第4章
この章では、Novell exteNd Application Serverで使用できるSilverCmdコマンドについて説明します。SilverCmdの実行方法と各コマンドに関連付けられているセキュリティと認証の問題、さらにその目的、構文、および引数について説明します。この章の節は次のとおりです。
コマンドをクリックすると詳細な情報が表示されます。
SilverCmdでは、コマンドラインから操作を実行する方法が提供されています。SilverCmdを使用すると、アプリケーションサーバの管理に関連する多数のタスクを自動化できます。
独立ポート SilverCmdはHTTP(S)プロトコルを使用してアプリケーションサーバと通信します。アプリケーションサーバでは、異なるタイプのユーザおよび操作に対して独立したランタイムおよび管理ポートを定義できます。一部のコマンドでは、「管理」ポートの設定が必要です。不適切なポートを指定すると、セキュリティエラーコードが発生する場合があります。必要に応じて、各コマンドのリファレンスセクションに、指定が必要なポートのタイプがリストされてます。
独立ポートの使用の詳細については、『管理者用ガイド』のサーバの実行に関する章を参照してください。
SilverCmdは、サーバの\binディレクトリに存在します。SilverCmdを頻繁に使用する場合は、利便性の点からサーバの\binディレクトリをシステムパスに追加することをお勧めします。
サーバが制限された環境で実行されている場合は、サーバにアクセスするコマンドを実行するために、-Uおよび-Pオプションを使用して自分自身を認証する必要があります。
コマンドプロンプトからSilverCmdを実行するには、次の構文を使用します。
SilverCmd command arguments
コマンドの「リスト」を表示するには、次のように入力します。
SilverCmd -?
SilverCmd -h
特定のコマンドの「使用方法」を表示するには、次のように入力します。
SilverCmd command -?
通常は、SilverCmdでエラーが発生すると、実行が停止され、エラーを説明する詳細なエラーメッセージが生成され、コマンドプロンプトのウィンドウにメッセージが表示されます。-iを指定すると、SilverCmdはエラーを無視して処理を続行します。-iオプションの使用方法は次のとおりです。
SilverCmd command -i
高いレベルのセキュリティが必要な場合は、SilverCmdとアプリケーションサーバ間の通信プロトコルとして、HTTPの代わりにHTTPSを使用できます。
HTTPSを指定するには、サーバおよびポートの引数を指定する際にプロトコルとポート番号を含める必要があります。たとえば、HTTPSを使用してEJBを展開するには、次に示すようにHTTPSとポート443の両方を指定します。
SilverCMD deployEJB HTTPS://localhost:443 myDB myEJB.jar -f EJB_depl_plan.xml
次に示すように、ポートだけを指定することはできません。
SilverCMD deployEJB localhost:443 myDB myEJB.jar -f EJB_depl_plan.xml
次に示すように、HTTPSポートとともにHTTPを指定することはできません。
SilverCMD deployEJB HTTP://localhost:443 DB EJB.jar -f EJB_depl_plan.xml
HTTPSとポート番号を指定しないと、SilverCmdは、HTTPポートに展開するものと想定し、ソケットのタイムアウトが発生するまでコマンドがブロックされます。
ファイルから1つまたは複数のSilverCmdを実行できます。これは、「実行モード」と呼ばれています。実行モードで実行するには、次の構文を使用します。
SilverCmd Execute command-file
コマンドファイルの形式 コマンドファイルはテキストファイルです。コマンドファイルは、各コマンドが独立した行に配置され、適切な引数を含むような構造にする必要があります。コマンドファイルの各行にSilverCmdキーワードを指定しないでください。コマンドラインにはSilverCmdだけを指定します。例は次のとおりです。
ClearLog localhost:80 -E -U myusername -P mypassword Undeploy localhost:80 SilverMaster50 myEAR -U myusername -P mypassword RemoveCP localhost:80 myPool -U myusername -P mypassword
コマンドファイルには任意の拡張子を付けることができますが、拡張子.SCDの付いたファイルに対しては、サーバのインストールプログラムによって自動的にファイルの関連付けが作成されるため、.SCDを使用することをお勧めします。
コマンドは、ファイルに記述されている順番に実行されます。実行モードでの実行は、SilverCmdを繰り返しコールすることと同じです。ただし、実行モードで実行した場合は、SilverCmdを繰り返し起動することに伴うパフォーマンスペナルティを回避することができます。
実行モードでのiオプションの使用 実行モードで-iオプションを使用すると、特定のコマンドからのエラーを無視して、コマンドファイルで次に指定されているコマンドの処理を続行することができます。実行モードで-iを使用するには、次のようにコマンドファイル名の後に指定します。
SilverCmd Executecommand-file
-i
コマンドのサブセットでも-iオプションを指定できます。このように-iを指定した場合、そのコマンドの一連の操作内でエラーが発生しても処理を続行することを意味します。例は次のとおりです。
SetSecurity localhost mydb -f myfile.xml -i
実行モードでの-Uおよび-Pオプションの使用 -Uおよび-Pオプションでは、サーバ認証に使用するユーザ名とパスワードの組み合わせを指定します。サーバが制限された環境で実行されている場合、サーバにアクセスするコマンドを実行するには、認証を行う必要があります。
実行モードでSilverCmdを実行する場合、次のように、コマンドファイルの後に-Uおよび-Pオプションを指定することによって、コマンドファイル内のすべてのコマンドを単一の認証ユーザとして実行できます。
SilverCmd Execute command-file -U myusername -P mypassword
次のように、各コマンドで-Uおよび-Pオプションを指定して、各コマンドを異なる認証ユーザとして実行することもできます。
ClearLog localhost:80 -E -U myusername -P mypassword Undeploy localhost:80 SilverMaster50 myEAR -U myusername -P mypassword RemoveCP localhost:80 myPool -U myusername -P mypassword
HTTPSおよびHTTPSポートを次のように指定することによって、一部のコマンドに対してSSLを指定することもできます。
ClearLog localhost:80 -E -U myusername -P mypassword RemoveCP HTTPS://localhost:443 myPool -U myusername -P mypassword
サポートされている各セキュリティレルムに対してこれらの値を指定する詳細については、『管理者用ガイド』のセキュリティのセットアップに関する章を参照してください。
デフォルトでは、SilverCmdは情報メッセージ、警告、およびエラーをコマンドウィンドウにログ出力します。次のように、標準のリダイレクト記号(>)を使用して、メッセージをファイルに書き込むことができます。
SilverCmd Execute command-file -i > SilverCmd.log
SilverCmd展開コマンド(DeployEARなど)は、ディスク上に一時ファイルを生成します。HOME環境変数を定義していない場合、これらの一時ファイルはサーバのインストールディレクトリに作成されます。HOME環境変数が定義されている場合、一時ファイルは%HOME%\.appsrvに作成されます。したがって、HOME環境変数が定義されている場合は、正しく展開が行われるよう、アクセスおよび書き込みが可能な場所を指す必要があります。
一部のコマンドでは、入力ファイルまたは展開計画(-f オプションを使用して指定)が必須です。その他のコマンドでは-f オプションはオプションで、利便性のために提供されています。例は次のとおりです。
入力ファイルと展開計画にはXML形式を使用し、DOCTYPEステートメントを含める必要があります。入力ファイルを作成するためにXMLの詳しい知識は必要ありません。exteNd Directorの展開計画エディタを使用して展開計画を作成できます。展開とは関係ない他のコマンドについては、XMLファイルのサンプルが用意されています。該当するサンプルから必要なDOCTYPEステートメントをコピーして、ユーザ独自のXML入力ファイルに貼り付けることができます。
サンプルファイル |
場所 |
---|---|
各入力ファイルまたは展開計画用のDTD |
サーバの\Resources\DTDCatalogディレクトリ |
各ファイルの「XMLサンプル」 |
サーバの\samples\SilverCmdディレクトリ |
サンプルおよびDTDの使用方法は、ファイル内で説明されています。最新の要件については、これらを参照してください。
コマンドライン、および入力ファイルまたは展開計画の両方で値を指定できるコマンドでは、コマンドラインで指定された値が入力ファイルの設定を上書きします。
説明
サーバに接続プールを追加します。
サーバの許可 |
DTDおよびサンプル入力ファイル |
---|---|
サーバ環境設定の変更 |
なし |
構文
SilverCmd AddCP server[:port] poolName poolTypeFlag dataSourceOptions [options]
有効な引数は次のとおりです。
引数 |
説明 |
---|---|
server[:port] |
ターゲットサーバの名前と管理ポートを指定します。 |
poolName |
プールの論理名を指定します。 |
poolTypeFlag |
作成するプールのタイプを指定します。値は次のとおりです。 -J - JDBC接続プールを作成します。 -C - コネクタ接続プールを作成します。 |
options |
コマンドの実行条件を指定します。 |
すべてのプールタイプに対して有効なオプションは次のとおりです。
用途
JDBC1.0接続プールの追加 JDBC1.0接続プールのデータソースを作成するには、JDBCドライバクラス名またはLDSキーのいずれかを指定できます。
JDBC1.0ドライバクラス名を指定するには、次のオプションを使用します。
オプション |
説明 |
---|---|
-d driver |
JDBCドライバクラスの完全修飾名を指定します。 |
-j url |
データベースに接続するためにドライバベンダによって定義されているJDBC URL文字列を指定します。 |
-a attributes |
(オプション)ドライバ接続をカスタマイズするために使用できる、ベンダによって定義されている追加URL属性を指定します。例は次のとおりです。 cache=100 |
LDSキー名を指定するには、次のオプションを使用します。
オプション |
説明 |
---|---|
-l lds key |
LDSキーを指定します。 |
-j url |
データベースに接続するためにドライバベンダによって定義されているJDBC URL文字列を指定します。 |
-a attributes |
(オプション)ドライバ接続をカスタマイズするために使用できる、ベンダによって定義されている追加URL属性を指定します。例は次のとおりです。 cache=100 |
JDBC2.0接続プールの追加 JDBC2.0接続プールのデータソースを作成するには、JDBC LDSキー、CPDSクラス名、またはXADSクラス名を指定できます。
LDSキーを指定するには、次のオプションを使用します。
CPDSクラス名を指定するには、次のオプションを使用します。
XADSクラス名を指定するには、次のオプションを使用します。
コネクタ接続プールの追加 コネクタ接続プールのデータソースを指定するには、次のオプションを使用します。
説明
推奨されません。指定されたサーバに1つのSQLデータベースを登録します。
サーバの許可 |
DTDおよびサンプル入力ファイル |
---|---|
サーバ環境設定の変更 |
DTD: add_database.dtd サンプル: add_database_sample.xml |
構文
SilverCmd AddDatabase server[:port] -f file [options]
有効な引数は次のとおりです。
引数 |
説明 |
---|---|
server[:port] |
ターゲットサーバの名前と管理ポートを指定します。 |
-f file |
データベースと接続情報が含まれる入力ファイルを指定します。 -sも指定されている場合、XMLファイルには、システムテーブルが含まれるデータベースの接続情報を記述するSystem Tablesノードが含まれている必要があります。 |
options |
コマンドの実行条件を指定します。 |
有効なオプションは次のとおりです。
用途
AddDatabase入力ファイル AddDatabaseコマンドには入力ファイルが必要です。入力ファイルには次のエントリが含まれます。
エントリ |
説明 |
---|---|
Database name |
データベースの完全修飾名を指定します。 |
UsernameおよびPassword |
このデータベースにアクセスする際にサーバが使用するユーザアカウントを指定します。 指定するアカウントには読み込み/書き込み権が必要です。 |
Platform |
データベースのベンダ名を指定します。たとえば、Oracle、DB2、またはSybase System 11を指定します。
|
Driver set |
データベースのドライバタイプを指定します。 値を指定しない場合、各データベースでは、サーバが想定するデフォルトの接続タイプが使用されます。 データベースタイプ/接続タイプの値のリストにない値を使用する場合は、他のJDBC Driverと次の情報を指定する必要があります。 この構文はドライバによって異なります。 |
次のノードはオプションです。
有効なデータベース接続タイプ データベースに接続するには、サーバは次のいずれが必要です。
サーバには、これらの値に解決される文字列が定義されています。サポートされている値の完全なリストについては、サーバの\samples\SilverCmdディレクトリにあるadd_database_sample.xmlを参照してください。
説明
サーバまたはデータベースのデフォルトURLをクリアします。
サーバの許可 |
DTDおよびサンプル入力ファイル |
---|---|
サーバ環境設定の変更 |
なし |
構文
SilverCmd ClearDefaultURL server[:port] [database] [options]
有効な引数は次のとおりです。
引数 |
説明 |
---|---|
server[:port] |
ターゲットサーバの名前と管理ポートを指定します。 |
database |
クリアするデフォルトURLを使用するデータベースを指定します。データベースが指定されていない場合、ClearDefaultURLはサーバのデフォルトURLをクリアします。 |
options |
コマンドの実行条件を指定します。 |
有効なオプションは次のとおりです。
オプション |
定義 |
---|---|
-?または-h |
使用方法のメッセージを表示します。 |
-U usernameおよび-Ppassword |
サーバ認証に使用するユーザ名とパスワードを指定します。 |
説明
HTTPログ、エラーログ、またはトレースログからレコードを削除します。ClearLogでは、サーバログ出力がデータベースとして指定されている(ファイル定義またはユーザ定義ではない)場合にのみレコードを削除できます。
SMCを使用したログ出力指定の詳細については、『管理者用ガイド』のサーバの実行に関する章を参照してください。
サーバの許可 |
DTDおよびサンプル入力ファイル |
---|---|
サーバ環境設定の変更 |
なし |
構文
SilverCmd ClearLog server:[port] logTypeFlags [options]
有効な引数は次のとおりです。
有効なオプションは次のとおりです。
オプション |
定義 |
---|---|
-?または-h |
使用方法のメッセージを表示します。 |
-U usernameおよび-P password |
サーバ認証に使用するユーザ名とパスワードを指定します。 |
説明
指定されたURLのディレクトリを削除します。
このコマンドは、展開に失敗し、リソースがすでに存在するためサーバがコンテキストURLリソースを作成できないことを示すエラーメッセージが表示される場合に使用します。
これは、次のような場合に発生します。
myPortalディレクトリを削除しない限り、この展開は失敗します。
myProject/myPortalコンテキストパスを使用して展開できるようにするには、DeleteURLを使用してmyPortalディレクトリリソースを削除します。コマンドは、次のようになります。
SilverCmd DeleteURL http://localhost/SilverMaster50/myProject/myPortal
DeleteURLが完了したら、myProject/myPortalコンテキストを使用して展開できます。
構文
SilverCmd DeleteURL url [options]
有効な引数は次のとおりです。
引数 |
説明 |
---|---|
url |
プロトコル、サーバ名、およびポートを含む、削除するリソースへの完全なURL。例は次のとおりです。 http://localhost:80/SilverMaster50/myProject/MyPortal このコマンドは、MyPortalリソースを削除します。 |
options |
コマンドの実行条件を指定します。 |
有効なオプションは次のとおりです。
オプション |
説明 |
---|---|
-?または-h |
使用方法のメッセージを表示します。 |
-U usernameおよび-P password |
サーバ認証に使用するユーザ名とパスワードを指定します。 |
説明
J2EE互換のアプリケーションクライアントアーカイブファイルを指定されたアプリケーションサーバに展開します。
サーバ上にオブジェクトが展開されると、アプリケーションクライアントはSilverJ2EEClientを使用してアクセスできます。すべてのアプリケーションコンポーネントは自動的にクライアント要求に対して使用可能になるため、サーバを再起動する必要はありません。
アーカイブファイルは、J2EE仕様に準拠している必要があり、Main-Classエントリが含まれるマニフェストファイルを含む必要があります。
-dオプションを指定しない場合、展開済みオブジェクトにはアーカイブと同じ名前がつけられます。
サーバの許可 |
DTDおよびサンプル入力ファイル |
---|---|
展開データベースのDeployed Objectsディレクトリへの書き込み |
DTD: deploy_car.dtd |
構文
SilverCmd DeployCAR server[:port] database jarfile [-f deployment_plan] [options]
有効な引数は次のとおりです。
引数 |
説明 |
---|---|
server[:port] |
ターゲットサーバの名前と管理ポートを指定します。 |
database |
ターゲットデータベースの名前を指定します。 |
jarfile |
展開するClient Application Archiveの名前(およびパス)を指定します。 |
options |
コマンドの実行条件を指定します。 |
有効なオプションは次のとおりです。
説明
EAR (Enterprise Archive)をファイルを指定されたアプリケーションサーバに展開します。このコマンドを使用して、サポートされている任意のJ2EEバージョンのEARを展開できます。
DeployEARは、次のタスクを実行します。
-oフラグが指定されている場合は、各DeployXXXコマンドに渡します。
以前に展開されていないEAR名を展開する場合は、-oを指定しないことをお勧めします。これにより、上書きしたくないEARがすでに存在する場合にエラーが表示されるようになります。
サーバの許可 |
DTDおよびサンプル入力ファイル |
---|---|
展開データベースのDeployed Objectsディレクトリへの書き込み |
DTD: EAR展開計画DTDを参照してください。 |
構文
SilverCmd DeployEAR server[:port] database [EARFile] [-f deploymentPlan] [options]
有効な引数は次のとおりです。
有効なオプションは次のとおりです。
オプション |
説明 |
---|---|
-?または-h |
使用方法のメッセージを表示します。 |
-d |
開発モードでの展開を指定します。 警告: 運用展開には使用しないでください。 このオプションが指定されている場合、DeployEARは、最後の展開以降にEAR内のモジュールが変更(または追加)されているかどうかを判別し、変更(または追加)されたモジュールのみを再展開します。 変更されたモジュールがEJBインタフェースの場合、DeployEARは次の処理を行います。 注記: 展開計画または展開記述子内の変更は検出されません。これらのいずれかを変更した場合は、代わりに-mを使用してください。 |
-i |
JSPページのコンパイル時のエラーを無視して、正しく作成されたJSPページを展開します。 |
-m modulename [,moduleName] |
展開するモジュールの名前を指定します。単一のモジュール名、または複数のモジュールのコンマ区切りリストを指定できます。名前は、EARの展開記述子の<module>要素に対応します。 このオプションは、EARの1つまたは複数のモジュールを変更し、変更されたモジュールのみを展開する場合に役立ちます。すでに展開されているモジュールを更新する場合は、すでに展開されているモジュールが更新されたモジュールによって確実に上書きされるように、-oとともに-mオプションを使用してください。 |
-n |
展開時にEJB検証をスキップするよう指定します。このオプションが指定されてない場合は、EARが展開される前にSilverCmd ValidateEJBが実行されます。 |
-o |
展開済みのオブジェクト(または1.2展開の場合のみremoteJarオブジェクト)がすでにサーバ上に存在する場合、このフラグが指定されていると、オブジェクトは強制的に上書きされます。 |
-t |
Latin-1以外の文字セットを使用するJSPページをデバッグするために使用します。このオプションが指定されている場合、JSPコンパイラは、追加のJavaファイルを拡張子-localでコンパイラキャッシュに出力します(たとえば、date_jsp_xxxxxxxxxxx.javaとともに、date_jsp_xxxxxxxxxxx-local.javaが出力されます)。-localが付いたファイルのバージョンの文字セットは、UTF-8ではなく、コンピュータのローカル文字セットです。 デフォルトでは、これらのファイルは、compilecache/server/database/temp/sources//archive/com/sssw/gen/jspsに存在します。 |
-U usernameおよび-P password |
サーバ認証に使用するユーザ名とパスワードを指定します。 |
-v verbose-level |
SilverCmdコンソールウィンドウに書き込むメッセージのレベル。値は、デフォルトの0 (メッセージなし)から5 (最大のメッセージ)の範囲です。 |
説明
指定されたサーバにEJB JARを展開します。
DeployEJBは、次のタスクを実行します。
展開記述子にejb-client-jar要素が存在する場合は、スタブクラスを生成してejb-client-jarに配置し、サーバにアップロードする
注記: 外部のJavaクライアントに対しては、展開済みEJBへのアクセスが必要な各クライアントに、このejb-client-jarを手動でコピーする必要があります。
展開計画で許可されている場合は、クライアントアクセスに対してdeployedObjectを有効にする
サーバの許可 |
DTDおよびサンプル入力ファイル |
---|---|
展開データベースのDeployed Objectsディレクトリへの書き込み |
DTD: deploy-ejb_2_0.dtd |
構文
SilverCmd DeployEJB server[:port] database [EJBFile] [-f deploymentPlan] [options]
有効な引数は次のとおりです。
有効なオプションは次のとおりです。
説明
RAR (Resource Adapter Archive)を指定されたアプリケーションサーバにアップロードし、関連付けられている接続プールを作成します。
サーバの許可 |
DTDおよびサンプル入力ファイル |
---|---|
展開データベースのDeployed Objectsディレクトリへの書き込み |
deploy-rar_1_0.dtd deploy_rar_sample.xml |
構文
SilverCmd DeployRAR server[:port] database RARFile [-f deployment plan] [options]
有効な引数は次のとおりです。
有効なオプションは次のとおりです。
説明
J2EE互換のWAR (Web Archive)をアプリケーションサーバに展開します。
DeployWARは、次のタスクを実行します。
構文
SilverCmd DeployWAR server[:port] database [WARFile] [-f deploymentPlan] [options]
有効な引数は次のとおりです。
有効なオプションは次のとおりです。
説明
指定されたサーバのコンソールの内容をSilverCmdコンソールウィンドウに表示します。
サーバの許可 |
DTDおよびサンプル入力ファイル |
---|---|
サーバ環境設定の読み込み |
なし |
構文
SilverCmd GetConsole server[:port] [options]
有効な引数は次のとおりです。
引数 |
説明 |
---|---|
server[:port] |
ターゲットサーバの名前と管理ポート番号(オプション)を指定します。 |
options |
コマンドの実行条件を指定します。 |
有効なオプションは次のとおりです。
オプション |
説明 |
---|---|
-?または-h |
使用方法のメッセージを表示します。 |
-p |
サーバコンソールのソケット接続で使用するポートを指定します。 |
-U usernameおよび-P password |
サーバ認証に使用するユーザ名とパスワードを指定します。 |
説明
指定されたデータベースまたはサーバのデフォルトURLを表示します。
サーバの許可 |
DTDおよびサンプル入力ファイル |
---|---|
サーバ環境設定の読み込み |
なし |
構文
SilverCmd GetDefaultURL server[:port] database [options]
有効な引数は次のとおりです。
引数 |
説明 |
---|---|
server[:port] |
ターゲットサーバの名前と管理ポート番号(オプション)を指定します。 |
database |
取得するデフォルトURLを使用するデータベースの名前を指定します。 |
options |
コマンドの実行条件を指定します。 |
有効なオプションは次のとおりです。
オプション |
説明 |
---|---|
-?または-h |
使用方法のメッセージを表示します。 |
-U usernameおよび-P password |
サーバ認証に使用するユーザ名とパスワードを指定します。 |
説明
指定されたサーバ上のLADPプロバイダを追加または削除します。このコマンドを使用してプロバイダを追加する場合は、すべての設定情報が含まれる入力ファイルを指定する必要があります。入力ファイルは、add_ldap_provider.dtdに準拠している必要があります。
サーバの許可 |
DTDおよびサンプル入力ファイル |
---|---|
サーバ環境設定の変更 |
add_ldap_provider.dtd add_ldap_provider_sample.xml |
構文
SilverCmd LdapProvider server[:port] [options]
有効な引数は次のとおりです。
引数 |
説明 |
---|---|
server[:port] |
LDAPプロバイダを設定するサーバの名前と管理ポートを指定します。 |
[options] |
コマンドの実行条件を指定します。 |
有効なオプションは次のとおりです。
オプション |
定義 |
---|---|
-?または-h |
使用方法のメッセージを表示します。 |
-U usernameおよび-P password |
サーバ認証に使用するユーザ名とパスワードを指定します。 |
-a file |
ファイルにリストされたLDAPプロバイダを追加します。 |
-d name |
指定されたLDAPプロバイダを削除します。 |
-l |
現在設定されているLDAPプロバイダをリストします。 |
説明
指定されたサーバ上のアクティブな接続プールをリストします。
サーバの許可 |
DTDおよびサンプル入力ファイル |
---|---|
サーバ環境設定の読み込み |
なし |
構文
SilverCmd ListCP server[:port] [options]
有効な引数は次のとおりです。
引数 |
説明 |
---|---|
server[:port] |
接続プールをリストするサーバの名前と管理ポートを指定します。 |
[options] |
コマンドの実行条件を指定します。 |
有効なオプションは次のとおりです。
オプション |
定義 |
---|---|
-?または-h |
使用方法のメッセージを表示します。 |
-U usernameおよび-P password |
サーバ認証に使用するユーザ名とパスワードを指定します。 |
説明
接続プールのプロパティのサブセットを変更します。リストされていないプロパティを変更するには、接続プールを再作成する必要があります。
サーバの許可 |
DTDおよびサンプル入力ファイル |
---|---|
サーバ環境設定の変更 |
なし |
構文
SilverCmd ModifyCP server[:port] poolName [options]
有効な引数は次のとおりです。
引数 |
説明 |
---|---|
server[:port] |
ターゲットサーバの名前と管理ポートを指定します。 |
poolName |
変更するプロパティが含まれる接続プールの名前を指定します。 |
options |
コマンドの実行条件を指定します。 |
有効なオプションは次のとおりです。
これらの値を変更するには、接続プールを削除して再作成する必要があります。
説明
初期設定ファイルの次のコンパイラ設定を更新します。
初期設定ファイルには、Prefコマンドラインからは設定できない追加情報が含まれています。コマンドライン経由または入力ファイル内で指定されていないコンパイラ値は、初期設定ファイルに変更されないまま残っています。
サーバの許可 |
DTDおよびサンプル入力ファイル |
---|---|
なし |
DTD: prefs.dtd サンプル: prefs_sample.xml |
構文
SilverCmd Prefs [options]
有効なオプションは次のとおりです。
デバッグフラグの設定 DebugFlagsオプションは、コンパイラではなくサーバに対するディレクティブです。既存の初期設定ファイルには値0または1がリストされている場合がありますが、このフラグを設定するときは、常にブール値(trueまたはfalse)を設定する必要があります。コマンドラインでデバッグフラグオプションを変更することはできません。-fオプションを使用して、指定されたXMLファイル経由でオプションを設定する必要があります。
説明
SilverCmdコンソールウィンドウに、HTTPログ、エラーログ、またはトレースログのレコードを表示します。ファイルにレコードを書き込むには、標準のリダイレクト記号 (>)を使用します。PrintLogでは、サーバログ出力が、ファイル定義またはユーザ定義ではなくデータベースとして指定されている場合にのみレコードを表示できます。
SMCを使用したログ出力指定の詳細については、『管理者用ガイド』のサーバの実行に関する章を参照してください。
サーバの許可 |
DTDおよびサンプル入力ファイル |
---|---|
サーバ環境設定の読み込み |
なし |
構文
SilverCmd PrintLog server[:port] logTypeFlags [options]
有効な引数は次のとおりです。
有効なオプションは次のとおりです。
オプション |
定義 |
---|---|
-?または-h |
使用方法のメッセージを表示します。 |
-U usernameおよび-P password |
サーバ認証に使用するユーザ名とパスワードを指定します。 |
説明
接続プールの設定プロパティを表示します。
サーバの許可 |
DTDおよびサンプル入力ファイル |
---|---|
サーバ環境設定の読み込み |
なし |
構文
SilverCmd QueryCP server[:port] poolName [options]
有効な引数は次のとおりです。
引数 |
説明 |
---|---|
server[:port] |
ターゲットサーバの名前と管理ポートを指定します。 |
poolName |
接続プール名を指定します。 |
options |
コマンドの実行条件を指定します。 |
有効なオプションは次のとおりです。
説明
指定された接続プールをシャットダウンして削除し、サーバの再起動時にサーバが接続プールを再起動しないようにします。
サーバの許可 |
DTDおよびサンプル入力ファイル |
---|---|
サーバ環境設定の変更 |
なし |
構文
SilverCmd RemoveCP server[:port] poolName [options]
有効な引数は次のとおりです。
引数 |
説明 |
---|---|
server[:port] |
ターゲットサーバおよび管理ポートを指定します。 |
poolName |
削除する接続プールの名前を指定します。 |
options |
コマンドの実行条件を指定します。 |
有効なオプションは次のとおりです。
オプション |
定義 |
---|---|
-?または-h |
使用方法のメッセージを表示します。 |
-U usernameおよび-P password |
サーバ認証に使用するユーザ名とパスワードを指定します。 |
説明
推奨されません。アクセス可能なデータベースのサーバのリストから1つの展開データベースを削除します。
サーバの許可 |
DTDおよびサンプル入力ファイル |
---|---|
サーバ環境設定の変更 |
なし |
構文
SilverCmd RemoveDatabase server[:port] database [options]
有効な引数は次のとおりです。
引数 |
定義 |
---|---|
server[:port] |
ソースサーバの名前と管理ポートを指定します。 |
database |
削除する展開データベースの名前を指定します。 |
options |
コマンドの実行条件を指定します。 |
有効なオプションは次のとおりです。
オプション |
定義 |
---|---|
-?または-h |
使用方法のメッセージを表示します。 |
-U usernameおよび-P password |
アプリケーションサーバ認証に使用するユーザ名とパスワードを指定します。 |
説明
サーバの状態を管理します。このコマンドは、サーバをシャットダウンする場合、またはサーバが実行中かどうかをテストする場合に使用します。
注記: 独立ポートを設定している場合、ServerStateは、ランタイムポートまたは管理ポートのどちらででもisrunningアクションとともに実行できます。ServerStateをshutdownアクションとともに実行する場合は、管理ポートを指定する必要があります。
サーバの許可 |
DTDおよびサンプル入力ファイル |
---|---|
アクションがshutdownの場合は、サーバ環境設定の変更 アクションがisrunningの場合は、サーバ環境設定の読み込み |
なし |
構文
SilverCmd ServerState server[:port] action [options]
有効な引数は次のとおりです。
引数 |
定義 |
---|---|
server[:port] |
ソースサーバの名前とポートを指定します。必要なポートは、次のアクションのどちらを指定するかによって異なります。 |
action |
次のいずれかを指定します。 |
options |
コマンドの実行条件を指定します。 |
有効なオプションは次のとおりです。
オプション |
定義 |
---|---|
-?または-h |
使用方法のメッセージを表示します。 |
-U usernameおよび-P password |
サーバ認証に使用するユーザ名とパスワードを指定します。 |
-d |
ターゲットサーバを無効にします。actionがshutdownの場合にのみ使用できます。 |
-r |
ターゲットサーバを再起動します。actionがshutdownの場合にのみ使用できます。 |
説明
サーバまたはデータベースのデフォルトURLを設定します。
サーバの許可 |
DTDおよびサンプル入力ファイル |
---|---|
サーバ環境設定の変更 |
なし |
構文
SilverCmd SetDefaultURL server[:port] [database] [options] -e URL
有効な引数は次のとおりです。
引数 |
説明 |
---|---|
server[:port] |
ターゲットサーバと管理ポートを指定します。 |
database |
ターゲットデータベースを指定します。データベースのデフォルトURLを設定する場合にのみ含めます(次の例を参照してください)。 |
options |
コマンドの実行条件を指定します。 |
有効なオプションは次のとおりです。
例
サーバデフォルトURLの設定 サーバデフォルトURLを設定する場合は、引数としてデータベース名を指定せずに、サーバ相対URLを使用してURLを指定します。
たとえば、次のコマンドは、サーバmyServerのサーバデフォルトURLを設定します。
SilverCmd SetDefaultURL myServer -e /MyDatabase/SilverStream/pgHome.html
データベースデフォルトURLの設定 データベースデフォルトURLを設定する場合は、引数としてデータベース名を指定し、データベース相対URLを使用します。
たとえば、次のコマンドは、サーバmyServer上のデータベースmyDatabaseのデータベースデフォルトURLを設定します。
SilverCmd SetDefaultURL myServer myDatabase -e /SilverStream/pgHome.html
説明
アプリケーションサーバ、1つのデータベース、1つのディレクトリ、または1つまたは複数のオブジェクトに対して、読み込み、書き込み、保護、選択、および実行セキュリティ許可を設定します。特定の許可タイプは、特定のタイプの項目に対してのみ適用できます。たとえば、選択許可はテーブルに対してのみ適用できます。
サーバのSecurityディレクトリに対しても許可を設定できます。このリソースに対する読み込み許可は、ユーザおよびグループのリストやユーザ/グループプロパティなどのユーザおよびグループ情報に対してアクセスできるユーザを制限します。保護許可は、Securityディレクトリに許可を設定できるユーザを制限します。
サーバの許可 |
DTDおよびサンプル入力ファイル |
---|---|
許可の設定 ユーザとグループの読み込み |
DTD: set_security.dtd サンプル: set_security_sample.xml,secure_application_sample.xml,secure_cluster_sample.xml,secure_server_sample.xml |
構文
SilverCmd SetSecurity server[:port] [database] -f file [options]
有効な引数は次のとおりです。
引数 |
定義 |
---|---|
server[:port] |
サーバの名前と管理ポートを指定します。 |
database |
ターゲットデータベースの名前を指定します。 サーバの許可を設定する場合は必要ありません。 |
-f file |
セキュリティ許可の情報を指定した内容が含まれる入力ファイルの完全修飾名を指定します。 |
options |
コマンドの実行条件を指定します。 |
有効なオプションは次のとおりです。
オプション |
定義 |
---|---|
-?または-h |
使用方法のメッセージを表示します。 |
-U usernameおよび-P password |
サーバ認証に使用するユーザ名とパスワードを指定します。 |
-i |
エラーが発生した場合でも処理を続行します。 |
説明
Silver Securityユーザとグループの作成と削除、グループへのユーザの追加、およびユーザとグループ両方のプロパティの設定を行います。このオプションには8つのオプションのアクションがあります(アクションを参照してください)。
サーバの許可 |
DTDおよびサンプル入力ファイル |
---|---|
サーバ環境設定の変更 |
DTD: set_user_group_info.dtd サンプル: set_user_group_info_sample.xml |
構文
SilverCmd SetUserGroupInfo server[:port] [action action-parameters] [options]
有効な引数は次のとおりです。
引数 |
説明 |
---|---|
server[:port] |
サーバの名前と管理ポートを指定します。 |
action |
実行するアクション(CreateUserまたはDeleteUserなど)を指定します。
|
action-parameters |
アクションの特別な実行条件を指定します。 |
options |
コマンドの実行条件を指定します。 |
有効なオプションは次のとおりです。
オプション |
説明 |
---|---|
-?または-h |
使用方法のメッセージを表示します。 |
-f file |
SetUserGroupInfoコマンドのデータが含まれるファイルの名前を指定します。 |
-i |
エラーが発生した場合でも処理を続行します。 これは、バッチモードでのみ有効です。 |
-U usernameおよび-P password |
サーバ認証に使用するユーザ名とパスワードを指定します。 |
アクション SetUserGroupInfoのアクションは次のとおりです。
説明
既知のセキュリティレルム(NTなど)から既存のSilver Securityグループに既存のユーザを追加します。
構文
SilverCmd SetUserGroupInfo server[:port] AddUserToGroup username groupname [options]
アクションパラメータは次のとおりです。
アクションパラメータ |
説明 |
---|---|
username |
追加するユーザの名前を指定します。名前は有効なログイン形式である必要があります。 名前にスペースが含まれる場合は、引用符で囲む必要があります。
|
groupname |
ユーザを追加するSilver Securityグループの名前を指定します。 名前にスペースが含まれる場合は、引用符で囲む必要があります。名前では大文字と小文字が区別されます。また、既存のグループ名と完全に一致する必要があります。 |
例
次の例は、NTユーザadminをSilver SecurityグループAdminsに追加する方法を示しています。
SilverCmd SetUserGroupInfo localhost AddUserToGroup ntDomain1\\admin Admins
次の例は、NTユーザadminをSilver SecurityグループOur NT Administratorsに追加する方法を示しています。
SilverCmd SetUserGroupInfo localhost AddUserToGroup ntDomain1\\admin "Our NT Administrators"
説明
指定されたサーバに対してSilver Securityグループを作成します。
構文
SilverCmd SetUserGroupInfo server[:port] CreateGroup -g groupname [-d description]
アクションパラメータは次のとおりです。
アクションパラメータ |
説明 |
---|---|
-g groupname |
グループの名前を指定します。 この値は必須です。グループ名にスペースが含まれる場合は、引用符で囲む必要があります。 |
-d description |
グループの説明を指定します。 この値は任意です。説明にスペースが含まれる場合は、引用符で囲む必要があります。 |
例
次の例は、3つの異なるSilver Securityグループを作成する方法を示しています。各グループは、それぞれDevelopers、Our Administrators、およびFinanceという名前です。
SilverCmd SetUserGroupInfo localhost CreateGroup -g Developers -d "Research and Development Group" SilverCmd SetUserGroupInfo localhost CreateGroup -g "Our Administrators" -d "Our Admins" SilverCmd SetUserGroupInfo http://myserver CreateGroup -g Finance
説明
ユーザ名/パスワードまたはユーザ証明書を指定することによってSilver Securityユーザを作成します。
構文
SilverCmd SetUserGroupInfo server[:port] CreateUser -u username [-p password] [-n full-name] [-d description]
または
SilverCmd SetUserGroupInfo server[:port] CreateUser -c client-certificate-file
アクションパラメータは次のとおりです。
例
次の例は、新しいユーザを作成する方法を示しています。
SilverCmd SetUserGroupInfo http://myserver CreateUser -u user1 -p MyPassword -n "John Doe" -d "Applications Developer" SilverCmd SetUserGroupInfo localhost CreateUser -u user1 -n "John Doe" SilverCmd SetUserGroupInfo localhost CreateUser -u user1
次の例は、クライアント証明書ファイルがある場合に証明書ユーザを作成する方法を示しています。
SilverCmd SetUserGroupInfo localhost CreateUser -c c:\certs\ClientCert1.cer
説明
Silver Securityグループを削除します。
構文
SilverCmd SetUserGroupInfo server[:port] DeleteGroup groupname
アクションパラメータは次のとおりです。
アクションパラメータ |
説明 |
---|---|
groupname |
削除するグループの名前を指定します。既存のグループ名と完全に一致する必要があります(大文字と小文字が区別されます)。名前にスペースが含まれる場合は、引用符で囲む必要があります。 |
例
SilverCmd SetUserGroupInfo localhost DeleteGroup TestGroup
説明
システムからSilver Securityユーザを削除します。
構文
SilverCmd SetUserGroupInfo server[:port] DeleteUser username
アクションパラメータは次のとおりです。
アクションパラメータ |
説明 |
---|---|
username |
削除するユーザの名前を指定します。既存のユーザ名と完全に一致する必要があります(大文字と小文字が区別されます)。名前にスペースが含まれる場合は、引用符で囲む必要があります。 |
例
SilverCmd SetUserGroupInfo http://myserver DeleteUser testUser1
用途
証明書ユーザを削除するには、次のコマンドを使用します。
SilverCmd SetUserGroupInfo localhost DeleteUser "CERT\\Jack Brown, DigitalID Class 1 - Microsoft Full Service, VeriSign, Inc. (28f52c889e8d6d8cf21d932d9b71z705)"
証明書ユーザの完全な識別名を指定する必要があります。
SMCを使用するか、またはサーバオブジェクトにAgiAdmServer.PROP_DEFAULT_SECURITY_REALMプロパティを設定することによって、デフォルトのセキュリティレルムを指定できます。デフォルトをCertificate Security Realmに設定した場合(たとえば、プロパティ値をCERTに設定した場合)、CERT\\の部分は、デフォルトで想定されるため指定する必要はありません。
説明
Silver Securityグループからユーザを削除します。
構文
SilverCmd SetUserGroupInfo server[:port] DeleteUserFromGroup username groupname
アクションパラメータは次のとおりです。
例
SilverCmd SetUserGroupInfo localhost DeleteUserFromGroup ntDomain1\admin Admins
説明
Silver Securityグループのプロパティを設定します。指定されていないプロパティでは、元の値が保持されます。
構文
SilverCmd SetUserGroupInfo server[:port] SetGroupProperties -g groupname [-d description -l "is-locksmith"]
アクションパラメータは次のとおりです。
例
SilverCmd SetUserGroupInfo myserver SetGroupProperties -g testGroup -d "This is a test group" SilverCmd SetUserGroupInfo myserver SetGroupProperties -g "Our Administrators" -l false
説明
Silver Securityユーザまたは証明書ユーザのプロパティを変更します。指定されていない値は変更されません。
構文
SilverCmd SetUserGroupInfo server[:port] SetUserProperties -u username -p password -n full-name [-d description] [-l _is-locksmith_]
または
SilverCmd SetUserGroupInfo server[:port] SetUserProperties -u username -p password -c certificate-file [-l is-locksmith]
アクションパラメータは次のとおりです。
例
SilverCmd SetUserGroupInfo localhost SetUserProperties -u jsmith -p "new password" -l false SilverCmd SetUserGroupInfo localhost SetUserProperties -u jsmith -n "Jonathan H. Smith" SilverCmd SetUserGroupInfo localhost SetUserProperties -u jsmith -d "Principal Engineer" -p "new pwd"
説明
指定されたサーバからJ2EE展開済みオブジェクトの展開を解除します。このコマンドを使用して、EAR、EJB、RAR、CAR、およびWARの展開を解除できます。
サーバの許可 |
DTDおよびサンプル入力ファイル |
---|---|
サーバ環境設定の変更 |
なし |
構文
SilverCmd Undeploy server[:port] database object [options]
有効な引数は次のとおりです。
引数 |
説明 |
---|---|
server[:port] |
ターゲットサーバ。 |
database |
展開済みのJ2EEアーカイブが含まれるデータベース。 |
object |
展開解除するJ2EEオブジェクトの名前。 SMCの[展開オブジェクト]パネル([展開]アイコンを使用してアクセスできます)に表示される名前と完全に同じ名前を使用します。 |
options |
コマンドの実行条件を指定します。 |
有効なオプションは次のとおりです。
オプション |
定義 |
---|---|
-?または-h |
使用方法のメッセージを表示します。 |
-U usernameおよび-P password |
サーバ認証に使用するユーザ名とパスワードを指定します。 |
-v verboseLevel |
出力するメッセージのレベル。値は、デフォルトの0(メッセージなし)から5(最大のメッセージ)の範囲です。 |
説明
指定されたEARファイル内の展開記述子を検証します。展開記述子に関する問題、アプリケーションアセンブリコンポーネントの欠落、およびクラスに関連する問題が報告されます。問題は、コマンドウィンドウに書き込まれます。
このコマンドは、DeployEARを使用してEARをサーバに展開する前に、記述子が正しいことを検証する場合に使用します。
サーバの許可 |
DTDおよびサンプル入力ファイル |
---|---|
なし |
なし |
構文
SilverCmd ValidateEAR earfile [options]
有効な引数は次のとおりです。
引数 |
説明 |
---|---|
earfile |
検証するEARファイルの名前を指定します。 |
options |
コマンドの実行条件を指定します。 |
有効なオプションは次のとおりです。
オプション |
説明 |
---|---|
-?または-h |
使用方法のメッセージを表示します。 |
説明
Bean、展開計画、および展開記述子を検証します。SilverCmd DeployEARおよびDeployEJBによって自動的に呼び出され、エラーまたは警告はSilverCmdコンソールウィンドウに書き込まれます。
サーバの許可 |
DTDおよびサンプル入力ファイル |
---|---|
なし |
なし |
構文
SilverCmd ValidateEJB ejbJarFile deploymentPlan [options]
有効な引数は次のとおりです。
引数 |
説明 |
---|---|
ejbJarFile |
検証されるBeanのEJB JARファイルを指定します。 |
deploymentPlan |
EJBの展開計画を指定します。 |
options |
コマンドの実行条件を指定します。 |
有効なオプションは次のとおりです。
オプション |
説明 |
-?または-h |
ValidateEJBの使用方法のメッセージを表示します。 |
-v verboseLevel |
出力するメッセージのレベル。値は、デフォルトの0 (メッセージなし)から5 (最大のメッセージ)の範囲です。 |
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