの場所として使用するパーティションに関連付けられている場合、次の操作を行います。
[コンピュータ管理]ダイアログボックスで、ドライブのパーティションを右クリックします。
[]を選択します。
ドライブ文字を選択します。
[]をクリックし、[]を選択して確定します。
コンテンツリポジトリとして使用するディスクドライブのパーティションで右クリックしてから、[]を選択します。
これは、ステップ 8のcontent-repoディレクトリにマウントするディスクドライブです
[]をクリックします。
[ドライブ名またはパスの追加]ダイアログボックスが表示されます。
[]を選択し、デフォルトのcontent-repoディレクトリを参照して選択し、[]をクリックします。
デフォルトのディレクトリは、installation_path\zenworks\work\content-repoです。
これは、ステップ 6で選択したハードドライブのパーティションへのデフォルトのパスをマウントします。
必要に応じて、Windowsのコンピュータ管理機能を使用して、ドライブをNTFSとしてフォーマットします。
必要に応じてボタンをクリックし、終了したり、設定の変更を保存します。
(条件付き。ステップ 2を参照)名前変更された古いcontent-repoディレクトリから、新しいcontent-repoディレクトリにファイルをコピーします。
この時点から、すべてのZENworks 10 Configuration Managementのデータは、選択したハードドライブのパーティションにある新規コンテンツリポジトリの場所に直接書き込まれます。