Identity Managerでは、お客様がIdentity Managerによるソリューションを構築し、維持するのに役立つツールを提供しています。それぞれにツールには特定の機能があります。
図 5-1 Identity Managerツール
Designerを使用して、Identity Managerシステムをオフライン環境でデザイン、作成、および設定し、ライブシステムに変更を展開します。また、Designerは、Identity Managerのドライバポリシーを事前設定したり、カスタマイズしたりするためのパッケージ管理機能を提供します。データを分析、クリーンアップ、および同期用に準備するためのIdentity Managerソリューションを構築する場合には、Analyzerが使用されます。
役割マッピング管理者を使用して、Identity Managerのソリューション全体を通じて役割を作成および管理します。
iManagerを使用してDesignerと同様のタスクを実行したり、システムの健全性を監視したりすることもできます。ただし、iManagerではパッケージ管理がサポートされていません。iManagerは管理タスクに使用し、Designerはパッケージへの変更、モデリング、および展開前のテストを必要とする設定タスクに使用することを推奨します。
これらの各ツールの詳細情報については、次の項を参照してください。