リモート管理エージェントとリモートコントロールリスナは、それぞれTCPポート1761と1762にバインドされています。ポート番号が他のアプリケーションと重複する場合は、次の方法によって、バインドするポート番号を変更できます。
リモート管理エージェントポートは、デフォルトではTCPポート1761にバインドします。次の手順に従うと、別のTCPポート上で実行するように設定できます。
ZENworks_agent_directory\remotemanagement\rmagent\rmcfg.iniファイルを開きます。
ファイルの
セクションで、 を目的のポート番号に設定します。Novell ZENworksリモート管理サービスを再起動します。
リモート管理エージェントが1761以外のポートで実行されている管理対象ワークステーションに対してリモートセッションを開始するには、管理コンソールで次の変更が必要になります。
ConsoleOne_directory\1.2\bin\rmports.iniファイルを開きます。
ファイルの
セクションで、ポート番号を追加します。メモ:複数の管理対象ワークステーションで、リモート管理エージェントがそれぞれ異なるポートで実行されている場合は、
セクションにそれらのポート番号を縦に列挙します。Remote Control Listenerポートは、デフォルトではConsoleOneの起動時にTCPポート1762にバインドします。次の手順に従うと、別のTCPポート上で実行するように設定できます。
ConsoleOne_directory\1.2\bin\rmports.iniファイルを開きます。
ファイルの
セクションで、 を目的のポート番号に設定します。ConsoleOneを再起動します。
リモートコントロールリスナが1762以外のポートで実行されている管理コンソールに対してリモートセッション要求を開始するには、管理対象ワークステーションで次の変更が必要になります。
ZENworks_agent_directory\remotemanagement\rmagent\rmcfg.iniファイルを開きます。
ファイルの
セクションで、ポート番号を追加します。メモ:複数のRemote Control Listenerを別々の管理コンソールの別々のポート上で実行している場合は、
セクションにそれらのポート番号を縦に列挙します。