ZENworksコントロールセンターは、管理ゾーンのすべてのZENworksサーバにインストールされます。どのZENworksサーバでも、すべての管理タスクを実行できます。Webベースの管理コンソールであるため、ZCCはサポートされているワークステーションからアクセスできます。
Novell iManagerを使用してネットワーク環境でその他のNovell製品を管理する場合、ZCCを有効にしてiManagerから起動できます。詳細については、『ZENworks 11 SP2システム管理リファレンス』を参照してください。
Webブラウザで、次のURLを入力します。
https://ZENworks_Server_Address:port
ZENworks_Server_Addressは、ZENworksサーバのIPアドレスまたはDNS名に置き換えてください。デフォルトポート(80または443)を使用していない場合は、portの指定が必要です。ZENworksコントロールセンターにはHTTPS接続が必要です。HTTP要求は、HTTPSにリダイレクトされます。
[ログイン]ダイアログボックスが表示されます。
[Administrator」と入力します。
]フィールドに「[
]フィールドには、インストール時に作成した管理者パスワードを入力します。認可されていないユーザがZENworksコントロールセンターにアクセスできないようにするために、ログインの試行で3回失敗した場合、管理者アカウントが無効化されます。また、ログインを再度試行するまでに、 60秒のタイムアウトが実施されます。これらのデフォルト値を変更する場合は、デフォルトのログインを無効にする値の変更
(『ZENworks 11 SP2システム管理リファレンス』)を参照してください。
[
]をクリックしてZENworksコントロールセンターを表示します。別の管理者としてログインする詳細については、ZENworksコントロールセンターへのアクセス
(『ZENworks 11 SP2システム管理リファレンス』)を参照してください。
他のNovell製品に対して管理ツールとしてNovell iManagerを使用している場合、iManager経由でZENworksコントロールセンターを使用できるように設定できます。詳細については、Novell iManagerを使用したZENworksコントロールセンターへのアクセス
(『ZENworks 11 SP2システム管理リファレンス』)を参照してください。
次の[サーバ]ページは、ZENworksコントロールセンターの標準的な画面を示しています。
ナビゲーションタブ: 左側のウィンドウのタブを使用すると、ZENworksの機能領域を移動できます。たとえば、このサーバページでは、サーバに関連付けられたタスクを管理できます。
タスクリスト: 左側のウィンドウのタスクリストからは、現在のページで最も頻繁に実行するタスクにすばやくアクセスできます。タスクリストはページごとに異なります。たとえば、[デバイス]ページのタスクリストにはデバイス関連のタスクが、[環境設定]ページのタスクリストには環境設定関連のタスクがそれぞれ表示されます。
頻繁に使用されるオブジェクト: 左側のウィンドウの[頻繁に使用]リストには、最も使用頻度の高い順から低い順に、アクセスした上位10のオブジェクトが表示されます。オブジェクトをクリックすると、直接そのオブジェクトの詳細ページに移動します。
作業パネル: 作業パネルでは、ZENworksシステムの管理および監視を行います。パネルは、現在のページによって異なります。上の例では、[
]と[ ]という2つの作業パネルがあります。[ ]パネルには、サーバ、フォルダ、サーバグループ、作成されたダイナミックサーバグループのリストが表示されます。このパネルはサーバの管理に使用します。[ ]パネルでは、サーバ名、オペレーティングシステム、ステータスなどの条件に従って[デバイス]パネルをフィルタリングできます。ヘルプ情報: [ヘルプ]ボタンは、現在のページに関する情報が提供されているヘルプトピックにリンクされています。[ヘルプ]ボタンのリンクは、現在のページによって異なります。