ZENworks 7 Desktop Managementインストールプログラムによって、新しいZENworks 7の属性に合わせてeDirectoryスキーマが拡張されます。このスキーマ拡張は追加形式であり、ZENworks for Desktops 4.xの拡張は削除されません。スキーマ拡張は元に戻すことができない処理です。
ZENworks 7 Desktop Managementのインストールは、サポートされているバージョンのWindowsおよびNovell Client™がインストールされているワークステーションで実行する必要があります。セクション 3.0, インストールを実行するワークステーションの前提条件を参照してください。
インストールを実行するワークステーションから、スキーマを拡張するeDirectoryツリーに対して管理者権限を持つユーザとしてeDirectoryで認証を受けます。
Novell ZENworks 7 Desktop Management CDをワークステーションのCDドライブに挿入して、ZENworks 7インストールプログラムを自動実行します。
インストールプログラムが自動的に実行されない場合は、CDのルートからwinsetup.exeを起動します。

を選択し、を選択して[ZENworks 7 Desktop Management]ページを表示します。
![ZENworks 7インストールプログラム>[デスクトップ管理]ページ](../graphics/dm_inst_all_options.gif)
を選択して、スキーマ拡張プログラムを起動します。
[ソフトウェア使用許諾契約]ダイアログボックスで、を選択し、をクリックします。
[オブジェクト作成用eDirectoryツリー]ダイアログボックスで、スキーマを拡張するツリーを選択し、をクリックします。
[ZENworksライセンス]ダイアログボックスに、ご自分のZENworksソフトウェアに割り当てられたライセンスコードを入力し、をクリックします。
ライセンスコードがない場合でも、ZENworksソフトウェアをインストールできます。ソフトウェアのすべての機能がインストールされ、90日間の評価期間中、使用できます。この評価期間中、または評価期間後に、もう一度インストールプログラムを実行し、オプションを使用してライセンスコードを入力できます。
[インストール概要]ダイアログボックスで、をクリックしてスキーマを拡張します。
(オプション)[ZENworks Schema Extension completion (ZENworksスキーマ拡張の完了)]ダイアログボックスで、をクリックして適用された拡張を確認します。
[ZENworks Schema Extension completion (ZENworksスキーマ拡張の完了)]ダイアログボックスで、をクリックします。
eDirectoryの状態確認を実行します。セクション 30.3, eDirectoryの確認を参照してください。