11.0 ポリシーパッケージの作成
Novell® ZENworks® 7 Desktop Managementが正しく機能するためには、ポリシーパッケージを作成して、計画したポリシーの設定、有効化、スケジュール設定、関連付けを実行できるようにする必要があります。
Desktop Managementのポリシーの多くは、インストールオプションとしてを選択した場合にのみ使用できるようになります。インストールの手順については、『Novell ZENworks 7 Desktop Managementインストールガイド』の「ZENworks Desktop Management Serverのインストール」を参照してください。
メモ:この節の情報は、ZENworks 7 Desktop Management with Support Pack 1にも適用されます。
Novell eDirectory™オブジェクトであるポリシーパッケージには、1つ以上の個別ポリシーが含まれます。ポリシーパッケージにより、機能に従ってポリシーがグループ化されるので、管理がより簡単になります。管理者はポリシーパッケージを使用してポリシー設定を変更すると共に、ポリシー設定による他のeDirectoryオブジェクトへの影響についても指定できます。
ポリシーパッケージを保持する部門(OU)を作成する必要があります。このOUを配置する場所を決定するときは、次の点に考慮してください。
- ツリー内にパーティションが存在するかどうか
- eDirectory内で課せられる完全識別名の256文字の制限
- ポリシーパッケージの検索順と検索範囲の決定に使用される検索ポリシー
ツリー内を効率よく検索するために、ポリシーパッケージを関連付けるオブジェクトを含むパーティションのルートにこのポリシーパッケージOUを作成し、ポリシーパッケージがあるコンテナで検索を停止するように検索ポリシーを設定することをお勧めします。これにより、次の利点が得られます。
- 使用するパーティションのルートと検索ポリシーにより、ツリー内の検索効率が高まります。
- パーティションのルートにOUを配置することで、複数ポリシーの命名で使用できる文字数が最大になります。
OUとポリシーパッケージを作成する
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ConsoleOne®で、ポリシーパッケージのコンテナの配置先にするコンテナを右クリックし、>の順にクリックします。
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コンテナに短い名前を付け、をクリックします。
同じツリー内にZENworks Desktop Management、ZENworks Handheld Management、およびZENworks Server Managementの3種類のポリシーを混在できるため、Desktop Managementポリシーのコンテナを区別できる名前(デスクトップポリシーなど)を使用してください。
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ポリシーパッケージを格納する新しいコンテナを右クリックし、>の順にクリックします。
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次のいずれかのポリシーパッケージを選択します。
各ポリシーパッケージに格納されているポリシーのリストを表示するには、左側のリストにある目的のポリシーパッケージを選択して、右側のリストに使用可能なポリシーを表示します。
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をクリックし、パッケージに短い名前を付けます。をクリックし、をクリックします。パッケージをすべて作成した後で、をクリックします。
パッケージの短い名前として、次のような名前を付けることができます。
- コンテナ
- サーバ
- 場所
- ユーザ
- ワークステーション