ZENworks 11 SP2のインストールでは、次の情報を知っておく必要があります。
使用するインストール方法(GUI、コマンドライン、または無干渉)
グラフィカルユーザインタフェース: WindowsサーバとLinuxサーバの両方で機能するグラフィカルユーザインタフェース(GUI)インストールプログラムは、インストールCDに提供されています。Linuxサーバの場合は、GUI機能がすでにインストールされている必要があります。
コマンドライン: コマンドラインインストールはLinuxサーバでのみ利用可能です。WindowsおよびLinuxインストール実行可能ファイルはどちらもインストール引数を使用する目的でコマンドラインから実行できますが、Windowsの場合はGUIインストールプログラムが開始されるのみです。
無干渉: いずれかのインストール方法を使用してZENworksを他のサーバへ無干渉でインストールするためのレスポンスファイルを作成することができます。
インストールパス(Windowsのみ)
管理ゾーン(ゾーン名、ユーザ名、パスワード、およびポート)
選択したデータベース(組み込みSybase SQL、リモートOEM Sybase SQL、外部Sybase SQL、外部Microsoft SQL、またはOracle データベース)
詳細については、セクション 3.3, プレインストールタスクを参照してください。
データベース情報(サーバ名、ポート、データベース名、ユーザ名、パスワード、名前付きインスタンス、ドメイン、およびWindowsまたはSQL Server認証のどちらを使用しているか)
OracleおよびMS SQLの場合は、データベースユーザ名が次の表記規則に従っていることを確認してください。
名前は英文字で始まる必要があります。
- (ハイフン)または. (ピリオド)は使用できません。また、Oracleの場合はユーザ名に@を使用できません。
DERフォーマットの認証局情報(内部、または署名証明書、秘密鍵、およびパブリック証明書)
ライセンスキー(60日間の試用オプションが使用できます)
プライマリサーバをL4スイッチの背後に展開する場合は、このようなすべてのプライマリサーバが同じHTTPポートおよびHTTPSポートで実行されている必要があります。
アイテムの詳細については、表 4-1, インストール情報を参照してください。
ZENworksインストールを開始するには、セクション 3.3, プレインストールタスクに進んでください。