ZENworks Configuration Managementを使用して、デバイスからソフトウェアおよびハードウェアの情報を収集できます。個々のデバイスのインベントリを表示し、特定の基準に基づいてインベントリレポートを生成できます。
たとえば、特定のプロセッサ、メモリ、およびディスク容量要件を持つソフトウェアアプリケーションを配布したい場合があります。1つは要件を満たすすべてのデバイスを一覧表示し、1つは要件を満たさないデバイスを一覧表示した2つのレポートを作成します。レポートに基づいて、ソフトウェアを準拠デバイスに配布し、非準拠デバイスにアップグレード計画を作成します。
デフォルトでは、デバイスは毎月1日のAM1:00に自動的にスキャンされます。スケジュールおよびその他多くの[]環境設定をZENworksコントロールセンター[]タブで変更することができます。
デバイスのスキャンはいつでも開始できます。
ZENworksコントロールセンターで、[]タブをクリックします。
スキャンするデバイスが見つかるまで[サーバ]または[ワークステーション]フォルダを移動します。
デバイスをクリックして詳細を表示します。
左ナビゲーションパネルにあるタスクリストで、[]または[]をクリックしてスキャンを開始します。
[クイックタスクステータス]ダイアログボックスにはタスクの状態が表示されます。タスクが完了したら、[]タブをクリックしてスキャンの結果を表示します。
zmanユーティリティでinventory-scan-nowコマンドを使用してデバイスをスキャンすることもできます。詳細については、インベントリコマンド
(『ZENworks 11 SP2コマンドラインユーティリティリファレンス』)を参照してください。
ZENworksコントロールセンターで、[]タブをクリックします。
スキャンするデバイスが見つかるまで[サーバ]または[ワークステーション]フォルダを移動します。
デバイスをクリックして詳細を表示します。
タブをクリックします。
ZENworks Configuration Managementhaは、いくつかの標準レポートを含んでいます。また、インベントリ情報の異なるビューを提供するためにカスタムレポートを作成することができます。
ZENworksコントロールセンターで、[]タブをクリックします。
[インベントリ標準レポート]パネルで、[]をクリックします。
[]レポートをクリックしてレポートを生成します。
レポートの下部にあるオプションを使用して、生成されたレポートをMicrosoft Excelスプレッドシート、CSV (カンマ区切り値)ファイル、PDFファイル、またはPDF Graphファイルとして保存できます。
インベントリの詳細については、『ZENworks 11 SP2 Asset Inventoryリファレンス』を参照してください。