ログインスクリプトは、ユーザがログインしたときに実行されるコマンドを記述したリストです。通常、ファイルやプリンタなどのネットワークリソースとユーザを接続するために使用します。ログインスクリプトは、ユーザのワークステーション上で次の順序で実行されます。
ログイン時に、特定のログインスクリプトが検出されない場合、そのスクリプトはスキップされて次のスクリプトが実行されます。どのログインスクリプトも検出されない場合は、デフォルトのスクリプトが実行されます。このスクリプトは、ユーザのデフォルトサーバ上にあるSYS:PUBLICフォルダにサーチドライブをマップします。デフォルトのサーバは、ユーザオブジェクトの[使用環境]プロパティページで設定されています。
ログインスクリプトを作成するオブジェクトを右クリックし、[プロパティ]をクリックします。
ログインスクリプトの適用対象 | ログインスクリプトの作成先 |
---|---|
1人のユーザのみ |
ユーザオブジェクト |
まだ作成されていない1人または複数のユーザ |
テンプレートオブジェクト |
コンテナ内のすべてのユーザ |
コンテナオブジェクト |
1つまたは複数のコンテナに含まれる一組のユーザ |
プロファイルオブジェクト |
[ログインスクリプト]ページで、目的のログインスクリプトコマンドを入力します。
詳細については、『Novell Client for Windows』の「Login Script Commands and Variables」を参照してください。
[OK]をクリックします。
プロファイルオブジェクトにログインスクリプトを作成した場合は、次の説明に従ってそのプロファイルを目的のユーザに割り当てます。
プロファイルを割り当てるユーザオブジェクトまたはテンプレートオブジェクトを右クリックし、[プロパティ]をクリックします。
まだユーザオブジェクトを作成していない場合は、テンプレートオブジェクトを使用します。
[ログインスクリプト]ページで、[プロファイル]フィールドの横にある[参照]ボタンをクリックします。目的のプロファイルオブジェクトを選択し、[OK]をクリックします。
[OK]をクリックします。
プロファイルオブジェクトをブラウズする権利と、プロファイルオブジェクトの[ログインスクリプト]プロパティを読み込む権利が、ユーザに正しく付与されていることを確認します。
詳細については、有効な権利の表示を参照してください。