13.5 ワークステーションの削除ポリシー

指定した期間にわたって使用されなかったワークステーションオブジェクトを自動的に削除するには、ワークステーションの削除ポリシーを設定して有効にします。ワークステーションの削除について詳細は、セクション III, 自動ワークステーションインポート/削除(Automatic Workstation Import/Removal)を参照してください。

次の手順を実行している間に[ヘルプ]ボタンをクリックすると、各ダイアログボックスに関する詳細情報を参照できます。

ワークステーションの削除ポリシーをセットアップするには

  1. ConsoleOne®で、サーバパッケージを右クリックし、[プロパティ]をクリックしてから、対象のプラットフォームのページをクリックします。

    特定のプラットフォームに設定したポリシーは、[一般]タブに設定されているポリシーよりも優先されます。

  2. [使用可能]列の下にある、ワークステーションの削除ポリシーのチェックボックスを選択します。

    この操作により、ポリシーが選択されると同時に有効になります。

  3. [プロパティ]をクリックして[コンテナ]ページを表示します。

    ワークステーション削除ポリシーの[コンテナ]ページ。
  4. [追加]をクリックし、削除するワークステーションが配置されているコンテナを選択して、[OK]をクリックします。

    必要に応じて、[サブコンテナからワークステーションを削除する]チェックボックスを選択します。

  5. [制限]タブをクリックします。

    ワークステーション削除ポリシーの[制限]ページ。
  6. ワークステーションオブジェクトが未登録のまま、削除されるまでツリーに残る日数を指定します。

  7. [スケジュール]タブをクリックします。

    ワークステーション削除ポリシーの[スケジュール]ページ。
  8. 次のフィールドに情報を入力します。

    [年]: ワークステーションの削除を開始する年。

    [日付]: ポリシーを実行する日付。

    [開始時刻]: ポリシーを実行できる開始時刻。

    [期間]: タイムウィンドウの長さ。

    [繰り返し間隔日数]: 開始日から始めて、ここで指定した間隔でワークステーションオブジェクトの削除を繰り返します。

    [削除するワークステーション数を制限する]: サーバの負荷を分散させるには、このオプションを有効にして、1回のセッションで削除するワークステーションの数を制限します。このオプションを選択すると、[1セッション当たりに削除されるワークステーション数]オプションが使用可能になります。

    [1セッション当たりに削除されるワークステーション数]: 1セッション当たりに削除できるワークステーションオブジェクト数の上限を設定するための数を指定します。

  9. [OK]をクリックしてポリシーを保存します。

  10. ワークステーション削除ポリシーを設定するプラットフォームごとに、ステップ 1からステップ 9を繰り返します。

  11. このパッケージの全ポリシーの設定が終了したら、セクション 13.7, サーバパッケージの関連付けの手順を実行し、ポリシーパッケージを関連付けます。