リモートウェイクアップ機能はMagic Packet*テクノロジをサポートしています。Wake-on-LANが有効にされていて電源が切断されているノードがマジックパケットを受信すると、システムが起動されます。
ここでは、次の内容について説明します。
管理対象ワークステーションの起動は、次の要件を満たしてから実行する必要があります。
リモートウェイクアップ機能は、Wake-on-LANポリシーとサービスを設定しなくても、実行できます。リモートウェイクアップを実行するには、次の操作を行います。
Novell ConsoleOneで、管理対象ワークステーション、管理対象ワークステーショングループ、コンテナ、またはコンテナグループを右クリックします。
の順にクリックします。
リモート管理のWake-on-LANサービスを使用すると、Wake-on-LANポリシーを設定することにより、1台または複数の管理対象ワークステーションを自動的に起動できます。
1台または複数の管理対象ワークステーションのウェイクアップをWake-on-LANサービスによって自動的にスケジュールするには、次の操作を順に実行する必要があります。
ConsoleOneで、Wake-on-LANサービスオブジェクト(WOLService_servername)を右クリックし、 の順にクリックします。
スケジュールを変更して、Wake-on-LANポリシーを読み込みます。
をクリックします。
重要:Wake-on-LANサービス開始してからWake-on-LANスケジュールを変更した場合は、Wake-on-LANサービスを再起動する必要があります。詳細については、NetWareおよびWindowsサーバでのWake-on-LANサービスの開始を参照してください。
ConsoleOneで、サーバパッケージを右クリックし、
の順にクリックします。ボタンをクリックします。
Wake-on-LANポリシータイプを選択し、Wake-on-LANポリシーの名前を入力します。
列の下にあるWake-on-LANポリシー用のチェックボックスを選択し、 タブの順にクリックします。
をクリックします。
ワークステーションまたはワークステーションコンテナを選択し、
をクリックします。タブをクリックします。
ポリシーのスケジュールを変更します。
、 の順にクリックします。
タブをクリックします。
ZENworks 7 Desktop Managementがインストールされているサーバオブジェクトまたはコンテナを参照して選択してから、
をクリックし、もう一度 をクリックします。メモ:ターゲットリストごとに別のポリシーを作成することができます。
NetWareサーバでWake-on-LANサービスをロードするには、コンソールのプロンプトで「startwol」と入力します。
WindowsサーバでWake-on-LANサービスを開始するには、次の手順に従います。
コントロールパネルで
をダブルクリックします。をダブルクリックします。
を選択します。
をクリックします。
NetWareサーバでWake-on-LANサービスを中止するには、コンソールのプロンプトで「stopwol」と入力します。
WindowsサーバでWake-on-LANサービスを中止するには、次の手順に従います。
コントロールパネルで
をダブルクリックします。をダブルクリックします。
を選択します。
をクリックします。
Wake-on-LAN操作に関する情報は、wolstatus.logファイル(NetWareサーバのsys:\ディレクトリまたはWindowsサーバのZENworks_installation_path\remmgmt\server\bin\ディレクトリにあります)から取得できます。
LinuxサーバでWake-on-LANサービスを開始するには、サーバのプロンプトで「/etc/init.d novell-zdm-wol start」と入力します。
LinuxサーバでWake-on-LANサービスを中止するには、サーバのプロンプトで「/etc/init.d novell-zdm-wol stop」と入力します。
Wake-on-LANの操作については、/var/opt/novell/log/zenworks/rmディレクトリにあるnovell-zdm-wol.logファイルを参照してください。