exteNd Directorポータル管理ユーティリティ内では、次の2つの場所でLaunchガジェットの環境設定を変更できます。ZENworksアプリケーションページとZENworks Launchガジェットオブジェクト。
ZENworksアプリケーションオブジェクト: Launchガジェットのインストールにより、ZENworksアプリケーションページが作成され、Launchガジェット(OD_ZenLaunchGadget)がそのページに割り当てられます。ZENworksアプリケーションページのガジェット環境設定は変更することができます。変更内容はそのページ上のガジェットにのみ適用されます。ガジェットを別のページに割り当てると、変更内容はそのページには適用されません。登録方法については、ZENworksアプリケーションページでのガジェットの設定を参照してください。
Launchガジェットオブジェクト: そのガジェットが割り当てられているすべてのページに設定を適用する場合、Launchガジェットオブジェクト上で環境設定を変更できます。登録方法については、Launchガジェットオブジェクトでのガジェットの設定を参照してください。
ポータル管理者としてポータルにログインします。
をクリックします。
をクリックします。
[ZENworks Application (ZENworksアプリケーション)]ページを選択し、
をクリックします。ガジェット割り当てリストで、
を選択して をクリックし、[Gadget Assignment Configuration (ガジェット割り当て設定)]ページを表示します。環境設定を変更します。各設定の説明については、ZENworks Launchガジェット(OD_ZENLaunchGadget)の設定を参照してください。
ポータル管理者としてポータルにログインします。
をクリックします。
をクリックします。
を選択し、 をクリックします。
をクリックして、[Gadget Configuration (ガジェットの設定)]ページを表示します。
環境設定を変更します。各設定の説明については、ZENworks Launchガジェット(OD_ZENLaunchGadget)の設定を参照してください。
Launchガジェットには、次の環境設定が含まれています。
[表示名]: ガジェットをポータルページに表示するときに使用する名前を指定します。このフィールドを使用できるのは、ガジェットオブジェクトではなくガジェット割り当てを編集する場合です。
[ウィンドウの高さ]: アプリケーションを表示するウィンドウの高さを指定します。アプリケーションのリストが長すぎてウィンドウに収まらない場合は、垂直スクロールバーを利用できます。デフォルト設定は198ピクセルです。
[Novell Client Authentication Host Server(Novell Client認証ホストサーバ)]: Novell Client™を通じてeDirectoryに対する認証を行うときに使用するサーバのDNSホスト名のIPアドレスを指定します。この設定により、ユーザの現在のNovell Client環境設定は上書き(および変更)されます。
[XTier Authentication Host Server(XTier認証ホストサーバ)]: ZENworks Middle Tier ServerがインストールされているサーバのDNSホスト名のIPアドレスを指定します。Middle Tier Serverがインストールされているサーバでは、Novell ClientがなくてもNovell eDirectoryにアクセスすることができます。この設定により、ユーザの現在のMiddle Tier Server環境設定は上書き(および変更)されます。
[XTier Port (XTierポート)]: Middle Tier Serverがインストールされているサーバの数を指定します。この設定により、ユーザの現在のMiddle Tier Server環境設定は上書き(および変更)されます。
[Display Thin-Client Applications (シンクライアントアプリケーションの表示)]: ターミナルサーバアプリケーションをリストに表示するかどうかを指定します。デフォルトは
です。[Display Workstation Installed Applications (ワークステーションにインストールされたアプリケーションの表示)]: デスクトップアプリケーションをリストに表示するかどうかを指定します。デフォルトは
です。[Display Large Icons (大きいアイコンの表示)]: アプリケーションアイコンをWindowsの小さいアイコン形式で表示するか大きいアイコン形式で表示するかを指定します。デフォルトでは
が選択されており、小さいアイコン形式が使用されます。[Number of Columns (列の数)]: この設定は、
が に設定されている場合にのみ適用されます。アイコンを表示するときに使用する列の数を指定します。デフォルトでは、[4]が選択されています。[ICA Template File (ICAテンプレートファイル)]: Citrix ICA Clientプログラムのデフォルトの初期設定情報を含むファイルを指定します。ファイル内のこの設定は、MAデータベース、NFuse.conf、およびガジェットの設定によって上書きされます。デフォルトのファイルはOnDemandTemplate.icaであり、tomcat\webapps\nps\portal\gadgets\com.novell.ondemand.gadgets.ZenLaunchGadgetディレクトリにあります。
[ICA Window Type (ICAウィンドウタイプ)]: アプリケーションの起動時にICAクライアントが使用するウィンドウのタイプを指定します。デフォルトは、シームレスです。次の値も指定できます。パーセント、ピクセル、フルスクリーン。パーセントを指定する場合は、[ICA Percent (ICAパーセント)]の設定を使用してサイズを指定する必要があります。ピクセルを指定する場合は、[ICA Width (ICA幅)]および[ICA Height (ICA高さ)]の設定を使用してサイズを指定する必要があります。
[ICA Width (ICA幅)]: この設定は、[ICA Window Type (ICAウィンドウタイプ)]をピクセルに設定した場合にのみ適用されます。ICAクライアントウィンドウの幅をピクセル単位で指定します。デフォルトは640ピクセルです。
[ICA Height (ICA高さ)]: この設定は、[ICA Window Type (ICAウィンドウタイプ)]をピクセルに設定した場合にのみ適用されます。ICAクライアントウィンドウの高さをピクセル単位で指定します。デフォルトは480ピクセルです。
[ICA Percent (ICAパーセント)]: この設定は、[ICA Window Type (ICAウィンドウタイプ)]をパーセントに設定した場合にのみ適用されます。ICAクライアントウィンドウで使用されるユーザの画面のパーセンテージを指定します。デフォルトは25%です。
[ICA Color Depth (ICAカラー設定)]: アプリケーションの起動時にICAクライアントが使用するカラー設定を指定します。次の値を指定できます。
デフォルトでは、[2]が選択されています。
[ICA Audio (ICAオーディオ)]: オーディオに対するICAクライアントサポートをオンにするかオフにするかを指定します。デフォルトではオフになっています。
[Production Context Attribute(運用コンテキスト属性)]: この設定は、複数のeDirectoryツリーがある環境にのみ適用されます。通常、このタイプの環境では、1つのツリーが認証に使用され、Nsure™ Identity Managerを使って運用ツリーと同期されます。
Launchガジェットが運用ツリーに対する認証を行えるようにするためには、ConsoleOne®スキーママネージャを使用して、新しい属性(ProductionContextなど)を作成し、その属性をユーザオブジェクト(クラス)に割り当てる必要があります。属性を単一の値を持つ文字列として作成します。属性を作成してユーザオブジェクトに割り当てたら、その属性の値を運用ツリー内のユーザのベースコンテキストに設定します。型なしのドット表記で指定します。例:users.department.company
ConsoleOneで属性を設定したら、この設定を使用して属性名(ProductionContextなど)を指定します。