管理するネットワークリソース(オブジェクト)を検索したら、プロパティを変更することでそのオブジェクトの動作を変更できます。必要に応じて、オブジェクトの削除、移動、リネームの他に、新規のオブジェクトを作成することもできます。
オブジェクトを作成するコンテナを右クリックして、[新規作成]>[オブジェクト]の順にクリックします。
コンテナタイプによって、作成できるオブジェクトのタイプに制限があります。詳細については、実際に行う作業の資料または使用するアプリケーションのマニュアルを参照してください。
[クラス]でオブジェクトのタイプを選択し、[OK]をクリックします。
オブジェクトの作成に利用できるスナップインがないという警告が表示された場合は、作成するオブジェクトに関する理解度に応じて、次の表から該当する操作を実行します。
[名前]に新規オブジェクトの名前を入力します。
eDirectoryオブジェクトの場合は、命名規定に従って正確に名前を入力します。詳細については、『Novell eDirectory管理ガイド』の「命名規定」を参照してください。
ダイアログボックスで要求されるその他の情報を指定します。
詳細については、[ヘルプ]をクリックしてください(汎用エディタを使用している場合は、詳細についてのヘルプは利用できません)。
[OK]をクリックします。
目的のオブジェクトを右クリックし、[プロパティ]をクリックします。
必要に応じてプロパティページを編集します。
特定のプロパティの詳細については、[ヘルプ]をクリックしてください。プロパティページの使用方法については、オブジェクトプロパティの編集を参照してください。
[OK]をクリックします。
次のいずれかの方法でオブジェクトを選択します。
[ファイル]>[複数のオブジェクトのプロパティ]の順にクリックします。
手順1でコンテナを選択した場合は、ダイアログボックスで、変更するオブジェクトタイプをダブルクリックします。それ以外の場合は、この手順をスキップします。
[変更するオブジェクト]ページで、変更するオブジェクトのみリスト表示されていることを確認します。
必要に応じてオブジェクトを追加または削除します。
他のプロパティページで、選択したすべてのオブジェクトに設定するプロパティ値を指定します。
特定のプロパティの詳細については、[ヘルプ]をクリックしてください。
重要: 複数のオブジェクトを編集するときには、プロパティページが通常と違った動作をします。詳細については、オブジェクトプロパティの編集を参照してください。
[OK]をクリックします。
目的のオブジェクトを右クリックし、[リネーム]をクリックします。
[新しい名前]に、新しい名前を入力します。
eDirectoryオブジェクトの場合は、命名規定に従って正確に名前を入力します。詳細については、『Novell eDirectory管理ガイド』の「命名規定」を参照してください。
古い名前でオブジェクトを保存する場合は、[古い名前を保存]をクリックします。
古いオブジェクト名は、オブジェクトの一般識別のプロパティページにある[ニックネーム]フィールドに格納されます。
[OK]をクリックします。
右側の画面で、<Shift>または<Ctrl>を押しながら、移動する各オブジェクトをクリックして、選択します。
ヒント: コンテナオブジェクトは、パーティションルートである場合にのみ移動できます。詳細については、パーティションの管理を参照してください。
選択オブジェクトを右クリックし、[移動]を選択します。
[移動先]フィールドの横にある[参照]ボタンをクリックし、オブジェクトの移動先になるコンテナを選択して、[OK]をクリックします。
移動するオブジェクトの別名を移動前の場所に作成する場合は、[移動する全オブジェクトに1つの別名を作成]を選択します。
これにより、移動前の場所に関連するあらゆる操作は、移動後の場所を反映するように操作を更新するまで、中断することなく実行できます。
[OK]をクリックします。
<Shift>または<Ctrl>を押しながら、削除する各オブジェクトをクリックして、選択します。
コンテナオブジェクトを削除する場合は、最初にコンテナ内の項目をすべて削除する必要があります。
選択したオブジェクトを右クリックし、[削除]を選択します。
確認ダイアログボックスで、[はい]をクリックします。