オプションのアカウント機能の設定

ユーザオブジェクトを作成した後で、ユーザのネットワークコンピューティング環境を設定したり、別途用意されているログインセキュリティ機能を実装したり、またユーザがNetWareサーバを使用するためのアカウントを設定することができます。


このセクションでは、次の項目について説明します。


ユーザのネットワークコンピューティング環境を設定する

  1. ネットワークコンピューティング環境を設定するユーザオブジェクトまたはテンプレートオブジェクトを右クリックし、[プロパティ]をクリックします。

    まだユーザオブジェクトを作成していない場合は、テンプレートオブジェクトを使用します。

  2. [一般]タブの[使用環境]ページを選択します。

  3. プロパティページに必要事項を入力します。

    詳細については、[ヘルプ]をクリックしてください。

  4. [OK]をクリックします。


別途用意されているログインセキュリティを設定する

  1. ログインセキュリティを設定するユーザオブジェクトまたはテンプレートオブジェクトを右クリックし、[プロパティ]をクリックします。

    まだユーザオブジェクトを作成していない場合は、テンプレートオブジェクトを使用します。

  2. [制限]タブで、目的のプロパティページに必要事項を入力します。

    プロパティページの詳細については、[ヘルプ]をクリックしてください。

    ページ 用途

    [パスワード制限]

    ログインパスワードを設定します。

    [アドレス制限]

    ユーザがログインを実行できる場所を制限します。

    [ログイン時間制限]

    ユーザがログインできる時間を制限します。リモートログインするユーザの時間を制限する場合は、リモートユーザのログイン時間制限を参照してください。

    [ログイン制限]

    • 同時ログインセッションの数を制限します。
    • ログインの有効期限とロックアウトの日付を設定します。

  3. [OK]をクリックします。

  4. コンテナ内のすべてのユーザオブジェクトに対して不正侵入者検出を設定するには、次の手順を実行します。

    1. 目的のコンテナを右クリックし、[プロパティ]をクリックします。

    2. [一般]タブの[不正侵入者検出]ページを選択します。

    3. プロパティページに必要事項を入力します。

      詳細については、[ヘルプ]をクリックしてください。

    4. [OK]をクリックします。


ユーザのNetWareサーバ使用アカウントを設定する

  1. アカウントを設定するユーザオブジェクトまたはテンプレートオブジェクトを右クリックし、[プロパティ]をクリックします。

    まだユーザオブジェクトを作成していない場合は、テンプレートオブジェクトを使用します。

  2. [制限]タブの[アカウントバランス]ページを選択します。

  3. プロパティページに必要事項を入力します。

    詳細については、[ヘルプ]をクリックしてください。

  4. [OK]をクリックします。

  5. ネットワークサービスに対して課金するようにNetWareサーバを設定するには、NetWareアドミニストレータを使用します。

    詳細については、NetWareアドミニストレータのオンラインヘルプを参照してください。