第16章

コンテンツの維持

この章では、CMS管理コンソールを使用して既存のコンテンツにアクセスして更新することができるさまざまな方法について説明します。この章は、次の節から構成されています。

 
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操作の流れ

次に、CMS管理コンソールでコンテンツを維持する責任のある認定ユーザが使用できるさまざまな操作を示すワークフローをご紹介します。

orderOfOps4Maintain

この節では、次の手順を示します。

 
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コンテンツのプレビュー

READ許可を持つユーザは、ドキュメントをプレビューして、Webサイトのユーザに対してどのようにコンテンツが表示するかを確認できます。このプレビュー機能を使用して、ドキュメントレビューアはコンテンツが発行される前にその正確性、構造、およびレイアウトを確認できます。

Procedure コンテンツの最新バージョンをプレビューする

  1. ツールバーの[コンテンツ]ボタンをクリックして、コンテンツモードに入ります。

  2. [フォルダビュー]タブを選択します。

    コンテンツツリービューにフォルダが表示されます。完全に表示するにはこれらのコンテナのいくつかを展開する必要がある場合もあります。

  3. クリックして、目的のコンテンツを含むフォルダを選択します。

    コンテンツリストにドキュメントリストが表示されます。

  4. 目的のドキュメントを選択して、プロパティインスペクタを開きます。

  5. [プレビュー]ボタンをクリックします。

    ドキュメントのコンテンツの最新バージョンが[コンテンツリーダ]ウィンドウに表示されます。

    contentExample1

Procedure コンテンツの特定のバージョンをプレビューする

  1. ツールバーの[コンテンツ]ボタンをクリックして、コンテンツモードに入ります。

  2. [フォルダビュー]タブを選択します。

    コンテンツツリービューにフォルダが表示されます。完全に表示するにはこれらのコンテナのいくつかを展開する必要がある場合もあります。

  3. クリックして、目的のコンテンツを含むフォルダを選択します。

    コンテンツリストにドキュメントリストが表示されます。

  4. 目的のドキュメントを選択して、プロパティインスペクタを開きます。

  5. [バージョン]タブを選択します。

    最も新しいバージョンから最も古いバージョンに並べられたコンテンツバージョンのリストが表示されます。

    現在発行されているコンテンツバージョンは、発行されたバージョンのアイコンで表示されます。

    publishedDocumentIcon

    発行されているバージョンがない場合、すべてのバージョンはデフォルトのドキュメントアイコンで表示されます。

    documentIcon

  6. クリックして、バージョンを選択します。

    ハイライト表示された状態でバージョンの名前が表示されます。

  7. [プレビュー]ボタンをクリックします。

    ドキュメントのコンテンツの選択したバージョンが[コンテンツリーダ]ウィンドウに表示されます。

    contentExample1

    注記:   このドキュメントのバージョンが発行されていない場合、コンテンツリーダにはダイナミックコンテンツは表示されません。その代わりに、ドキュメントに対して現在発行されているコンテンツがないことを示すメッセージが[コンテンツリーダ]ウィンドウの下部に表示されます。コンテンツの発行の詳細については、バージョン制御の管理を参照してください。

 
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コンテンツの編集

READ許可およびWRITE許可を持つユーザはコンテンツを編集できます。ドキュメントは、変更する前にチェックアウトする必要があります。CMS管理コンソールはドキュメントの最新バージョンに編集を適用して、新しい(それ以降の)バージョンとして変更を保存します。

Procedure コンテンツを編集する

  1. ツールバーの[コンテンツ]ボタンをクリックして、コンテンツモードに入ります。

  2. [フォルダビュー]タブを選択します。

    コンテンツツリービューにフォルダが表示されます。完全に表示するにはこれらのコンテナのいくつかを展開する必要がある場合もあります。

  3. クリックして、目的のコンテンツを含むフォルダを選択します。

    コンテンツリストにドキュメントリストが表示されます。

  4. 目的のドキュメントを選択して、プロパティインスペクタを開きます。

  5. [チェックアウト]ボタンをクリックします。

  6. [編集]ボタンをクリックします。

    メタデータ、フィールド、およびダイナミックコンテンツが変更できる編集ウィンドウが表示されます。

  7. コンテンツを編集して、[コンテンツの更新]をクリックします。

    注記:   編集を元に戻すには、[リセット]ボタンをクリックしてドキュメントを元の状態に戻します。

    更新されたコンテンツはドキュメントの新しいバージョンに保存されます。

  8. [チェックイン]をクリックすることによって、ドキュメントを再びチェックインします。

For more informationドキュメントのチェックインおよびチェックアウトの詳細については、ドキュメントのチェックインおよびチェックアウトを参照してください。

 
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プロパティの変更

READ、WRITE、およびLIST許可を持つユーザは、CMS管理コンソールにある次のCM要素のプロパティを変更できます。

Procedure プロパティを変更する

  1. 目的のCM要素を選択して、プロパティインスペクタを開きます。

    次に、各要素のプロパティインスペクタにアクセスする方法を示します。

    CM要素

    アクセス方法

    フォルダ

    1. [コンテンツ]ボタンをクリックします。

    2. [フォルダビュー]タブを選択します。

    3. 目的のフォルダを選択します。

    タクソノミおよびカテゴリ

    1. [コンテンツ]ボタンをクリックします。

    2. [カテゴリビュー]タブを選択します。

    3. 目的のタクソノミまたはカテゴリを選択します。

    ドキュメント

    1. [コンテンツ]ボタンをクリックします。

    2. [フォルダビュー]タブを選択します。

    3. 目的のドキュメントを含むフォルダを展開します。

    4. ドキュメントを選択します。

    5. [チェックアウト]をクリックすることによって、ドキュメントをチェックアウトします。

    ドキュメントフィールド

    1. [テンプレート]ボタンをクリックします。

    2. 目的のフィールドを含むドキュメントタイプを選択します。

    3. フィールドを選択して[プロパティ]ボタンをクリックします。

  2. プロパティインスペクタでは、必要に応じてプロパティを変更します。

    ヒント:   プロパティの中には編集できないものもあります。

  3. 変更を記録します。

    対象

    実行する操作

    フォルダ、タクソノミ、カテゴリ、およびドキュメント

    [保存]をクリックします。

    ドキュメントフィールド

    1. [更新]をクリックします。

    2. [チェックイン]をクリックすることによって、ドキュメントを再びチェックインします。

For more informationドキュメントのチェックアウトおよびチェックインの詳細については、ドキュメントのチェックインおよびチェックアウトを参照してください。

 
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ドキュメントのフォルダ、カテゴリ、およびタクソノミの割り当て

READ許可、WRITE許可、およびLIST許可を持つドキュメントに対しては、フォルダ、カテゴリ、およびタクソノミをいつでも変更できます。

Procedure ドキュメントのフォルダを変更する

  1. ツールバーの[コンテンツ]ボタンをクリックして、コンテンツモードに入ります。

  2. [フォルダビュー]タブを選択します。

    コンテンツツリービューにフォルダが表示されます。完全に表示するにはこれらのコンテナのいくつかを展開する必要がある場合もあります。

  3. 目的のドキュメントを含むフォルダをクリックします。

    コンテンツリストにドキュメントリストが表示されます。

  4. 目的のドキュメントを選択して、プロパティインスペクタを開きます。

  5. [チェックアウト]ボタンをクリックします。

  6. [編集]ボタンをクリックします。

    編集ウィンドウが表示されます。

  7. [フォルダ]フィールドの横の省略記号をクリックします。

    [フォルダセレクタ]ウィンドウが開きます。

    folderSelectorDlog

  8. 新しいフォルダに移動してフォルダ名をクリックし、[完了]をクリックします。

    編集ウィンドウの[フォルダ]フィールドで、古いフォルダの名前が新しいフォルダの名前で上書きされます。

  9. [コンテンツの更新]をクリックします。

  10. [チェックイン]をクリックします。

Procedure カテゴリまたはタクソノミにドキュメントを割り当てる

  1. ツールバーの[コンテンツ]ボタンをクリックして、コンテンツモードに入ります。

  2. [フォルダビュー]タブを選択します。

    コンテンツツリービューにフォルダが表示されます。完全に表示するにはこれらのコンテナのいくつかを展開する必要がある場合もあります。

  3. 目的のドキュメントを含むフォルダをクリックします。

    コンテンツリストにドキュメントリストが表示されます。

  4. 目的のドキュメントを選択して、プロパティインスペクタを開きます。

  5. [チェックアウト]ボタンをクリックします。

  6. [編集]ボタンをクリックします。

    編集ウィンドウが表示されます。

  7. [カテゴリ]フィールドの横の省略記号をクリックします。

    [カテゴリセレクタ]ウィンドウが表示されます。

    categorySelectorDlog

  8. 適切なカテゴリまたはタクソノミに移動して、名前をクリックします。

    編集ウィンドウの[カテゴリ]フィールドに新しいカテゴリの名前が表示されます。

    追加のカテゴリおよびタクソノミをクリックして、ドキュメントを追加できます。

    ヒント:   ドキュメントをすでに含むカテゴリまたはタクソノミをクリックすると、その ドキュメントはカテゴリまたはタクソノミから削除されます([編集]ダイアログボック スでは、ドキュメントの名前が[カテゴリ]リストから削除されます)。

  9. カテゴリおよびタクソノミの指定が完了したら、[完了]をクリックします。

    [カテゴリセレクタ]ウィンドウが閉じて、選択内容が[カテゴリ]リストに表示されます。

  10. 必要に応じてその他のコンテンツを入力して、[更新して閉じる]をクリックします。

    [ドキュメントの編集]ダイアログボックスが閉じます。

  11. コンテンツプロパティインスペクタで、[チェックイン]をクリックします。

Procedure ドキュメントのカテゴリまたはタクソノミを変更する

  1. ツールバーの[コンテンツ]ボタンをクリックして、コンテンツモードに入ります。

  2. [カテゴリビュー]タブを選択します。

    コンテンツツリービューに既存のタクソノミおよびカテゴリが表示されます完全に表示するにはこれらのコンテナのいくつかを展開する必要がある場合もあります。

  3. 目的のドキュメントを含むカテゴリまたはタクソノミをクリックします。

    コンテンツリストにドキュメントリストが表示されます。

  4. 目的のドキュメントを選択して、プロパティインスペクタを開きます。

  5. [チェックアウト]をクリックします。

  6. [編集]をクリックします。

    編集ウィンドウが表示されます。

  7. [カテゴリ]フィールドの横の省略記号をクリックします。

    [カテゴリセレクタ]ウィンドウが表示されます。

    categorySelectorDlog

  8. 適切なカテゴリまたはタクソノミに移動して、名前をクリックします。

    編集ウィンドウの[カテゴリ]フィールドに新しいカテゴリの名前が表示されます。

    追加のカテゴリおよびタクソノミをクリックして、ドキュメントを追加できます。

    カテゴリまたはタクソノミからドキュメントを削除するには、そのカテゴリまたはタクソノミをクリックします。([編集]ダイアログボックスでは、ドキュメントの名前が[カテゴリ]リストから削除されます)。

  9. カテゴリおよびタクソノミの指定が完了したら、[完了]をクリックします。

    [カテゴリセレクタ]ウィンドウが閉じて、選択内容が[カテゴリ]リストに表示されます。

  10. [コンテンツの更新]をクリックします。

  11. [チェックイン]をクリックします。

 
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表示スタイルの変更

認定ユーザは、変更をXSLスタイルシートにアップロードすることによって表示スタイルを変更できます。CMS管理コンソールではこれらの更新がスタイルシートの新しいバージョンとして保存されます。その後でユーザは、コンテンツに適用するバージョンを発行します。

この節では、表示スタイルでスタイルシートを変更する手順について説明します。

注記:   作業を始める前に、外部エディタでスタイルシートを更新済みであり、ローカルのファイルシステム、ネットワーク、またはCMS管理コンソールからこれらの変更を含むファイルにアクセスできることを確認してください。

Procedure 表示スタイルを変更する

  1. ツールバーの[コンテンツ]ボタンをクリックして、コンテンツモードに入ります。

  2. [フォルダビュー]タブを選択します。

    コンテンツツリービューにフォルダが表示されます。完全に表示するにはこれらのコンテナのいくつかを展開する必要がある場合もあります。

  3. 変更するXSLスタイルシートを含むフォルダに移動します。

    ヒント:   スタイルシートがシステムリソースとして表示されます。

  4. 目的のスタイルシートを選択して、プロパティインスペクタを開きます。

  5. [チェックアウト]ボタンをクリックします。

    スタイルシートがチェックアウトされ、チェックアウトされたドキュメントのアイコンで表示されます。

    documentCheckedOutIcon

  6. ツールバーの[テンプレート]ボタンをクリックして、テンプレートモードに切り替えます。

    定義されているドキュメントタイプがすべてリストされたパネルが表示されます。

  7. 変更する表示スタイルを含むドキュメントタイプを選択します。

    ドキュメントタイプのプロパティインスペクタが表示されます。

  8. [XSLスタイルシート]タブをクリックします。

    2つのペインが表示されます。[デフォルトの表示スタイル]ペインには、ドキュメントタイプに対して作成されている表示スタイルが、[プロパティ]ペインには選択した表示スタイルのプロパティが表示されます。

  9. [デフォルトの表示スタイル]ペインで、変更する表示スタイルを展開してそれに関連付けられているXSLスタイルシートを表示します。

  10. 変更するスタイルシートを選択して、[Upload]をクリックします。

    [スタイルシートの更新]ウィンドウが開きます。

    updateStyleSheet

  11. 次のいずれかの方法を使用して、更新されたXSLスタイルシートの名前を入力します。

    XSLスタイルシートの新しいバージョンが作成されます。

  12. ツールバーの[コンテンツ]ボタンをクリックして、コンテンツモードに入ります。

    スタイルシートドキュメントは、今までと同様にプロパティインスペクタを開いた状態で選択する必要があります。

  13. [チェックイン]をクリックすることによって、スタイルシートを再びチェックインします。

For more informationドキュメントのチェックインおよびチェックアウトの詳細については、ドキュメントのチェックインおよびチェックアウトを参照してください。

注記:   更新されたスタイルシートをコンテンツに適用するには、新しいバージョンを発行する必要があります(バージョン制御の管理を参照)。

 
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ドキュメントタイプの編集

認定ユーザはドキュメントタイプを編集できます。すべての変更は、レガシードキュメントおよび指定したタイプの新しいドキュメントに適用されます。

Procedure ドキュメントタイプを編集する

  1. ツールバーの[テンプレート]ボタンをクリックして、テンプレートモードに入ります。

    定義されているドキュメントタイプがリストされたパネルが表示されます。

  2. 変更するドキュメントタイプを選択して、[編集]をクリックします。

    [このドキュメントタイプの編集]ウィンドウが開きます。

    editDocType1

    注記:   CM APIを使用してCMS管理コンソールの外部でドキュメントを作成した場合は、ドキュメントタイプおよび関連データにアクセスできない場合があります。CMS管理コンソールには、特定のメタデータを含ませることが要求されます。詳細については、オンラインヘルプの節「API参照」のEbiContentMgmtDelegateを参照してください。

  3. (オプション)追加のドキュメントタイプのオプションを表示するには[拡張オプション]をクリックします。

  4. 必要に応じてフィールドおよびオプションを編集します。

    For more information    個々のオプションの詳細については、ドキュメントタイプの作成を参照してください。

  5. [ドキュメントタイプの更新]をクリックします。

 
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ドキュメントフィールドの編集

認定ユーザはフィールドを編集できますが、フィールドが元々作成された場所であるドキュメントタイプの中でしか編集できません。

Procedure ドキュメントタイプを編集する

  1. ツールバーの[テンプレート]ボタンをクリックして、テンプレートモードに入ります。

    定義されているドキュメントタイプがすべてリストされたパネルが表示されます。

  2. フィールドが作成されたドキュメントタイプを選択します。

    そのドキュメントタイプに対して定義されたフィールドが、使用可能なすべてのフィールドのリストと共に表示されます。

    注記:   CM APIを使用してCMS管理コンソールの外部でドキュメントを作成した場合は、ドキュメントフィールドにアクセスできない場合があります。CMS管理コンソールには、ドキュメントフィールドのメタデータを含ませることが要求されます。詳細については、オンラインヘルプの節「API参照」のEbiContentMgmtDelegateを参照してください。

    [使用可能なフィールド]リストの各フィールドの横には、ペアレントドキュメントタイプが括弧内で表示されます。この情報を使用して、フィールドをペアレントドキュメントタイプの中で編集していることを確認してください。

  3. 編集するフィールドを選択して、[プロパティ]をクリックします。

    プロパティインスペクタが開きます。

  4. 適切なフィールドのプロパティを編集して、[更新]をクリックします。

 
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ドキュメントの有効期限の設定

限られた有効期間を持つドキュメントに対して、コンテンツ管理者は有効期限の設定が必要な場合があります。CMS管理コンソールでは、ドキュメントが作成された後であればいつでも、WRITE許可を持つユーザがこの有効期限を設定したり、変更したりできます。

有効期限が設定されると、開発者は期限切れのコンテンツを削除するクエリをポートレットで書き込むか、または有効期限を確認して、コンテンツが有効期限切れである場合は特定のアクションを行うスケジュールされたビジネスオブジェクトを書き込むことができます。

Procedure ドキュメントの有効期限を設定する

  1. ツールバーの[コンテンツ]ボタンをクリックして、コンテンツモードに入ります。

  2. [フォルダビュー]タブを選択します。

    コンテンツツリービューにフォルダが表示されます。完全に表示するにはこれらのコンテナのいくつかを展開する必要がある場合もあります。

  3. クリックして、目的のドキュメントを含むフォルダを選択します。

    コンテンツリストにドキュメントリストが表示されます。

  4. 目的のドキュメントを選択して、プロパティインスペクタを開きます。

  5. [チェックアウト]ボタンをクリックします。

  6. [有効期限]フィールドに、次の形式の有効期限を入力します。

      YYYY-MM-DD HH:MM:SS
    
  7. [保存]をクリックします。

  8. [チェックイン]ボタンをクリックします。

For more informationドキュメントのチェックインおよびチェックアウトの詳細については、ドキュメントのチェックインおよびチェックアウトを参照してください。

 
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コンテンツの削除

認定ユーザは、CMS管理コンソールの特定のCM要素を削除できます。この節では、次の手順を説明します。

 
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フォルダの削除

フォルダを削除すると、その中に含まれているすべてのフォルダおよびドキュメントも削除されます。

Procedure フォルダを削除する

  1. ツールバーの[コンテンツ]ボタンをクリックして、コンテンツモードに入ります。

  2. [フォルダビュー]タブを選択します。

    コンテンツツリービューにフォルダが表示されます。完全に表示するにはこれらのコンテナのいくつかを展開する必要がある場合もあります。

  3. 目的のフォルダを選択して、プロパティインスペクタを開きます。

  4. [削除]をクリックします。

  5. 確認ウィンドウが表示されるので、[OK]をクリックします。

 
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タクソノミおよびカテゴリの削除

タクソノミまたはカテゴリを削除すると、その中に含まれているすべてのカテゴリも削除されます。ドキュメントに割り当てられているタクソノミまたはカテゴリが削除されたとしても、ドキュメントは常にそのペアレントフォルダに保持されます。

Procedure タクソノミまたはカテゴリを削除する

  1. ツールバーの[コンテンツ]ボタンをクリックして、コンテンツモードに入ります。

  2. [カテゴリビュー]タブを選択します。

    コンテンツツリービューに既存のタクソノミおよびカテゴリが表示されます完全に表示するにはこれらのコンテナのいくつかを展開する必要がある場合もあります。

  3. 目的のタクソノミまたはカテゴリを選択して、プロパティインスペクタを開きます。

  4. [削除]をクリックします。

  5. 確認ウィンドウが表示されるので、[OK]をクリックします。

 
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ドキュメントの削除

ドキュメントは、削除する前にチェックアウトする必要があります。ドキュメントを削除すると、すべてのバージョンが削除されます。

Procedure ドキュメントを削除する

  1. ツールバーの[コンテンツ]ボタンをクリックして、コンテンツモードに入ります。

  2. [フォルダビュー]タブを選択します。

    コンテンツツリービューにフォルダが表示されます。完全に表示するにはこれらのコンテナのいくつかを展開する必要がある場合もあります。

  3. 目的のドキュメントに移動して、ドキュメントを選択してそのプロパティインスペクタを開きます。

  4. プロパティインスペクタで、[一般]タブを選択して、[チェックアウト]をクリックします。

    プロパティインスペクタが更新され、新しい機能のボタンが表示されます。

  5. [削除]をクリックします。

  6. 確認ウィンドウが表示されるので、[OK]をクリックします。

For more informationドキュメントのチェックインおよびチェックアウトの詳細については、ドキュメントのチェックインおよびチェックアウトを参照してください。

 
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表示スタイルの削除

表示スタイルを削除すると、CMS管理コンソールではその表示スタイルに対して作成されたすべてのXSLスタイルシートも削除されます。

Procedure 表示スタイルを削除する

  1. ツールバーの[テンプレート]ボタンをクリックして、テンプレートモードに入ります。

    定義されているドキュメントタイプがすべてリストされたパネルが表示されます。

  2. 削除する表示スタイルを含むドキュメントタイプを選択します。

  3. [XSLスタイルシート]タブを選択します。

    ドキュメントタイプの表示スタイルのリストが[デフォルトの表示スタイル]ペインに表示されます。

  4. 削除する表示スタイルを選択します。

  5. [プロパティ]ペインの[削除]をクリックします。

  6. 確認ウィンドウが表示されるので、[OK]をクリックします。

 
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ドキュメントタイプの削除

ドキュメントタイプを削除すると、CMS管理コンソールではそのドキュメントタイプを使用して作成されたすべてのドキュメントも削除されます。

ドキュメントタイプを削除する場合にもう一つ別の影響があります。そのドキュメントタイプの中で作成されたフィールドは、新しいペアレント、つまりドキュメントタイプのリストに_PmcSystemDefaultTypeとして表示される「システムドキュメントタイプ」によって取り入れられます。

一度取り入れられると、これらのフィールドはフィールドの使用可能なプール部分として維持されますが、_PmcSystemDefaultType内からしか編集できません。取り入れられたシステムフィールドは簡単に識別できます。これらのフィールドは、名前の後ろに--System Fieldというサフィックスが付加した状態で[使用可能なフィールド]プールに表示されます。

次の例では、[複数選択 ]は取り入れられたシステムフィールドです。

systemDocType

Procedure ドキュメントタイプを削除する

  1. ツールバーの[テンプレート]ボタンをクリックして、テンプレートモードに入ります。

    定義されているドキュメントタイプがすべてリストされたパネルが表示されます。

  2. 削除するドキュメントタイプを選択します。

  3. [ドキュメントタイプ]ペインの[削除]をクリックします。

  4. 確認ウィンドウが表示されるので、[OK]をクリックします。

    CMS管理コンソールによって、ドキュメントタイプおよびこのドキュメントタイプを使用して作成されたすべてのドキュメントが削除されます。

 
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ドキュメントフィールドの削除

2つの個別の操作があります。

操作

説明

CMS管理コンソールからフィールドを完全に削除する

すべてのドキュメントおよびプールまたは使用可能なフィールドからフィールドを削除します。

ペアレントドキュメントタイプからのフィールドの削除

すべてのドキュメントからフィールドを削除しますが、使用可能なフィールドのプールにあるフィールドは残します。

CMS管理コンソールからフィールドを完全に削除する

ドキュメントフィールドはCMS管理コンソールから完全に削除できますが、この処理はドキュメントフィールドが最初に定義された場所であるドキュメントタイプ内でのみ実行できます。CMS管理コンソールからフィールドを削除すると、そのフィールドはフィールドが表示されていたすべての既存のドキュメントおよび使用可能なフィールドのプールから削除されます。

警告:    これは削除の処理を複数のドキュメントに適用する場合に便利な方法ですが、適用される効果はグローバルであり、元に戻すことができないことに注意してください。

Procedure CMS管理コンソールからドキュメントフィールドを完全に削除する

  1. ツールバーの[テンプレート]ボタンをクリックして、テンプレートモードに入ります。

    定義されているドキュメントタイプがリストされたパネルが表示されます。

  2. フィールドが定義されたドキュメントタイプを選択します。

  3. [使用可能なフィールド]ペインのフィールドを選択します。

  4. [使用可能なフィールド]ペインの[削除]をクリックします。

  5. 確認ウィンドウが表示されるので、[OK]をクリックします。

    CMS管理コンソールによって、フィールドが[使用可能なフィールド]ペインから、またフィールドを含むドキュメントタイプを使用して作成されたすべてのドキュメントから削除されます。

ペアレントドキュメントタイプからのフィールドの削除

ドキュメントフィールドは、それが元々定義された場所であるドキュメントタイプから削除できますが、後で使用するために使用可能なフィールドのプールに保持できます。

フィールドは、ペアレントドキュメントタイプから削除されると、システムドキュメントタイプ_PmcSystemDefaultTypeによって取り入れられます。その後フィールドをドキュメントタイプに追加できますが、システムドキュメントタイプからしか編集できません。

フィールドをペアレントドキュメントタイプから削除するとレガシードキュメントではどのような処理が行われますか?次の2つのシナリオがあります。

実行した操作

CMS管理コンソール

ペアレントドキュメントタイプで[データのクリーンアップ]オプションを選択した場合

指定のタイプのレガシードキュメントからフィールドを削除します。

ペアレントドキュメントタイプで[データのクリーンアップ]オプションを選択しなかった場合

指定のタイプのレガシードキュメントにフィールドは保持されますが、フィールドは編集できません。

注記:   ドキュメントをプレビューするとレガシーフィールドを確認できますが、ドキュメントを編集する場合には確認できません。

For more information[データのクリーンアップ]オプションの詳細については、ドキュメントタイプの作成を参照してください。

Procedure ドキュメントタイプからドキュメントフィールドを削除する(けれど、利用できるように保持する)

  1. ツールバーの[テンプレート]ボタンをクリックして、テンプレートモードに入ります。

    定義されているドキュメントタイプがリストされたパネルが表示されます。

  2. フィールドが定義されたドキュメントタイプを選択します。

  3. [フィールド]ペインでフィールドを選択して、[フィールドの削除]ボタンをクリックします。

    removeFieldsButton

    フィールドは[フィールド]ペインから削除され、[使用可能なフィールド]ペインでシステムフィールドとして更新されます。

  4. [保存]をクリックします。



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