43.2 ユーザまたはワークステーションとの関連付けの解除によるアプリケーションのアンインストール

デフォルトでは、アプリケーションとユーザまたはワークステーションの関連付けが解除された時点で、Application Launcherはアプリケーションオブジェクトを表示しなくなりますが、アプリケーションのファイル、ショートカット、INI設定、およびレジストリ設定は、ワークステーションから削除されません。

ユーザまたはワークステーションとの関連付けが解除された時点でアプリケーションをアンインストールするよう設定するには

  1. アプリケーションのアンインストール機能を有効にします。手順は次のとおりです。

    1. ConsoleOneで、アプリケーションオブジェクトを右クリックし、[プロパティ]をクリックします。

    2. [共通]タブ>[アンインストール]の順にクリックし、[アンインストール]ページを表示します。

    3. [アンインストールを有効にする]オプションを選択します。

    4. 必要に応じて他のアンインストール設定を指定します。セクション 43.1, アプリケーションのアンインストール機能の有効化または[アンインストール]ページの[ヘルプ]を参照してください。

    5. [OK]をクリックして変更内容を保存します。

  2. アプリケーションを残さずにアンインストールするようApplication Launcherを設定します。手順は次のとおりです。

    Application Launcherの設定は、関連付けを解除した時点でアンインストールを実行する各ユーザまたはワークステーションについて行う必要があります。これは、ユーザ、ワークステーション、グループ、ワークステーショングループ、またはコンテナの各オブジェクトを通じて行うことができます。

    1. ユーザ、ワークステーション、グループ、ワークステーショングループ、またはコンテナのオブジェクトを右クリックして、[プロパティ]をクリックします。

    2. [ZENworks]タブ>[Application Launcherの環境設定]の順にクリックして、[Application Launcherの環境設定]ページを表示します。

    3. [追加]ボタンをクリックして、[Application Launcherの環境設定]ダイアログボックスを表示します。

    4. [ユーザ]タブ、[関連付けが解除されてからアンインストールされるまでの日数]設定の順に選択します。

    5. [値]フィールドで[カスタム]を選択し、関連付けが解除されてからアプリケーションをアンインストールするまでの日数を指定します。

      Application Launcherの更新または再起動の直後にアンインストールを実行する場合は、0を指定します。

    6. ワークステーションに関連付けられたアプリケーションのアンインストールを設定する場合は、[ユーザ]タブではなく[ワークステーション]タブを使ってステップ 2.dステップ 2.eを繰り返します。

    7. [OK]をクリックします。[OK]を再度クリックすると変更内容が保存されます。

次にユーザまたはワークステーション(Application Launcherを設定している場合)とアプリケーションとの関連付けを解除したときに、アプリケーションがワークステーションからアンインストールされます。